単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

ただいま店番中

2022-04-30 | 暮らし・ジョギング

 

三代目のボクの夕方からの日課は、往来を眺めながらの店番。

仕事と言わず、日課だとか店番と言うボクに問題があるということは自覚しています。

案の定、大型連休が始まった昨日も、客商売人としては致命的なことをやらかしました。

相変わらず、いけませんねえ。

 


 

店番中の二時間ほどの時間潰しは、自宅では観られないBS放送と下手なギター。

先日、ホントに久しぶりに新しい弦に張り替えました。

聴衆は数羽の閑古鳥ってところですかね。

 


 

店番に向かう途中、修理工場のトラックの荷台に載った「117クーペ」と遭遇。

懐かしいですね。デザインは、確かジウジアーロですよね。

 


 

1976年、免許取りたてのボクが最初に購入したのは、初代トヨタ・スターレット。

117クーペとは格が違いますが、これもジウジアーロだと聞いていました。

今はボクが購入できる価格じゃないと思いますが、最後のクルマとして再び手にしてみたい。


芋川さくらづつみ

2022-04-20 | ちょこっと旅・温泉

 

国道七号を北上、秋田との県境に位置する三崎峠からの日本海はベタなぎです。

気温14度は、寒がりライダーにとって日差しほどに暖かくはないですねえ。

 


 

由利本荘を過ぎ、国道105号沿いの道の駅「おおうち」で小休止。

この辺りに何かあって欲しいと探す案内図に、「大内町歴史民俗資料館」を見つけた。

 


 

平成17年に旧大内町は周辺の市町村と合併し、由利本荘市となりました。

資料館は、分庁舎となった旧大内町庁舎のそばに建つ大内公民館の中にありました。

 


 

予想通り、受付で待つボクは、ボクに気づいた職員の怪訝そうな顔を見ることになる。

無理もないよなあ、そりゃそうだよと思いながら、鍵を手にする女性の後についていく。

えーー? いつも施錠しているのかあ・・・申し訳ないなあ。

 


 

「どちらからお出でですかあ 良かったらお帰りの時、記帳をお願いします。」

展示品は、地元所縁の画家の作となる絵画、縄文弥生の石器、大正昭和の民具日用品等々。

 


 

絵の作家は、地元出身の心眼の画家・菊地良爾。

TVお宝鑑定団でお馴染みのあの川合玉堂氏の優秀な内弟子であったお人らしい。

心眼の画家と称される所以は、重い眼病を患いながらも画家として再起したことだとある。

 


 

ボク的には、中世近代のこの地域の歴史やそのエピソードなんかを知りたかったなあ。

いや、それだったら、本丸・本荘市に赴くべきなんだよなあ。

記帳してきましたが、今月の記帳簿には県内在住のお二人の名前がありました。

 


 

若い頃は、盛岡へは向かう時にはいつも国道105号を走りました。

当時は集落内を抜ける狭隘な道路でしたが、それ故の風景にはいつも癒されていました。

もう何十年ぶりになるのだろう、帰りは旧道沿いに本荘市街に入って7号に出よう。

 


 

芋川氾濫のニュースは、隣県に住むボクでも何度か聞いたことがあります。

今はとても長閑な春の風景ですけどね。相当の暴れ川のようです。

 


 

♪ こぶし咲くあの丘 北国の~ あゝ北国の~春~~ ってかぁ!

正直、若い頃はダサいと思った歌でしたが、いつからか、心にしみる歌になりました。

 


 

沿道に「芋川さくらづつみ臨時駐車場」と書かれた手作り看板を見つけました。

つかさず寄り道。四五台置かれた車の中には庄内ナンバーの車もあります。

 


 

場所柄をわきまえて、静かな春を楽しむみなさんの姿が優しくていいなあ。

 


 

このあたりから見える鳥海山は、出羽富士の異名通りきれいな三角錐の姿ですね。

 


 

せっかくだから、もう少しぶらぶらしながら帰ろう。

芋川の右岸側を走る国道105号を左折し、左岸側の道を探りながら本荘へ。

 


 

芋川に架かる中深橋。

失礼ながら、場所柄に似合わぬシックでお洒落な親柱じゃないですか。

思わず渡りたくなるよねえ。

 


 

JR羽越本線の踏切、この先の丁字路は右ですね。

 


 

とりあえず、鳥海山の西側を目指していけば国道7号に抜けるはず。

遠望した先に見覚えのある建物が・・・、あれは秋田県立大ですねえ。

そのそばを通る日本海東北道を走ってきたので、今いる場所が大体わかりました。

 


