単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

チビのこと

2016-05-26 | 犬との暮らし

 

「買ったら病気、取り換える」の文字が目に飛び込んできて、切なくなった。

狂犬病の予防接種もあるし、目薬もなくなった。チビを連れて、獣医さんへ。

 


 

目薬を、前回から「ジェネリック」に変えた。

「前の薬じゃ、飼い主さんの負担が大きいので」と獣医さん。負担が半分になった。

歯石のことを相談したら、「うちの犬にも使っている」という薬?を教えてもらった。

 


 

左の鼻腔についても、「左目の障害と関係していて、気道にも障害があるかも・・。」

チビが来たときから、そうだろうと思っていたし、思い当たるふしもある。

チャチャ姉さんもそうだったけど、チビ本人、障害のことは全く気にしてない。

ただ願わくは、もう少しお利口な・・、ああ、これは飼い主の問題ですね。


飛のくずれ

2016-05-13 | ちょこっと旅・温泉

 

鳥海山の山肌に「種まき爺さん」が現れると、庄内北部は文句なしの春なんだとか。

今が田植えの最盛期。秋田県にかほ市(旧金浦町)へ向かっています。

 


 

金浦町内の案内標識によく見る「飛のくずれ」、気になる。

標識の Tobi's Rock Collapse を直訳すれば、「飛びの岩の崩壊」

 


 

海にちなんだ景勝地かと思えば、現地は、目の前が日本海の小高い丘。

丘に登れば、そこは小さなキャンプ場。結構、人気の場所だとか。

 


 

護岸が整備されていますが、昔は、激しく風化した岩場で、相当の難所だったのかも。

「強い海風に岩が吹き飛ばされ、崩れてしまいそうな難所」的な意味ですかねえ。

 


  

狙いは理解できますが、違和感というか不安定感というか、そこが狙い?

錨が頭の上に落ちてきそうで、直下は怖くて歩けない。

 


 

「勢至公園」は、太古の昔、この辺りが入り江だった名残りなんだとか。

菩薩様の一尊「勢至菩薩」に由来するんだそうで、サクラとヘラブナ釣りの名所。

 


 

15年ほど前の、桜の頃のお話し。JR金浦駅に降り立つ、彷徨う中年男ひとり。

ここに来るまでの途中、焼き鳥とワンカップを調達。潟のほとりで一人宴会に興じた。

 


 

帰りの電車を待つ駅の待合室ですっかり寝込んでしまった酔っぱらい。

優しく起こしてくれた駅員さんのおかげで、乗り遅れずに済んだ。

小さな旅でしたが、いい思い出です。

 


 

金浦に来たのは、リハビリ疲れの左膝を「はまなす」のショッパイ湯で癒すため。

小一時間ほどの軽~いジョギングが出来るまでになりましたが、なお、一進一退。

帰り道の中華そばは、やっぱり「ちどり」。麺が美味い!!


2016ラグビー部OB会(4/4)およね食堂

2016-05-09 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

岩手県西和賀町(旧沢内村)県道1号線沿いにある「およね食堂」。

店の名前の由来は、たぶん、この辺に伝わる「およね」伝説。興味のある方は、ググって。

昨夜の深酒で疲労困ぱいの胃袋は、今、ここの蕎麦を無性に欲している。

 


 

ボクが、今日、最初の客のようです。店内に広がるこのローカル感・・、良いんです。

若い女将さんが「神奈川からですかあ?!」 ははーん、きっと、勘違いしてる。

誰かが、車のナンバープレートの「ショウナ」を「ショウナ」と伝えたらしい。

 


 

ざるそば大盛り100円増しの800円。蕎麦もコゴミも、とても美味かった。

女将さんが「この前、庄内に行ってきましたよ。きれいなところですねえ。」

海がよかったのかなと思ったら、巨大な風車が回る、広い平野に感動したらしい。

そんなにきれいかあ?「こっちの方が、ずーっと、いいですよ。」とお返し。

 


 

