単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

レフリング

2023-10-29 | 暮らし・ジョギング

 

ラグビーワールドカップ2023は、一点差を物にした南アフリカの優勝で幕を閉じました。

今大会で、世界レベルの激しい攻防以上にボクが一番驚いたのは、レフリングですね。

もう何十年も前の話ですが、ボクにも多少レフリーの経験があります。

 


 

今大会は、ルールブック以上にルールを厳格に適用しているなあって感心する場面が多かった。

身長2mの大男たちが身体を折りバインドしてタックルに入いる姿に、思わずニヤリだよ。

当時も反則だったけど、大男たちは巨体に物言わして体ごとぶちかましてきたからねえ。

今なら、ボクの様なチビがボール持って突っ込んできたら、大男たちは扱いに困るかもね。

 


 

決勝戦の余韻にも多少背中を押されて、ボクも走り出した。

途中で雨が降るかもなあ・・・の予想通り、走り出して間もなくの雨は、次第に本降り。

 


 

走る前からこんな雨だったら、さすがに走るのを止めていただろうなあ。

でも、雨具を着ないで、雨に馴染みながら濡れて走るのも、なかなか乙なもんだよ。

それに、久しぶりに三日続けて走られるまでにアキレス腱が回復してきたのが嬉しいのよ。


雨降り散歩

2023-10-27 | 暮らし・ジョギング

 

秋がどんどん深まるこの時季でも、こんなに優しい雨が降るんだね。

仲間と一緒に水辺にくつろぐカモたちの姿がものすごく愛らしくて、たまんねーよ。

じーっと観ていたいけど、キミ等がボクを警戒している事を知っているから、長居はしない。

 


 

やっと一日おいて走れるところまで回復してきたことに、今、安堵しています。

まだまだ自分でもじれったくなるような走りしかできないけど、すごくうれしいよ。

 


 

内川堤から小道に入り保育園の前に出た時、雨具姿で整列する園児たちを見た。

わいわいがやがや楽しそうだけど、この雨ん中・・・・まさか、遠足ですかあ?

「雨降り散歩です」という保育士さんの話に、なぜか思わず苦笑してしまった。

 


 

まあ、今のボクも、雨降り散歩からの帰りみたいなもんかあ。

雨降り散歩って、なかなか楽しいよ。

すぐ裏を流れる内川にも、君たちのような可愛い仲間がいっぱい君たちを待っていたし。

行ってみなよ。


晩秋の空

2023-10-25 | 暮らし・ジョギング

 

内川の静かな水面に集うカモの数が、日を追うごとに増えてきました。

一週間ほど前には、夕闇の上空にあの甲高い声を響かせながら行く白鳥の群れを見たし・・・

嗚呼・・・毎年のことだけど、冬の足音を感じる時季が来たね。

 


 

月山にも雪が降っていたんだね。

アキレス腱の痛みを気にしてばかりいたからかなあ、今日まで気がつかなかった。

 


 

今日も、自分でもじれったくなるほど、ゆっくりゆっくり歩を進めた。

再び走る気になるまで前回のダメージが回復するのに三日かかった。

今日のダメージが今までになく軽かったことは、少しずつ回復している証だと考えよう。

 


 

冬が来る前に、あれをやんなきゃ、これも済ませておかないと・・・他に何かあったかな?

もういい。間に合わなかったら、それはそれで何とかすればいいし、何とかなったし。

静かな晩秋の空を見ていたら、もう季節に身を委ねてしまえばいいやという気になった。


真紅の薔薇

2023-10-22 | 暮らし・ジョギング

 

前回、騒々しい実況アナに閉口したので、イングランド対南アフリカ戦は副音声で観戦した。

トライ数こそ1本だけでしたが、見ごたえのある試合でした。

三人の力の抜けたクールで愉快なおしゃべりのおかげで、興味深く落着いて観ることができた。

 


 

劇的な幕切れの後でも勝者と握手できるって、もう敗者じゃない・・・尊敬しかないよ。

イングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズ、そして、真紅の薔薇。

4つの出場枠を持つイギリスの各チームは、中世の諸侯お抱えの誇り高き騎士団のよう。

薔薇戦争なんてのもあったし、授業中居眠りしていた世界史の教科書を開いているみたい。

 


 

