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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

「過越しの祭」「ロサンゼルスの愛すべきダンス仲間」

2025-02-19 | _よむ__
「山火事で「全て失った」 LA在住の芥川賞作家・米谷ふみ子さん」
毎日新聞 2025/1/15 20:58(最終更新 1/15 20:58)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

米谷ふみ子作品を読んだことがなかった。
と、上記のニュースを見て思った。
  ↓
「過越しの祭」と「ロサンゼルスの愛すべきダンス仲間」を読んだ。
(何というきっかけで読むこととなったことか…。)

米谷ふみ子氏は1930年大阪市に生まれ、94歳。
1952年、大阪女子大学国文科卒業。
1960年、アメリカのマックドウェル・コロニーから奨学金を受け、渡米。同年、ジョシュ・グリーンフェルドと結婚。
1985年、「過越しの祭」で芥川賞と新潮新人賞を受賞。

ふと須賀敦子のことが浮かび、経歴を見に行った。
須賀敦子
1929年、大阪生まれ。
1951年、聖心女子大学文学部外国語外国文学科卒業。
1960年、ジュゼッペ・ペッピーノ・リッカと出会い、1961年結婚。
1991年、「ミラノ 霧の風景」で女流文学賞、講談社エッセイ賞を受賞。

自分の親世代なんだなあ二人は、ちょうど。と
今更のように感じ入った。
大学に通っていたり、渡欧、渡米、…、そういう特別な人々、という思いが先に来ていて、
けれど今回、年表みたいに眺めてみると
経歴を外し、年代だけを身内と並べれば
自分の親世代なんだなあ二人は、ちょうど。と繰り返す思いになった。

「ロサンゼルスの愛すべきダンス仲間」は マガジンハウス、2013.05.23発行。
雑誌「クロワッサン プレミアム」に連載されたエッセイを中心に加筆修正されたもの。
2013年ならば、米谷さん82歳。ダンス歴はかれこれ30年(フォークダンス系)。
「著者がロサンゼルスのダンス教室で出会った、愛すべき普通の人たちの普通でない人生とは。」(出版社サイトより)とある、
“ダンス教室で出会った、愛すべき普通の人たち”の年齢層は高い。
80代、90代、100歳も!お仲間の方々もダンス歴数十年と長いのかしら。
ある時(と言ってもイラク戦争が始まった頃の事ですが)米谷さんは気付く。
その時のクラスのメンバーで戦争(第二次世界大戦)体験のある人は、米谷さんともう一人、1939年にワルシャワ近郊に住んでいたユダヤ人・スポラの二人だけだった。(p.082)
「このクラスのアメリカ人は、戦争のことを何も知らない。」米谷さんはそう続けていた。
時は巡る。ダンス教室のメンバーも巡る。
米谷さんとスポラが体験していない「戦争」体験を持つ人々が現れる。
1952年春、ネバダ。
1950年、漢江の橋を越える。



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時々額縁(立体系)

2025-02-13 | _住・置く_
掃除だ掃除だ。
モノを片付けてから一気に掃除機かけがよろしくてよ。
家事の本にはそうあったような。
で 何の気なしに
この頃の使用例はサイドテーブル様だった「ロの字(ろのじ)の机と椅子」(JIYUGAKUEN工芸研究所製)を壁際の腰高収納棚の上に置いた。掃除機かけ中の一時預け場所として。縦長にして入れ子にして。

掃除は終わった。
大・小「ロの字(ろのじ)」を下に降ろそうと振り返ると その二つの後ろに 造花があるのに気が付いた。あると言うより、入れ子「ロの字(ろのじ)」中心・真ん中を突いてその白い花は、カメラフレームに納まるかのようにサイズちょうどよくそこに見えたのでした。
なんかいいかも。

ってなわけで、
「ロの字(ろのじ)の机と椅子」(JIYUGAKUEN工芸研究所製)は現在、
額縁(立体系)となり、その中に置かれた
白い花鉢(造花、その永遠?なる命。。。ついでに言えばガラス鉢の半分ほどに満ちているミズも「造水?」固体系。ハイ、逆さにしても〔することあるかなあ¿?〕こぼれません。)をお守りしておりまする。
数十年前にはホントに子どもたちの机と椅子だったのに
(私だけが悦に入っているだけかもしれないが)額縁にまで変身するなんて、
なんだか 子どもさん向け変身合体番組を見ているような賑やかさを感じています。




