毎年五月恒例の母校ラグビー部OB会が、今年は4日、盛岡で開かれました。
グランドコンディションは最悪でも、若手OBは気にするでもなく、雰囲気がいい。
学校側の要請で範囲が制限され、狭いグランドでのゲームとなりました。
現役が伝統の黒ジャージで必死に挑んいきましたが、OBが一枚、いや、二枚、上手かな。
コン先輩は、雨はやんだものの、グランドの状況に戦意喪失。今回は観戦にまわった。
ボクも、膝のケガで諦めていましたが、やっぱり、ちと物足りなさを覚えた。
オサムが、ボクとコン先輩を「やっぱり、二人、浮いてますもんねえ。」とほざいた。
そりゃそうさ。倅より年下のチームに入って、更に、若い現役が相手じゃなっ!!。
ここんところ定宿にしている菜園通りのホテルから、懇親会場のホテルまでブラブラ歩く。
これも定番、二次会の下見と称して、コン先輩、オサムと「いかり」でひっかけ、いい気分。
少し肌寒かったけど、天気も回復。爽やかな五月の盛岡を、満喫。
一時は「ミニ仙台」化を心配した街の変化。変化はしたけど、盛岡は盛岡。
もう一人の常連ヤスが今回不参加で、「ちと、寂しいなあ。」的なロートルOBふたり。
もともと岩手県人じゃない二人が、岩手に暮らしている。ボクからすると、羨ましい。
駅近くの交差点の地下道で、ガイドマップ見ながら歩く若者たちと遭遇。
「どこから?」と尋ねたら、「栃木です。」 「学生さん?」聞くと「ハイ」と頷いた。
盛岡駅の隣にある懇親会場のホテルが見えてきました。
今回、昭和のOBの参加が少なかった。しかも、OB会長のカツまで。「喝っ!!」
代わって、コン先輩が乾杯の音頭をとって、開宴した。
各学年一人ひとり、出身校必須の自己紹介は、毎年、盛り上がる。
若いOBだけじゃなく、ボク等の先輩OBも、若い現役と対面してくれたらなあ。
オヤジもいないし、岩手大学ラグビー部を理解してもらうのに、一番いい機会だと思う。
現役OB各チームから選ばれた今回のOB戦でのMVPの受賞者。
女子マネの被っている「赤べこCAP」の特別バージョンは、カッコよかったなあ。
左端の若手OBも常連さん。毎年、なんと、徳島から馳せ参じている。わかるなあ・・。
締めの「部歌」は、ちょっとふらついたなあ。新入生には歌唱指導もよろしく。
補修工事で綺麗になった「開運橋」を観ながら、二次会場へ向かう。今年も「いかり」。
毎年、おおざっぱで曖昧な予約に、いつも、快く応えてくれるジュンちゃんに感謝です。
だから、毎年ボクは、大皿の肴の残り具合が気になり、「ほら、残さないで食べろよ。」
今どきの学生は食生活が満たされているのか、ガッツかない。無理してでも、食えってぇの。
二次会の後、GM、コン先輩と一緒、GMの先輩がやってる「店」に・・、行きましたよね。
昭和のOBといえば、最年少でも今年50歳。ボク等は昭和OB世代の中堅どころ。
来年は、もっと多くの昭和のOBが、ここに座ってくれるといいですね。