単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

紙やすり

2015-04-29 | 暮らし・ジョギング

 

焦らず、急がず、淡々とやれば、いつかは終わる。

前・後輪 72 本のスポークのサビ落とし。

 


 

ここまでサビると、「ピカール」では歯が立たない。紙やすりのお出まし。

TV番組で研磨職人の凄腕を観たことがある。職人魂に感動した。

スポーク磨きだって、根気・丁寧・謙虚・等々、出来栄えに人間性が出る。

 


 

近道はない。ひたすら磨く。真面目にやれば、出来ないところはない。

もう少し磨けばいいのに、次のスポークに移る自分がいる。人間性が試されている。 

焦ることはない。今日は18本で切り上げ、残りはこの次にしよう。

 


 

手強いサビと格闘して、疲れ果て、ボロボロになった「紙やすり」。

己は文句も言わず、ただ擦りつけられ、そして、捨てられる。

「FWなんか、いつも踏みつけられ、ボロボロだもんな。BKは、いいよ。」 

学生の頃、よく言っていたなあ、FWのボク。


吹浦

2015-04-23 | ちょこっと旅・温泉

 

いきなり盛岡じゃあ、ちょっと、心配。

国道7号を北上。秋田県と接する遊佐町吹浦まで、チョイ乗り試運転。

 


 

漁港のすぐ北側に、幕末の頃に彫られたという、「十六羅漢岩」があります。

なのに、ここで殺生をする庄内人。お釈迦様も首をかしげる。

 


 

内陸人は、「水平線に消えていく大きな太陽」をイメージしますよね。

きれいに水平線に消えるなんて、まず、ない。その前に雲に隠れてしまう。

ボクは里山の夕焼けのほうが好きです。どこかなつかしくて、ほっこりする。 

 


 

久し振りに日本海を眺めた。 遠く先はロシアのウラジオストック。

海に「冒険心」「好奇心」を掻き立てられるという人の気持ちが分かる・・・。

 


 

吹浦漁港の背後には、出羽富士こと「鳥海山」。

学生の頃、150年ぶりの爆発を伝える新聞記事を見て、びっくりしたことがあった。

大地震の影響はないようですが、今後、蔵王山みたいなこと、あるんでしょうかねえ。

 


 

酒田の刈屋梨は、なぜか、みずみずしくて美味しいんだとか。

オートバイも12年目のシーズンを迎えましたが、正直、ちょっとダレてきた。

走るまでが、結構、面倒なんですよ。ビッグ・シングルって奴は。


満タン

2015-04-22 | 暮らし・ジョギング

 

庄内南部の川は、月山の雪解け水を満々と湛え、地域の田畑を潤しています。

早々に開花した桜は、もう散り始めていますが、「春本番」はこれから。

 


 

週末になると、幹線道路のあちこちに、ライダーが出没するようになった。

「せめて、満タンにはしておこう。」と、近くのスタンドへ。

 


 

スタンドからの帰り道、久し振りに鶴工の練習を覗いた。

新入生は、まだ、動けていないけど、今は、単独でチームを維持するだけでも大変。

フェンス越しから覗いているところが、ボクとこのチームの関係を象徴している。

母校にもチームがあったら、ランパスをガンガンやらせると思う。基本だもの。

 


 

チビ、お前もトレーニングだ。

駅裏の工業団地の公園で、リードを外してやった。

おい! もっと、はじけろよ。なに、固まってんだよ、まったく・・・


40's 女性ライダー Life with VTR250

2015-04-14 | 暮らし・ジョギング

 

名残惜しくて、ブログが閉鎖された後もURLを残しておいていたのです。

今朝、何気なくポチッとしたら、トップに4.12付の更新記事!!

最終記事?から、約二年半を経過しての再会。じわーっと、うれしくなった。

どこの誰かも知らない女性。もう会えないと諦めていた人に、偶然、街で出会ったような。

ブログ閉鎖を嘆いた過去記事 → 「ブログ閉鎖の理由」

 


 

それで元気が出たわけではありませんが、一週間ぶりに赤川堤を走った。

桜並木は満開。花曇りの今日は、特に淑やかな感じがして、いい。

 


 

病み上がりにしては走れたと思いますが、吐息はまだ鼻づまり気味。

今年に入って「再スタート」は、これで何度目? 元の木阿弥の繰り返し。 

ブログの彼女は、今、大型免許に挑戦中とか。ボクがやっと封印した野望・・。

「寝た子」が起きないよう、今はわき目も振らず、桜街道を走ろう!!

でも、欲しいなあ・・・。


だるい

2015-04-12 | 暮らし・ジョギング

 

ここ一週間、のどはイガイガ。鼻水、出まくり。

37.2度の微熱でも、眉間の辺りが、物凄く苦しい。

 


 

うがいしながら一週間。今朝、鼻炎用の売薬を初めて飲んだ。

やる気を根こそぎ持ていかれた。ぐっと我慢して、己の抵抗力を信じるしかない。


春な忘れそ

2015-04-04 | 暮らし・ジョギング

 

早春の息吹を色濃く感じるのは、こういう空気の中にいてこそ。

冬の厳しさと春の穏やかさが同居するこの時季の月山は、なんとも、神々しい。

 


 

羽黒町は、庄内柿の産地。

柿畑と月山。リンゴ畑と岩木山。情景、似ていませんか。

 


 

我が家の梅も、春を忘れず、そっと、開花していました。

奥サンも気が付かないほど、奥ゆかしく咲く花です。

ぼうーっとして春を迎えたボクは、まだ、一分咲き・・。