テレビ観戦の後、おそらく、ボクは初めて歩くためにランニングシューズを履いた。

治らないままに走ることを繰り返しているうち、アキレス腱の痛みが慢性化してしまった。

今月走った日数は三日だけ、走られないなら歩こう、それでも痛くなったら止めよう。

 


 

でも、歩いたのは出だしの数歩、自ずとジョギング・スタイルに移行してしまう。

グッと気持ちを抑え、アキレス腱に痛みの出ない負荷のかからない強度を探しながら走った。

 


 

これなら行けそう、この強度なら最後まで走れそうというペースを掴んだ。

意地を張っていた訳じゃないけど、ここまで力を落としてなんか走られなかったんだよね。

 


 

唯一、つまらない意地を張ったのは、速足で歩くこの男性に追い越された時かな。

何回か立ち止まって写真を撮っているところを追い越された、すぐ抜き返したけどね。

結果、凝りもせずそれなりの代償は支払ってしまった。

 


 

走られないから動けない、だから、動かない、でいたら体調がおかしくなった。

無理せず、痛みの程度に合わせて「歩く」ところに自分を持っていけなかったんだね。

負け試合の後、素直に握手が出来なかった小っちゃな自分の片鱗がまだ残っていたかも。

胸に赤いバラをつけた騎士団の雄姿を観て、ようやくボクも一皮むけたかもね。


2023秋ツーリング(3/3) 高松池のほとり

2023-10-18 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

盛岡市民の憩いの場の一つ、高松の池のそばで二年間暮らした。

歴代のラグビー部員が「マンション」と呼んでいた三部屋だけの当時でも年季の入った一軒家。

とっても優しい老夫婦が大家さんで、絶妙の距離感でボク等に接してくれた。

 


 

「マンション」は何年か前に解体され、隣の大家さんちにも今は人影が見られない。

ここでの二年間は色んな思いが入り混じり、色濃い思い出として今に残っています。

どうしても来ちゃうよ、ここには。何故か、しんみりしちゃうけどね。

 


 

ここもそうだね、池の畔に建つ「高松亭」さんには、ラグビー部の合宿でお世話になった。

ガン先輩に「高松亭に部屋借りて花見してーな」と言われ、心に留めてはいたけど・・・

先輩、ボク等が合宿で寝泊まりした一階の部屋は、表具店の作業場になってるみたいです。

 


 

「マンション」は、久保高という女子高の敷地にあったというぐらい校舎と近接していました。

花の女子高生の大群を前に初めはドギマギしたけど、毎日ともなれば免疫ができるもんだね。

今、校名が盛岡誠桜高校に変わっていますが、「男女共学」になっていたのにはビックリした。

 


 

お昼近い時間になって、あとは奥サンからのミッションを果たして帰ろう。

いつも店まで来ても「激込み」を見てしまい、諦めて帰っていた福田パン。

今日も店内に10人ほど並んでいたけど、意外に早く売れ筋三つを購入した。

 


 

続いて、いつもの「白沢せんべい店」さんへ。

奥サンが来週退職する同僚に「白沢せんべい」をプレゼントしたいんだそうです。

お代を預かっている訳じゃないけど、奥サンへの日頃の感謝を込めて・・・ということで。

 


 

ああ・・・ここにも小麦粉の値上がりの影響が押し寄せているみたいですね。

お土産収納のため持参した燃料タンク上のバックは、煎餅が割れんばかりにパンパン。

ここ数年、盛岡に来ても果たせなかった奥サンからのミッションは、これで無事完遂。

 


 

せんべい店に行く途中、与の字橋から中津川の景色を眺めていた。

右のビルは盛岡市役所。市街地のど真ん中だけど、ここあたりは時間が止まっているね。

旧岩手銀行の前には、カメラ片手の外人さんの姿が・・・、世界で二番目の都市だからなあ。

 


 

帰路、主要地方道盛岡横手線に入ると、いつも男助山がボクを待ち構えてくれる。

圧倒的な存在感に魅了され、今日もバイクを停めてしばらく眺めていた。

案内人がいたら、クマ出没の心配がなかったら、登ってみたいよーー!オサム君。

 


 

山伏トンネルあたりかなあ・・・心配な空模様だぜ。

ここから湯田町までは信号もないし、のんびり気持ちよく走れる道です。

正直、疲れています。クラッチを切る左手の握力が限界、その疲れが左肩にもきています。

 