美味しい蕎麦に、体調も快復。あとは、熱い温泉に入って、シャキーッとしたい。

広い湯船でのんびりしようと、県道から町道に折れ、「沢内バーデン」に向かった。

 


 

杉木立の裏が温泉。他県ナンバーの車(ボクもそうです)が、どんどん入っていく。

駐車場の車の多さに、今日はやめとこう。 

 


 

秋田県境にほど近い、巣郷温泉「憩いの家 福寿荘」 ここなら、ゆっくりできる。

クセのない泉質の湯田温泉にあって、心地よいアブラ臭がここの特徴。しかも、熱い。

 


 

一番風呂ほどの「熱っ!!」さは感じられなかったけど、気持ちよかったなあ!!

しばらくボク一人でしたが、秋田県人と思しきオジサン二人が入ってきた。

ボク的には異論がありますが、「ほっとゆだと似たお湯っこだすな。」と話していた。

 


 

一時間ほどマッタリしていたら、「およね」で満足したはずの胃袋が「まだ食える。」

結局、国道107号でのボクの定番、道の駅「さんない」の立ち食いそばで締めた。

蕎麦と温泉で体調は戻ったけど、今回は、ちょっぴり寂しい「もりおか」となりました。 


2016ラグビー部OB会(3/4)上田会館の想い出

2016-05-07 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

♪♪ 学校サボって 学校サボって 上田を行けば クボ高のネーチャンが・・・♪♪

「上田会館、解体するらしい。」というジュンちゃん情報が気になり、覗きにきた。

 


 

岩大ラグビー部には不文律があった。「後輩には、人に金を借りてでも、飲ませる。」

ボクとハシヅメ君は、ひとつ上のガン・コン両先輩に、随分、飲ませて頂いた。

 


 

「さっき、二人がパチンコしに出て行ったよ。たぶん、その後は、上田通りだ。」

両先輩と同じ「同胞寮」の寮生だったハシヅメ君が、先輩情報をよく教えてくれた。

両先輩の行きつけが上田会館にあった「くいしん坊」。当時はジュンちゃんの店だった。

 


 

ボク等は後を追い、二人がカウンターに着いた頃、「あっ、先輩!! 押忍!!」

予想が当たったボク等は、顔を見合わせ、ニヤリ。 両先輩は、苦笑いをしていた。

ただ、食べちゃいけない。飲むことが本分。これもラグビー部の不文律。キツい不文律だった。

 


 

ボクの出た学科の前庭に、当時から、国土地理院の「一等水準点」があります。

碑に刻まれた「M.B.M.」は、Morioka Bench Mark 。

盛岡のベンチマークが、またひとつ、消えていく。


2016ラグビー部OB会(2/4)再会

2016-05-05 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

毎年五月恒例の母校ラグビー部OB会が、今年は4日、盛岡で開かれました。

グランドコンディションは最悪でも、若手OBは気にするでもなく、雰囲気がいい。

 


 

学校側の要請で範囲が制限され、狭いグランドでのゲームとなりました。

現役が伝統の黒ジャージで必死に挑んいきましたが、OBが一枚、いや、二枚、上手かな。

 


 

コン先輩は、雨はやんだものの、グランドの状況に戦意喪失。今回は観戦にまわった。

ボクも、膝のケガで諦めていましたが、やっぱり、ちと物足りなさを覚えた。

 


 

オサムが、ボクとコン先輩を「やっぱり、二人、浮いてますもんねえ。」とほざいた。

そりゃそうさ。倅より年下のチームに入って、更に、若い現役が相手じゃなっ!!。

 


 

ここんところ定宿にしている菜園通りのホテルから、懇親会場のホテルまでブラブラ歩く。

これも定番、二次会の下見と称して、コン先輩、オサムと「いかり」でひっかけ、いい気分。

 


 

少し肌寒かったけど、天気も回復。爽やかな五月の盛岡を、満喫。

一時は「ミニ仙台」化を心配した街の変化。変化はしたけど、盛岡は盛岡。 

 


 

