単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

ソンタク

2017-03-23 | 暮らし・ジョギング

 

全部、咲き切ってしまったあとは・・・。

一抹の寂しさも感じる。

 


 

挿し木のほうは、じっくり、ゆっくり。

 


 

我が家の感染源は、今はすっかり元気になった奥サン。

体調最悪のボクの気持ちをソンタクして、心配気な様子を見せてるチビ。


生命力

2017-03-20 | 暮らし・ジョギング

 

随分、膨らんできて、あと少し・・、

と思っていたら、一気に膨張して、一輪が開花。

 


 

挿し木の方は、さすがに、もう少し時間がかかりそう。

急がなくてもいいから、しっかり、根が生えてほしい。

 


 

水挿しの方も、花が落ちたら、挿し木にしてみよう。

小さな花の生命力は、限りなく強く、そして、誰にでも、優しい。


Bill Evans - My Foolish Heart

2017-03-17 | 趣味的音楽

 

My Foolish Heart は、61年リリースのLP「Waltz for Debby」の最初の曲。

色恋に翻弄され、傷ついた我が身を、半ば自嘲気味に、自ら慰める・・。

ビル・エヴァンスのピアノは、傷心の主人公に、優しく、穏やかに、静かに、寄り添う。

  


 

ずーっと、そう思っていた曲の内容が、全く違っていた。

魅惑の恋の魅力に、どんどん弾き込まれていく、我が心の高まりを歌っているんだとか。

 


 

都会派、洗練、静寂、知的、ストイック、孤高、繊細・・、とっつきにくいと思っていた。

My Foolish Heart」を聴いて、彼のイメージが、少しばかり変わった。

 


 

まい ふーりっしゅ はーと ・・・とな。誰がじゃあ?

邦題「愚かなり我が心」だと思っていたけど、「」は余計だったみたい。

 


 

いくら走っても、ピッ!としない。バネが外れた蝶つがいのようなボクの膝。

嗚呼・・、愚かなりし我が足腰よ。


ニャンコ先生

2017-03-08 | 暮らし・ジョギング

 

いつも、この時間、ここにいて、じーっと、見てる。

おとなしそうなネコ。なかなかの美人だと思うけど・・、オスかな? 

 


 

散歩で見かけたネコを、敬意を表して、「ニャンコ先生」と呼ぶことにしている。

ネコには、そう呼ばせてしまう孤高の雰囲気がある。そこはチビと違う。

 


 

今朝、表に出たら、久し振りに、路面が薄っすらと白くなっていた。

この二三日が、この冬最後の寒波らしい。本当に、そうして欲しいよ。

 


 

昨日のランニング中、切り株のそばに落ちていた一枝を拾ってきた。

せめて、ここで、最後のひと花を咲かせてほしい。

 


 

三か所ほど、先っちょをチョン切って、初めて「挿し木」に挑戦。

ちょっとした「使命感」。赤川堤のサクラが、ここに引き継がれますように・・。


無念!!

2017-03-02 | 暮らし・ジョギング

 

えっ!! うっそー?!

悪い予感が、現実となって、いきなり、目の前に現れた。

 


 

市から伐採を請け負った業者のオジサンに聞いてみた。

「この辺は、道路拡幅に影響ないよね。全部、やっちゃうの?」

 


 

「もう、すっかり、枯れてるから。」・・だって。

うそだよ。  老いてなお、静かに、春の準備をしていたはずさあ。

 


 

20年ほど前に植えられた若い桜たちは、どんな気持ちで、この作業を見てるんだろ。

ついこの間生まれた人間に、無抵抗のままに切り捨てられる無念さ・・、わかるかい?

 


 

赤川の清流だけは、老いることもなく、枯れることもない。

老いに抗い、よたよた走る耳元に、チェーン・ソーの音が、いつまでも、まとわりつく。