大晦日。といっても、振り返るようなことは、しない性質。
といいながら、今、心に浮かぶ一文字、「迷」。
いろんなところに「迷惑」をかけたし、これから先への「迷い」もある。
チビは、気楽でいいな。
でも、迷いのない、確信に満ちた背中だよ。
大晦日。といっても、振り返るようなことは、しない性質。
といいながら、今、心に浮かぶ一文字、「迷」。
いろんなところに「迷惑」をかけたし、これから先への「迷い」もある。
チビは、気楽でいいな。
でも、迷いのない、確信に満ちた背中だよ。
「あなたが遅くまで飲んでくるんだったら、私は好きな花を買わせてもらいます。」
ボクも奥サンも、もっと若かった頃、ボクが痛飲するたびに、一鉢、増えた。
仕事帰りの「ひとり酒」は、ここ何年していないのに、下駄箱の上にシクラメン。
鉢の袋には、奥サンの姪っ子が通っている「庄内農業高等学校」の文字があった。
授業で育てた鉢植えを、生徒たちが戸別訪問して、販売している。ちなみに、これ千円。
♪♪ 真綿色したシクラメンほど・・♪♪ と、同じ色ではないか。
歌が流行ったのは、1975年、ボクが大学4年生の頃。
布施明の左手を見て、「フン、3カポのEmかよ。」なんて、ホザいていた。
シクラメンを見たこともない、このボクが。
午前8時過ぎ、冷たい雨の中、傘をさして、歩いてます。
冬を目前にしたこの時季、傘がさせる分だけ、穏やかな雨だ。
ここは、旧町名「高町」。この小路は、酒井藩14万石の城下絵図でも確認できる。
この辺りには、「六軒小路」「ばら小路」といった、当時からの小路が現存します。
車が必需品のこの地では、道幅に不便を感ずる人が多く、「売地」の看板が目立つ。
静かでいいと思うけど。そんなに不便ですかねえ・・。
城下町の道は、敵を待伏せできるよう、意図的に、死角を造ると聞きます。
「あの板塀の影に、そこの生垣の先に、曲者がおるやもしれん。注意召され!」
狭くて死角のある小路は、当時そのままの風情を残しています。
鉛色の雲に覆われた空。ついに来たか、白い冬。
この白い道を走っているボクなんぞを、全く、イメージできねー。
一昨日、コン先輩とヤスに電話をした。ノリのいい、元気な声だった。
年が明けたら、また、会いましょう。あの「極寒の地」で。