福島県矢祭町で、国道118号から349号に乗り換え、茨城県境を目指しました。
今、一番好きな道は?と問われれば、常陸太田市里美を走る国道349号と答えます。
理由は、この風景に尽きます。
萌黄色の山肌に淡いピンクの山桜が混じる里山の情景。
里美村の風景の素朴さ優しさは、四季を問わず、とても心に沁みます。
Y にもよく言いますが、「茨城には、温泉らしい温泉が少ないし、料金も高い!」
これまでの茨城ツーリングでも、高額料金がネックで、温泉に立寄ったことがない。
それでも、今回、必ず寄ると決めていた「横川温泉 湯本巴屋旅館」。
堂々とした茅葺屋根。温泉旅館というよりは、豪農の母屋です。
加温していますが、ほのかに硫黄の香りがする、しっとりとしてやわらかい泉質。
旅館のたたずまいと相まって、とても、ホッとします。
ひとりでまったり。ちなみに、料金は400円でした。
「のどか」の極み・・・、ですね。
いましたねえ。
こんにちは。いいお風呂でしたよ。