 

久しぶりに本荘市街に入ってきて、その変貌ぶりにビックリ。

旧国道105号時代には、この橋だって重苦しいほどに古くて幅員の狭いトラス橋でした。

 


 

無電柱化により電柱や架線が無くなり、すっきり道幅も広くなりましたねえ。

ボクんところもそうですが、何故か無電柱化にした道からは人影も消えちゃうんですよね。

 


 

西目の道の駅に立ち寄りました。

無料区間の高速道が通るようになって、立ち寄る機会が無くなっていました。

軽くかけ蕎麦でもと注文したら売り切れと言われ、そのまま立ち去りましたけど。

 


 

家を出てから帰るまでの走行距離が200キロ、ぶらぶらしていた時間は6時間。

地味~~な発見や出会いもあったし、ほどほどに楽しめました。

なかなか終息しないコロナ禍の状況ですが、少しずつ距離を伸ばして楽しむべ。

 


 

「おかえり。意外と早かったねえ・・・」

何言ってんだい。オメェの散歩の時間に間に合うよう、帰って来たんじゃねーかあ。


アイシング

2022-04-17 | 暮らし・ジョギング

 

週末に満開の桜を拝むことが出来るのは、おそらく今日だけでしょうね。

まして、こんだけ晴れればさぞや人出で・・・と思いきや、そうでもないなあ。

 


 

みなさんスマホを片手に散策していますねえ。

皆さんが撮ってる写真も、サクラの遠景に月山を入れたこんな写真ばかりでしょうね。

 


 

今の時季にしか見られない赤川堤の風景。

市民歌に赤川堤の桜並木が謳われていることを知る人は、もう少なくなっているのかなあ。

てえか、市民歌って知ってます?(合併後、新しくなったんだけ?)

 


 

いいなあ・・・うらやましい。

ボクも思いっきりボールを追っかけたいよ。

 


 

羽黒橋を折り返す時、対岸の土手を下りる一羽の野鳥を見つけた。

色味的にはノバトかなと思いながら、そーーっと近づいてパチリ。

 


 

キジ・・・、いや、キジの尻尾はもう少し長いんじゃないかなあ。

帰ってから画像を検索してみると、やっぱりキジの雌ですね。

この時季の野鳥たちは、命を繋ぐために大忙しだもんね。

 


 

そしてボクは、またもやっちゃいました。

最後の最後、ほんのちょっとだけ強く踏み込んだ瞬間のこと。

本気のアイシングで、回復を待ちます。


花曇りの日のあれこれ

2022-04-14 | 暮らし・ジョギング

 

四日ぶりの赤川堤の桜並木は、ほぼ満開。

数日前の夏のような陽気で、一気に花開いたんでしょうね。

 


 

ボクはと言えば、ふくらはぎを再び痛めてしまい、三日間全休していました。

原因は、二日間続けたインターバル走。

走った直後は気持ちよく終われていたのですが、その日の夜には痛みが発症。

 


 

自分の筋力を過信してはいませんが、結局、調子ノリなんでしょうね。

少ないかなあ、物足りないなあ・・・で、止めときゃいいんです。明日のために。

今走っていても、少しずつ痛みに近い違和感が出てきています。

 


 

反省しながら渡る羽黒橋から河原の緑に目を移すと・・・、アッ、いたっ!!

ここで見かける度に、少し小ぶりだし、色も全体に淡いし、胸の辺りが白い・・・

トビとは違う、いや、トビの幼鳥かな・・・、気になっていました。

 


 

帰ってから「小形の猛禽類 トビ」で検索して出てきたそれらしき猛禽類が、「ノスリ」

その特徴はボクが感じた印象とほとんど同じ。「ノスリ」で決定でしょう。

ボクのリストにまたひとつ「ノスリ」という新たな野鳥が増えました。

 


 

水量を増した春の赤川の川辺。

昨年と全く同じ場所に水仙が咲いています。

当たり前と言っちゃあ、おしまいよ。律義じゃないですかあ。

 


 

雪解け水に根元まですっかり浸かった中州の木々の新緑が優しいですねえ。

今頃の錦秋湖も綺麗だろうなあ・・・、遠いなあ。年々遠く感じるようになりました。

これは、いけませんねえ。

 


 

先日、バイクの補給用のエンジンオイルを一缶買ってきました。

週末ともなれば、周囲の幹線道路から勇ましいエンジン音が聞こえてきます。

そろそろですね、ボクも。何処がいいかなあ。


ヤバい奴

2022-04-12 | 犬との暮らし

 