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Newtonライト3.0 超ひも理論

2025-02-09 | _よむ__
「Newtonライト3.0 超ひも理論」発行年月日:2021年10月25日

超ひも理論。どうして「ひも」なんだろう。印象的には「糸」なんだけどなあ。
印象を語る!?この知識時点で!!?の私が通ります(^^)/。

「ひもの不思議な性質」という章立てのところの例えば
「伸び縮みし,切れたりつながったりできる」
という表現で早々と、「ナルホド。こりゃ、ひもかも。」と「糸」印象疑念はあっさり氷解。
誰も付き合ってくれなさそうな疑問解決を含みつつ、読了。

読了。強調したりして。
とにかく、読了。なんなら、音読してしまいました。
(各ページ、音読可能な文字数です。やってみます(^^)/?)
音読、恐るべし。
音読した日本語を理解した感を私にもたらし、
音読した日本語部分の内容を理解したかのような錯覚ももたらす。(一瞬ね(^^)/。)

バージョン的には「3.0」より「2.0(発行年月日:2019年10月25日)」を先に読み始め、途中、その先「3.0」が発行されていることに気付く。その時点で「3.0」の方に移って、つないで読み出す。混ざったって平気!?な知識吸収段階なので混ざったって平気(『コンパクト化』された余剰次元・風(^^)/)。

“音読した日本語部分の内容を理解したかのような錯覚ももたらす。(一瞬ね(^^)/。)”
の中で一番感動的だったのは、

3 かくされた「次元」の謎
世界が3次元である必要はない(p.38・39)

のところ。
◯ ユークリッド 高い次元から低い次元へと下りる。→いつまでたっても立体をこえる4次元は登場しない。
◯ ポアンカレ 低い次元から高い次元へと上っていくように発想した。→これならば、好きなだけ多くの次元を定義し、あつかうことができる。
どのページにも文章とともに図解もついていて、その図解も文章ももちろん p.38・39 のところにもあって、その文章も図解も一読・一見で分かった気になったのでした。
ユークリッドとポアンカレを一読・一見で分かった気になった。感動の冗長性(←きっと使い方間違ってる?)、発生しております。



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「メメント」

2025-02-07 | _気な・気な_
◯ 「番組情報」には、
後に「オッペンハイマー」などを手掛けるC・ノーラン監督の出世作。記憶障害を抱えながら妻殺しの犯人を追う男性の苦闘を、10分ずつ前にさかのぼる斬新な話法で描いた。
とあった。
◯ つい最近「ねほりんぱほりん」の再放送に「記憶をなくした人」を見たばかりだった。
◯ 「メメント」で検索。「メメント」の映画ポスターが現れる。このポスターを目にしたことはあったな。

私の記憶はそんな感じの始まりで
「10分ずつ前にさかのぼる斬新な話法で描いた。」という作品を見ていった。

◯ ポスターを見たことがある。日本公開の頃にということか。いつ?2001年11月3日辺りらしい。私はどうしているんだ。日記に「NHK大阪新会館記念の番組を見る。」なんて書いてある。あるいは「アリー♥my ラブ4」なんか見ている。ロバート・ダウニー・Jr.を知ったのはこの頃なんだな。なんだか気に入ってロバート・ダウニー・Jr.作品を幾作品か追っかけた。んが、すとんと見なくなって時流れ、久しぶりにお会いした(^^)/のが「オッペンハイマー」(2023)。時間流れてる流れてる。
◯ カラーがあってモノクロがあって時系列はさかのぼる。さかのぼる?どれくらい?どこが?なのに見ていてそう混乱しない。受け入れている自分がいる。そこから20数年も経ってからの作品「オッペンハイマー」を先?に見ている自分である。順を追ってみてきた人のような豊饒は持ち合わせ得ないけれど、ランダム鑑賞者にはランダム鑑賞者なりの諦観(!)に浸ることになる。



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「オッペンハイマー」(2023)⇔「物理村の風景 人・物理・巨人・追想をちりばめた宝石箱」⇔ボーア・仁科・坂田

2025-02-03 | _よむ__
ここで、「物理村の風景 人・物理・巨人・追想をちりばめた宝石箱」を再読してみることにした。
◯ 2022-05-12に読んだ頃には、ニールス・ボーア/仁科芳雄/坂田昌一…、もちろん?著者の亀淵迪さんに至っても、誰が誰だか分からず読書だったんですが、
今回、分かる~(^^)/。知ってる知ってる。亀淵さんて益川さんと近き人だったんですね。などと、ここに書こうとすると表現はあやふやになってしまいますが、友だちの友だちは友だちだみたいなノリで読むことができた。

