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これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

ミッド‐80年代 2

2016-05-05 | _かく__

○ 2冊目
教養費欄に 「映画」、「映画前売り」、「映画パンフレット」、、、と エイガだらけの月、複数
(こんなに見ていたの!?残念ながらタイトル名までは記入無し。)
庭園美術館 500円
(「古」かったんだけれど「新しく」なった、の頃。ここも宮沢賢治記念館も今や、次世代リニューアルが済んでいる。時の流れに はー、とため息。)
ラジカセ修理代 5,500円
(買い換えた方が早い?)

○ 3冊目
オペラチケット 1,500円
(教養費欄に オペラ の文字が増え始める。しかも 1,500円の席!自分の財布と相談し、 上席<最安値席で、回数 の方を選んだのを覚えている。)
キリ・テ・カナワ前売り 15,200円
(! 無論当時の私には“チケット購入に ほとんどのお金を使ってしまい”レベルの金額だが、もっと高かったように記憶してしまっていた。あの賢治コートの方がキリ・チケットよりも高かったなんて。。。)

○ 4冊目
冒頭ページには 「○○(だいぶ大きな都市名)には無くて、□□(こちらもまあまあ大きな都市名)に山積みされていた」と この「わたしの経済ノート」を探し回ったような気配の書き込みが。
オペラチケット 7,600円
いきなりランクアップした金額になっているなあ。なのに何見たんだか、さっぱり思い出せない。1,500円だった“五階席から眺めた「トスカ」、舞台三分の二くらいしか見渡せませんでした(+_+)。 ”の時のことは、ずいぶん思い返しているのだが。
さて。探し回ったような気配がある割にはこの4冊目、4カ月ほどで途切れている。こんな風に読み返す時が来ると知っていたら、もっと詳しく書き込んだだろうか。今現在の家計簿書込み自分を重ねあわせてみれば、それは無理な事だということがよく分かる。

ミッド‐80年代・期の自分の筆跡は、
今よりだいぶ角ばった、当たり前かも知れないが「年若い」感じのする文字で なんとも一生懸命に書き込まれていた。

 

 

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ミッド‐80年代 1

2016-05-04 | _かく__

“過去の家計簿の収納場所をここに2年分、あそこに3年分と
いいかげんにしまい込んでいるうちに どこに置いたのか分からなくなってきた!
なんということだ。ちゃんと1か所にまとめた方がいいなあ。”

なんて書いてあったり、そうかと思えば

“○ コンパクトダイアリー
○ 家計簿
の2種は 意識して保存していた。”

“今現在は 
○ 家計簿記入作業→好きな方。
○ 必要に応じて 過去の家計簿を参照する→時々やっている。
○ 思い出のように 眺める→なぜかその気にまったくならない。
2番目があるから取っておくんですが 3番目の印象もあるので、どこか邪魔者扱い。
この左右に引っ張られるような存在を 調和のあるものにできないものかと日々大げさに思っているのです。”

と 大いに矛盾している事が書かれていたりする。なのだが、
書き手の気持ちとしては 矛盾というところまで行っていなくて
まーそのなんですな、筆力が足りない。
○ あちゃこちゃにありながらも 捨てたりしていないから、「保存」になってるんじゃないか?
そんなざっくり感なのである。

その家計簿分類にあたるもので
“まず どれだけあるんでせう?空カゴに集めてみた。
うー、目が回る。育児期のものまであるぞよ。見ただけで もう疲れた(←これを何度繰り返していることか…)。”
の時に出てきて、これはちょっとどうしたもんだか。。。と そのままになっていたものを
黄金週間の今、広げ始めた。

「私の経済ノート」という、家計簿の簡単版みたいなもので、
ミッド‐80年代に4冊(4年分、というか最後の年は続いていないので3年とちょっと分)書き込んでいたようなのだ、私。

○ 1冊目
冒頭ページに 「今年こそがんばりましょう!」と書き込んである。
この年以前から、「私の経済ノート」つけ通そうとしていたのだろうか。
3/4(四分の三)コート 20,000円
(懐かしい。
 “「そうだ、宮沢賢治会いに行こう!」(≒宮沢賢治記念館に行ってみよう!)と
 まずは見た目から、なんて 
 賢治風コートと帽子(帽子はさすがにちょっとデザイン違い)を新調したりしていたから、かなあ。”
の時のコートだ。3/4のシルエットが賢治シルエットに思えて、ほくほくと買ったのだった。二万円><。そんなにしたのか。コットン100%のごわごわモスグリーン。賢治というより、コロンボだったかもしれない。)
交通費欄に 「国電」 という表現
(国電。今発音すると、不思議な気がしてくる。)
銀巴里 1,500円
(同日支出に 美容室 7,500円 とあり。あひゃあー、おめかしして出かけている。今や美容室にそんなに掛けていないし、銀巴里1,500円で入れたんだ。。。)

 

 

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考えるダイエット 16-05-01

2016-05-01 | _動的平衡_

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ○ 腹七分目食事
 ○ まいにち体操
 ○ まいにち踏み台昇降
 ○ 間食 なるべくしない
 ○ 「猫背、じゃないですか?」チェック 24時間12か月366日
 ○ サルコペニア肥満回避筋トレ 週3回

 □ 20080609 ダイエットスタート(±ゼロ地点)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

20160501 -1.45kg

“ファッションって言ったら 検死官、ドクター・ミーガン・ハントのまで気になりだした><。”
直近放送の回でミーガンが着ていたスーツ(ワンピース?)の袖は、半袖。
あの長さの半袖は 二の腕問題に悩む中高年にとって 見上げるような高さの着こなしハードル。
でも、とにかくステキでした。
もうすぐ、半袖の季節じゃのう。。。

 

 

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「忘れじの面影」  Brief einer Unbekannten  Letter from an Unknown Woman

2016-05-01 | _気な・気な_

ツヴァイクへの旅。ジョーン・フォンテインへの旅でもあります。

1900年頃 ウィーン。
決闘を控えたブラウンのもとに
Letter from an Unknown Woman が届いていたことを知らされる。
その手紙は 漱石「こころ」の 先生からの手紙 を少し思い起こさせるような内容だった。
その場面から 何年ほど遡ることになるのだろうか、
リーザは、母と二人暮らし。10代半ばくらい。
ある日、彼女のアパートに ピアニストのブラウンが引っ越してくる。

学校から戻ると 引っ越しの車が とまっている。
リーザがまず興味を持ったのは 引っ越し荷物の中の 家具の素敵さ。
この映画のストーリー展開は 驚くところも多いのだけれど
もう一度始めからDVD再生して
「そうか、リーザ。ブラウンの家具に、まず一目ぼれしたわけね。」と再確認すると
それなら え?というストーリー展開も なんとなくわかるような気になってくるから、不思議。
感性に響く何かが始まって その時からリーザは、それが全てとなる。
まだ顔も見たことのないブラウンの部屋から流れてくるピアノは、
リスト の ため息 だった。

Letter from an Unknown Woman の中に、
次のような言葉があった。

人間には誕生日が2つあります
生まれた日 そして
人生が動き出した日

 

 

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