もう一人の常連ヤスが今回不参加で、「ちと、寂しいなあ。」的なロートルOBふたり。

もともと岩手県人じゃない二人が、岩手に暮らしている。ボクからすると、羨ましい。

 


 

駅近くの交差点の地下道で、ガイドマップ見ながら歩く若者たちと遭遇。

「どこから?」と尋ねたら、「栃木です。」 「学生さん?」聞くと「ハイ」と頷いた。

盛岡駅の隣にある懇親会場のホテルが見えてきました。

 


 

今回、昭和のOBの参加が少なかった。しかも、OB会長のカツまで。「喝っ!!」

代わって、コン先輩が乾杯の音頭をとって、開宴した。

 


 

各学年一人ひとり、出身校必須の自己紹介は、毎年、盛り上がる。

若いOBだけじゃなく、ボク等の先輩OBも、若い現役と対面してくれたらなあ。

オヤジもいないし、岩手大学ラグビー部を理解してもらうのに、一番いい機会だと思う。

 


 

現役OB各チームから選ばれた今回のOB戦でのMVPの受賞者。

女子マネの被っている「赤べこCAP」の特別バージョンは、カッコよかったなあ。

左端の若手OBも常連さん。毎年、なんと、徳島から馳せ参じている。わかるなあ・・。

 


 

締めの「部歌」は、ちょっとふらついたなあ。新入生には歌唱指導もよろしく。

補修工事で綺麗になった「開運橋」を観ながら、二次会場へ向かう。今年も「いかり」。

 


 

毎年、おおざっぱで曖昧な予約に、いつも、快く応えてくれるジュンちゃんに感謝です。

だから、毎年ボクは、大皿の肴の残り具合が気になり、「ほら、残さないで食べろよ。」

今どきの学生は食生活が満たされているのか、ガッツかない。無理してでも、食えってぇの。

二次会の後、GM、コン先輩と一緒、GMの先輩がやってる「店」に・・、行きましたよね。

 


 

昭和のOBといえば、最年少でも今年50歳。ボク等は昭和OB世代の中堅どころ。

来年は、もっと多くの昭和のOBが、ここに座ってくれるといいですね。


2016ラグビー部OB会(1/4)盛岡へ

2016-05-04 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

ギリギリまで天気予報を見ていたけど、4日の傘マークが消えることはなかった。

雨の中、盛岡へは、最上川を遡り、真室川、横手、西和賀、雫石の最短ルートを選択。

 


 

単調な四輪ドライブに退屈しないよう、音楽CDを十分なほど持ち込んだ。

大学時代、ラジオから聴こえてきた、「かぐや姫」「風」「山本潤子」等々。

 


 

秋田県旧山内村 国道107号沿線の道の駅「さんない」に立ち寄る。 

 


 

目的はこれ。「いぶりがっこ」

白沢せんべい店の「南部せんべい」同様、ボクがこだわる一品。

 


 

秋田県横手駅~岩手県北上駅をつなぐJR北上線。

「18きっぷ」でよく利用していたけど、ダイヤ改正の度に利用しづらくなった。

 


 

生憎の雨ですが、木々の若葉や、所々に花を添える山桜の淑やかさが、より映える。

 


 

湯田温泉を過ぎ、沢内村を走行中、大きな桜並木と遭遇。思わず車を止めた。

いくら岩手でも、今年のサクラはもう終わってるだろうと思っていた・・、すごい!!

 


 

沢内小学校の校庭に咲くサクラ。 中途半端に吊るされた提灯は、ご愛嬌?

 


 

このあたりの農地は、ようやく春作業が始まったばかりのようです。

起こされた黒々とした土塊から、春の香りがしてきそう。 

 


 

国道46号小岩井付近の渋滞を予想して、御所ダム・繋温泉ルートを選択した。

水理学演習で、林先生から教わったのが、ロックフィルダムの円弧すべり面の安定計算。

劣等生にも優しい、風貌風格からしても、仏様のような先生だったなあ。

 


 

御所湖の向こうに、岩手山が見え・・そう。

雨は上がったようだけど、「雨だったら試合に出ない。」と言っていたコン先輩でしたが・・。