◯ 1945年4月、亀淵さんは旧制第四高等学校・理科甲類の2年生。金沢医大に疎開していた理研仁科研究室の「宇宙線実験室」に勤労動員派遣されている。4月から8月までの動員期間中、仁科さんが2度来沢(来沢って言うんですね。ライタクで変換できなかった。)。亀淵さんが仁科さんを見掛けたのは、この2回が最初で最後。(p.289~)
四高から理研への勤労動員数は20名。ほかに一高・自由学園・東京女高師からも派遣されていて、「昼休み時間には、皆でバレーボールをやって打ち興じた」と亀淵さんが書いている。一高・自由学園・東京女高師。勤労動員ってそんなに遠くからも派遣されたものだったのか。それとも、理研仁科研究室の「宇宙線実験室」という特別な組織だったからなのだろうか。
◯ 1962年3月、亀淵さんは留学でロンドンに住んでいる。研究室メイトのチリ人物理学者のカメラ購入にアドバイザーとして付いていくことになり(日本人は、「カメラの国から来たカメラ人間」と見なされていたみたい。)、ついでに近くにある「面白い」写真スタジオのショウウインドウをのぞいて行かないか、と提案されている。(p.254~)
その写真スタジオに置かれていた作品が凄い。錚錚たる顔ぶれ。スタジオの主、ロッテ・マイトナー=グラーフさんに物理学者の二人が話を聞いているうちに、彼女がリーゼ・マイトナーの姪であることが分かり、二人は重ねて驚くことになる。
リーゼ・マイトナーという人は、1938年のハーンとシュトラスマンによるウラニウム関連実験を初めて理論的に確認した研究者。。。。こんな風にここに書き写していてもちんぷんかんぷんです、なはずが、「1938年のハーンとシュトラスマンによるウラニウム関連実験」に関わるシーンを「オッペンハイマー」(2023)に見たかも?とまた再生し直して探す探す。あった!あった、って、あってそう不思議ないことに一人騒いでおります。その映画の中でそのニュースに驚いたアルヴァレズがオッピーを探しに全速力しだし、この本の中で物理学者二人がその写真スタジオ主がリーゼ・マイトナーと親戚関係であることを聞くに至って驚き、この私がそれらの事を目にして何が何だか驚いている。

どこか 家族合せかるた遊び みたいな読書傾向になってきております。面白いのでよしとしている。



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「Newton」2025年2月号 量子力学100年 「PART2 発展する量子力学」

2025-01-30 | _よむ__
「PART2 発展する量子力学」に進みました。
こちらは 聞き覚えのあるお名前の方々がちらほら。
ここでも
>書いておくと先々検索で出てきてくれる✨。
を期待して、次々書きましょう。
仁科芳雄
朝永振一郎
湯川秀樹
ロバート・オッペンハイマー
リチャード・ファインマン
ジュリアン・シュウィンガー
スティーブン・ホーキング
佐藤勝彦
アラン・グース
ヒュー・エヴェレット3世
ウィリアム・ショックレー
ジョン・バーディーン
ウォルター・ブラッテン
レオン・クーパー
ジョン・ロバート・シュリーファー
南部陽一郎
小林誠
益川敏英
梶田隆章
江崎玲於奈
中村修二
赤崎勇
天野浩
デイヴィッド・ドイッチュ
ピーター・ショア
村山斉
山本貴博
…ってなわけで PART2、多数が登場。
“「PART1 量子力学の誕生」部分読み進んでいけば分かるようになっています。”の時のような
ジャックと豆の木?的読んでいくと読んでいく成りに分かった気になる充実感を得ることは難しかった(≒読む先から忘れていくような不安感?っま、「PART1 量子力学の誕生」だって今となってはどう覚えているかはあやしいものなのですが。)。
でも、最後まで読んだ。♪それが結構大事ぃ~(と思いたい。)



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「SCREEN」 2024.5

2025-01-29 | _よむ__
「SCREEN」 2024.5
特集『オッペンハイマー』の全貌/『オッペンハイマー』への理解をより深めるためにおさえておきたい3つのこと