チビ、目を合わせちゃダメだって・・・・・

 


 

こいつ、結構、ヤバい奴だぜ・・・・

 


 

チビはネコの怖さを知らないもんなあ。

 


 

みんながみんな、チビを友達だなんて思っていなんだから。

少しは警戒心てぇものを持たないと、いつか痛い目に合うぜ。


きやすめ

2022-04-09 | 犬との暮らし

 

朝6時前、目を射すほどの眩しい光がうれしいねえ。

でも寒いよ。道端の緑にはまだ霜が降りています。

 


 

チビは後光を受けながら、あっち行ったり、こっちへ行ったり。

どうぞ、好きなところへ、ご自由に。

 


 

昨日、狂犬病の予防接種で獣医さんに伺った際、チビの白内障のことを相談した。

治療は事実上不可能と理解していますが、進行を抑える目薬の話を聞いたことがあります。

その旨を獣医さんに話してみました。

 


 

「一応、薬はありますが・・・、うちでは勧めていません」

「人間が可哀想だと思うほど、犬は視力のことを気にしていないと思いますよ」

「犬は視力を失っても、嗅覚だけで十分生きていけますよ・・・」

 


 

薬はきやすめということですかと聞くと、困ったように笑みを浮かべるだけでした。

チビ、そういうことだって。ここの獣医さん、率直で商売っ気がないんだよね。

でも、ドライアイの左目に処方されている目薬をこれからもずーーっとボクがさすからね。

嫌な顔すんじゃねーーよ。


落橋防止装置

2022-04-07 | 暮らし・ジョギング

 

わざわざジョギングを中断し、羽黒橋上流右岸側の河道近くまで下りてみました。

この冬、白鳥が羽を休めていたのが、この辺りです。

 


 

本川からこぼれる落ちるように流れるこのせせらぎは、雪解け時季の今だけのもの。

いい音ですねえ・・・、この感じをオノマトペで表現したらどうなるのでしょう。

 


 

唱歌「春の小川」風だと、さらさら・・・ですかね。

ちょろ、ちょろ・・・では、ウロチョロしているようで風情に欠けるしなあ。

それにしても、澄んだ水のきれいなこと。くすみ切った心が洗われるようだぜ。

 


 

巨大地震対応用の落橋防止装置ですね。

春のせせらぎに癒された目には、なんと無骨に映ることか。

見えないところで、静かにその時に備えている感が、男らしくていいじゃないですか。

おっと、「男らしい」は問題あり? いいじゃないですか、だって、男っぽいもん。

 


 

ここを折り返して、残り半分!

四月第一週は、これで「週五」を達成した。

たぶん、明日は休むでしょうね。


気持ちですよ

2022-04-02 | 暮らし・ジョギング

 

四月に入って最初の土曜日。

吹く風にまだ肌寒さは否めないけど、日差しだけなら暖かい。

冬の間、ウインドブレーカーを二枚重ね着していましたが、今日は一枚脱いで走った。

 


 

春の浅いこの時季、一度はここに立ちます。

流水の隠されたエネルギーが光と音に化身してその姿を現したような光景。

清廉な流れをじーーっと観ていると神秘的な気持ちにさえなる。

この時季のこの景色が好きなんですよ。

 


 

投手と捕手と打者、野手は一人かあ。野球が好きなんだね。

ボクもラグビーやりてえなあ・・・、。今年も難しいのかなあ。

赤パンは何回履いたんだろう。下手すりゃ、この次は黄色だよ。

そうなりゃあ、周りに気を遣わせるだけだし、迷惑かけちゃうしなあ。

 


 

つぼみが大きくなってきたね。あっという間に咲くんだろうなあ・・・

いけない、いけない。いまからこんな気持ちじゃあいけませんねえ。

またしても、季節に取り残されてしまうぜ。

気持ちだよ。そう、気の持ちようで、どうにでもなるよ。


春の香り

2022-04-01 | 犬との暮らし

 

一心不乱に、春の香りを物色中のチビ。

 


 

暖かくなってチビの散歩の足が伸び、半年ぶりに内川堤に戻ってきた。

食事の改善が功を奏したのか、一時期心配した体調が年相応に回復したおかげかな。

 


 

さあ、用も済んだし、さっさと帰ってご飯食べよう・・・・ぜってえのっ!

「♪犬あるある」じゃ、ねえんだよ。

 


 

散歩はチビの自由時間なんだけど、今日のところはさっさと戻ろうよ。

チビには悪いけど、午前中のうちに車検明けのバイクを受け取りに行きたいんだよ。

頼むから、帰ろう。