 

秋田県旧山内村、国道107号沿いの道の駅「さんない」で最後の小休止。

天気の心配も杞憂に終わり、穏やかな日が射してきた。

少し遅めの昼食と帰ってからの酒の肴に山内名産「いぶりガッコ」を買っていこう。

 


 

ここからだと、ノン・ストップで走れば二時間ちょっとかな。

バイクでの日帰り450キロはやっぱり疲れるねえ、ましてこの時季の上着は重いし。

疲れる前に休みは取る。事故は起こさないし、もらいもしない。

ゆっくり、ゆっくり、帰ろう。


2023秋ツーリング(2/3) 盛岡ベンチマーク

2023-10-15 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

盛岡市街、北上川に架かる夕顔瀬橋。

夕顔瀬橋には他の橋にはない、訳もなくしんみりしてしまう思いがあるなあ。

最後の一年間は毎日渡った橋ですから。(そうしないと卒業できなかったからね)

 


 

橋の左岸は当時と同じ場所ですが、右岸側は架け替えに伴い下流に移動しています。

当時と変わらない馴染みのある左岸側の風景の先に母校があります。

勉学意欲が皆無だったボクが「母校」と口にすることに今でも気恥ずかしさがありますが。

 


 

歩いてみたくなるような風情を感じる川沿いの小道・・・この先は西下台あたりかなあ。

通ったことのない道です。今でこそ盛岡に来るたび街のあちこちに興味を覚えますが。

当時のボクの旅心は盛岡の外、岩手の外を浮遊し、身近な街には興味がなかったんですね。

 


 

当時、橋の袂のこの一画は立ち寄りたくないと思うほど薄暗い感じがしたんだけど。

橋の架け替えに伴い、環境整備されたのかなあ・・・、この機会に階段を下りてみよう。

 


 

ここに暮らした70年代前期の北上川は、松尾鉱山からの廃水で汚染されていたんだ。

赤くただれた流れは清流とは程遠く、北上川夜曲の印象を抱くボクにはショックだったね。

 


 

今、右岸側に整備された広い緑地には、楽しそうに遊ぶ幼稚園児たちの姿があります。

駅前のビル群の景観と清流を取り戻した北上川の姿に50年の時の流れを見ちゃうよなあ。

 


 

ボク等の練習グランドだったこの場所は、当時、大学構内に隣接する県陸上競技場でした。

フィールドの半分をラグビー部、残り半分をサッカー部とハンドボール部が使っていたね。

正面スタンド始め外構は撤去されていますが、この景色は当時のままだ・・・、懐かしい。

 


 

農業土木学科(今は改編された)のあった農学部の学舎にも、恐る恐る?立ち寄った。

当時の先生方は退官されているので、びくつく必要はないんだけど、これが劣等生の性。

あれ? ボク等が出入りしていた通用口が開いたまんまだ・・・入ってみようかな?

 


 

建物の外観はお化粧直ししているけど、この景色は笑ってしまうほど当時のままだ。

中に入るのはいつ以来? 卒業以来かなあ、ドキドキするよ。

四年生の時に所属していた土質工学系の講座「農地造成」は二階だったね。

 


 

思いの外、そこには何の感情も湧かない無機質な空間が細長く延びているだけだった。

そんなもんだよ、そんなもん・・・、情けないほどのここでのボクの四年間なんてさ。

今、ボクはイケないことをしてるんだろうなあ、でも好奇心には勝てないしね。

 


 

通用口の真っ前にある一等水準点「盛岡ベンチマーク=M.B.M」

盛岡を離れんとする48年前のボクへ・・・・・

今、しっかり、キミをバック・サイトしているところだぜ。


2023秋ツーリング(1/3) 仙岩峠を越えて

2023-10-13 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

早朝5時に出発して30分ほど経ち、ようやく空が白んできた。

気温8度の暗闇の中、よくバイクに跨る気になったねと自分でも感心するよ。

バイクで盛岡まで走るのは、去年の10月以来(→過去記事)、ちょうど一年ぶり。

 


 

県境を越えて間もなく、秋田県象潟道の駅「ねむの丘」

早朝6時にもかかわらず駐車場は車でいっぱい・・・、車中泊の観光客がほとんど。

年配の夫婦連れが多いかな、もう車内で自炊しながら朝食を摂っている人たちもいる。

 


