単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

罪滅ぼし

2019-02-17 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

宮城への県境越えの峠道は、結構、吹雪いていた。

月山越えに比べれば可愛いもんだけど、春の陽気を期待した裏の人間には、ガッカリ。

 


 

話しのタネになればと、鳴子の温泉街に立ち寄り、鳴子まんじゅうを調達した。

宿泊客が宿を出る時間帯だったので、ボクの前にも後からも、お客さんが続いた。

 


 

 

国道4号に出てからも、わずかに薄日が射すだけ。曇り空の下での岩手入り。

峠の雪道を考慮して四時間はかかると思っていたけど、三時間半で着いた。

 


 

線路のある風景は好きです。

視界が限られた東北本線のこの風景も、懐かしさを感じる風景になった。

 


 

大人げない突然の訪問だったけど、いつも通り迎えてもらった。

ボクがボロの「軽」で来たことが可笑しいという。チョット、何言ってんのか、わかんない。

近況を話すボクに、「また、ボヤキかあ?」とキクちゃんがダメ出し。

あいかわらず、んだなあ・・・。

 


 

実家にあったはず・・と、探し出してきた一枚を渡した。現役の頃の写真は少ない。

練習中に写真を撮るなんて、そんな軟派くさいことは出来ない雰囲気だったなあ。

貧乏学生にカメラは貴重品で、持っている人間も少なかったような気もする。

 


 

初めて見た写真だと言って、結構、喜んでくれた。

同日のものとみられる、もう一枚がある。ヤスは持ってるかい? 内山もいるな。

昔の仲間と酒を飲みながら、また、泥臭い話をしたいなあって、ボヤいた。 

くいしん坊」のカウンターで、ガン・コン両先輩と一緒に飲んでいた頃のように。

「それって、これからは、大事なことだよ」って、キクちゃんが後押ししてくれた。

 


 

息子さんたちの来訪を機に、先輩んちを辞した。

思ったら、すぐ、やろう。時間はそう残されていない・・、その通りだ。

暇なのは誰だ・・・? ボクがやろう。

44年前の罪滅ぼしには、ならないだろうけど。


きさらぎ

2019-02-10 | 暮らし・ジョギング

 

なんたって、安いもの。机上での多少の煩雑さは気にせず使っていたけど・・・

確信犯だろう!と思うほどのコード被膜の脆弱さに、もはや我慢できなくなった!!

設定は自動。こんなに楽なら、もっと早くから・・の感もなくはない。

 


 

朝の音楽番組で観た畑違いの三人のギタリストの共演が楽しかった。

ド下手ド素人の常。すぐに感化される。近くの楽器屋に走る。

変則的な営業時間に変わっていたけど、もう11時は過ぎているよ・・。一度は出直した。

 


 

繊細な1弦は、慎重に少しずつストレスを掛ける。張ってる最中、切れた経験がある。

言い訳がましく何度も言うけど、下手です。弾き語り程度、唄も下手らしいです。

しばらく静かだったけど、また始まったよ・・って、いいじゃないか。

 


 

立春は過ぎたけど、二月だもの。雪は降る。

誰もいなくなった実家の駐車場の除雪は、チビとの散歩前、暗いうちからの日課となった。

やっぱり、閉めたかあ・・とは見られたくない。馬鹿な三代目の悪あがき・・・。

 

本当は、前回の更新のあと、一枚の写真とともに、何度も更新しては削除を繰り返した。

日記なら思いのままに書けるけど、こんなブログでも、さすがにそうはいかないよね。