かっ飛ばせ借金 打ち勝て倒産

 
 ‐オグチ経営研究所‐

 ☆★自分でできる経営の再生と整理★☆

  

隠し録りは出来ません。

2007-05-02 | 事例
ICレコーダーは優秀です。
ポケットに忍ばせればがっちり会話を録音してくれます。テープの音もしないし
長時間でも、完全に相手に気付かれず会話を録音してくれます。

「いらっしゃいませ。暫く此処でお待ち下さい。」案内嬢の声が綺麗に録音されています。
やがて「どうぞ此方へ。」と案内されます。これも綺麗です。
その後テープの調子が突然狂いました。「シャー」と云う雑音だけで、人の声は何も入って居りません。
やがて「では此処で失礼します。」と別れの時の声が入っていました。
肝心のところで、その部分だけレコーダーが故障をしてしまったらしいです。
コンサルタントの先生に聞かせようと思ったのが不意になってしまいました。

次回、前回の答えを持って、また訪問します。
今度こそ抜かりなくと、やったテストも上出来です。
前と同じ部屋でした。
しかし結果は同じでした。
此処で気が付きました。
「隠し録りは出来ないようになって居るんだ。」
どの応接もそうなっているか解りませんが、レコーダーの隠し撮りは出来ないようになって居るのでしょう。
大手サービサーのことでした。

同じことが大手の銀行でも有りました。
レコーダーの隠し撮りは、何処でも注意して居るのでしょう。

大手銀行からの借金が返済できず、やがてサービサーに譲渡されました。
しかし、この経緯には大手銀行が私に大きな嘘を言っていたのが解りました。返済出来なくなった大きな原因になって居ます。はっきりした証拠があります。
しかし、私にも当然借手責任が有りますから、自分の払える限りは返済するが、出来ない分を債務免除するように依頼しているのです。
訴訟もいとわない覚悟です。
ですから交渉には私の有利な言葉飛び出し、相手も押され気味です。
録音されては困るのでしょう。

そうした話し合いだけか、またはその部屋で話し合う全ての会話か分かりませんが
録音出来ない事は事実です。

何故私が隠し録りをしようと思ったか、次のようなことがあります。
この話は、最初コンサルタントと同行で訪問しました。
しかしこの時は、コンサルタントに関して、やんわりと、しかし強く同席を拒否されたのです。
委任した弁護士ならばよいが、今は税理士すら同席を断っていると言う事です。
本人同士、腹を割って話さないと纏まるはずが無いと云うのです。
そのために次回から録音しようと話し合ったのです。

そういえば違うサービサーの時、知人が同席したしました。
ここでも最初は関係ない人の同席は不可と断られましたが、記録だけと債務者に頼まれたと粘ったのです。聞くだけは聞いて頂いて良いですと許可が出ました。
しかしその日の交渉は目茶目茶で本音らしきものは全然出なく、今まで友好理で合った関係が壊したみたいでした。
今は、不良債権の話し合いには、弁護士以外は同席をするべきではないと云っていたのを思い出します。
サービサーにとっては、その弁護士すら、居ない方が良いみたいです。

「私らがこんな安い条件で和解したことが世間にわかると上手くない」と言うのが
サービサーの考えです。

また、銀行の録音出来ない部屋は支店でした。
どの銀行のどの支店にもこうした応接間があるか知りたいです。
銀行ですから、秘密で、人に聞かせたく話が充満しているでしょう。
と思っても此方には対抗できる部屋もなく、何となく不愉快です。

「でも貴方。逆に録音出来ない方が、相手の話をがっちり聞くでしょう。解らないと質問もするでしょう。その方が良いかも知れませんよ。」
こう慰めています。

このために買ったレコーダーは孫にやろうと思いました。高校生の孫は「それは英会話用では無いからいらない」と断ったそうです。
今のところ全く無駄の買い物だったみたいです。






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