国道7号から眺める「由良白山島」。その向こうに見えるのは、鳥海山。
冬眠させた後に、バッテリー端子を外していないのに気づき、再び、シートを開いた。
せっかくだから、この陽気に導かれるように、二度目のラスト・ラン。
由良海岸から北へ数分、浸食された特徴ある岩場が広がる「香頭ヶ浜」。
ボクだけの印象かも知れませんが、ここだけは、いつ来ても、寂寥感を感じる。
最後のチャンスとばかり疾走する、何人ものライダーと行き交う。
ボクは、ふらっと出てきただけだから、もう帰るよ。
香頭ヶ浜は、知る人ぞ知る、空飛ぶ人たちの聖地らしい。
背後の斜面から日本海へ飛び出し、悠々と空中散歩。(別に羨ましいわけじゃないけど。)
帰る途中にあるから、撮らないわけには、いかないでしょう。
ボクは、まだ、お目にかかってはいないし、とりあえず、その予定もない。
好天に恵まれた土曜日ですが、交通誘導のオジサンは、「土曜日にしては、少ない・・」
クラゲで、どこまで引っ張れるか。クラゲは、地域のために頑張っている。
湯野浜温泉と白砂青松の向こうには雪化粧をした鳥海山。
この辺の観光パンフレットには必ずある、ベタな構図。ここからなら、誰にでも撮れます。
このぐらいで、もう、いいでしょう。
ガソリン満タンにして、今度こそ、13回目の「冬眠」に入ります。