ってなっている。
そうだよね。こんな風な前知識ほとんど持たずに再生始めていたから大騒ぎになる。

この号の中に ロスアラモスに現存するオッペンハイマー邸 の説明と写真が載っていた。
映画の撮影にも使用された、とのこと。
この記事に出会えてよかった。
映画の中に「建物を映す」という意図が感じられる撮影アングル箇所があって
その中の一つは、(プリンストン)高等研究所だった。
「探究する精神」の中でたまたま見かけたことがあって知っていたにすぎないが
その映像の 間 みたいもので
「大丈夫?この映像は実在・本物ですからね?」と製作者の人たちから念を押されているような気になっていた。

他にももっとあるのかな(^^)/。



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「科学者は戦争で何をしたか」

2025-01-25 | _よむ__
「ニールス・ボーア」…「仁科芳雄」…「坂田昌一」…「益川敏英」 と、益川敏英・ノーベル物理学賞受賞者が現れた。
おぉ、益川さんなら知っている。の同時代感を背に
何か1冊読んでみようと手にし、読了した。

「科学者は戦争で何をしたか」 益川敏英著 集英社新書 2015年8月

「レイ・モンク(Ray Monk)のRobert Oppenheimer: A Life inside the Center(2012)である。同書は未邦訳」(『オッペンハイマー(上・中・下、三巻組)』(カイ・バード&マーティン・J・シャーウィン、河邉俊彦訳、山崎詩郎監訳、早川書房)の下巻に収められた、入江哲朗氏(アメリカ思想史家・映画批評家)の解説文を特別に試し読み公開、より。)

益川さん、このレイ・モンク未邦訳本読まれたりしたかなあ。
この「科学者は戦争で何をしたか」の本の中でオッペンハイマーのことを益川さんが
◯ 「マンハッタン計画を指導し、科学者としては別格の権力を持っていたかのように見えた核物理学者ロバート・オッペンハイマー」(p.51)と表現していて、
◯ A Life inside the Centerってなんて訳すんだろう?
と別方面でぼやっと考えていた私の
勝手な想像妄想が脈絡なく広がります。

A Life inside the Center/
別格の権力を持っていたかのように見えた/
別格の権力を持っていた「か」のように見えた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

興味はあるけれど理解はできないであろう世界、と思っていた世界(量子力学(^^)/)にこの頃飛び込んでいて
闇雲である。



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「オッペンハイマー」(2023)吹替版

2025-01-22 | _気な・気な_
先日「オッペンハイマー」(2023)(A)を字幕版で見て、今回は吹替版。
180分ものをも一度見てみようと思ったのは、
ストーリーの中に出てくる「数字」関係の場面で(しかも2か所) その数字を口にしているのは誰だったのかを なぜだか確認してみたくなったため。
↑「ロバート・オッペンハイマー ——愚者としての科学者」(B)の中に その「数字」関係の部分が出てきたんです。(2か所のうちのとりあえず一つ。この本、半分も読めていないので、もしかしたら二つとも所収されているのかも?)
で、「オッペンハイマー」(2023)2回め再生。
1回めで長い!と感じたものは、2回めに至って       も、長かった。
さてそのシーン、2か所とも無事?見つかりましたが
◯ AにあってBにも表出していた部分は記憶しやすい場面で確認もしやすかったが頻出の登場人物ではなかったようで、結局よく分からなかった。
◯ 残りの一つの場面と人物には行き着き人物確認もできたのでよかった。(要はちゃん?と見ていれば記憶できていたであろう主要人物だった。)
な感じ。
吹替版だからなのか 2回めだからなのか
込み入ったストーリー進行にも前回よりはついていけている気がしました。
そして そんな風に少し霧が晴れた分 「理解できていない」部分の多さも浮き上がってきた。
あ、途中、ボンゴ(ですよね、アレは(^^)/)叩き人の出てきているシーンにやっと気づきました。ファインマンさん、ちょっとだったなあ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで。
録画できたから見ることになった、「オッペンハイマー」(2023)。
クリストファー・ノーラン監督という人の作品を初めて見た。
その前後に録画できるついでがあったから、彼の作品をいくつか録画しちゃった。
さて、この先どうしよう。



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「オッペンハイマー」上・中・下

2025-01-21 | _よむ__
「オッペンハイマー」(2023)の原作とのこと、
「オッペンハイマー」上・中・下 カイ・バード , マーティン・J・シャーウィン著 河邉俊彦訳 ハヤカワ文庫 2024/01/25
こちらの3冊の中の写真を見たり、巻末の「解説」を読んだりした。(本文を読むにはちょっと疲れてしまった。またいつか。)
下巻の解説中に紹介されていた
◯ レイ・モンク
◯ ウィトゲンシュタイン
◯ 仁科芳雄
をここに書いておこう。



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