 

なんの虫だろう?由利本荘辺りを走っていると、口元にぶつぶつ細かなものが当たる。

日本海東北道をから国道105号に下りた時、その正体を見た。

秋田の海沿いを走って濃霧に遭遇するのは初めてだぜ・・・もうガックリだよ。

 


 

ようやく霧が晴れた・・・と言うより、この画像のとおり「濃霧を抜けた」が正解。

旧大内町から旧南外村に入るあたり、ミスティ・ロードを走ること50分。

下手すると大曲も霧の中かと覚悟していたので、ホッとしたよ。

 


 

国道105号から国道46号に繋ぎ、道を左に折れれば田沢湖畔。

ボクの行く先はこの道の先、秋田岩手の県境に連なる仙岩峠の山々。

初めて超えた学生の頃から、仙岩峠という響きに何故か気持ちが高揚するんですよ。

 


 

県境をまたぐ仙岩トンネルを含め峠の9つのトンネルは、全て秋田県側にあります。

最初のトンネルのすぐ手前に建つ「峠の茶屋」が見えますね。

「ここは・・・が美味しくて有名」とヤスが言っていたけど、何だっけ?寄ったことないし。

 


 

 

仙岩峠に入ると、いつも最初に目を奪われる深い沢。

学生の頃、田沢湖駅から盛岡までヒッチハイクをした旧道も見える。

ヒッチハイクと言っても、この辺りで強引に車に拾われ、あっという間の盛岡だったなあ。

色づいているかなと期待していたけど、紅葉にはまだ早かったね。

 


 

バイクとはいえ、路肩にギリ寄せて景色を愛でるなんて、とても危険で大迷惑な行為。

すぐ横をビュンビュン車が追い越していく・・・猛省しています。

 


 

9つ目最後のトンネルとなる仙岩トンネルの秋田県側坑口です。

全長2544mの中ほどに岩手県との県境があります。

完成した当初は、トンネルとは思えない明るさで、ボクを異次元に誘うような感じがしたな。

 


 

いつ頃からだろうか、いきなり目に飛び込んでくる存在感。

傍に立つ看板には、国直轄のシガクラ沢砂防堰堤工事とあります。

 


 

防災機能が第一とは言え、今は砂防堰堤にも自然景観との調和が求められるらしいです。

自然景観に馴染むには、意匠の善し悪し以上に長い年月が必要ですね。

安心感のある立派な堰堤だけど、人工物を簡単に超えてくるのが自然の営みなんだよね。

 


 

出発して5時間、希望通り、岩手山との再会を果たしました。

やっぱり頂上辺りには雲が掛かっちゃっていますねえ、ちょっぴり残念。

仙岩トンネルを抜けて見上げた空模様で、そんな予感はしていました。

お山のもっと近く、網張方面へ舵を切ろうとも考えたけど、街の空気が恋しくなってきたぜ。


風立ちぬ

2023-10-12 | 趣味的音楽

 

「風立ちぬ」に秋の訪れを連想するのは、♪風立ちぬ 今は秋・・(YouTube)の影響かな。

いい歌ですよねえ・・・、作曲した大瀧詠一さんが岩手県出身だったことには驚いたけど。

 


 

ボクにとっての「風立ちぬ」は、このフレディ・ハバードのリーダーアルバムだよ。

Ride Like the Wind →YouTube の邦題が「風立ちぬ」なのには違和感があるけどね。

 


 

フレディ・ハバードがフュージョン・サウンドに傾いていた頃の40年も前の作品です。

新しいオーディオのターン・テーブルに、何十年かぶりにレコードを載せた。

うーーーん、やっぱり、いいアルバムだねえ!!

 


 

先週土曜日から三代目稼業に身柄を取られ、今朝ようやく自由な朝を迎えられた。

初めていらしたの二人の客人は、「いいお部屋ですねえ」と言って帰られた。

そう言うしかないよ・・と自虐的に受け止めてはいるけど、お世辞ばかりでもなさそう。

 


 

四季折々どんな時も、赤川の流れは元気でいいなあ。

10日ぶり見る赤川の流れに、ここまで走ることができる幸せを感じるよ。

アキレス腱の完治はもう少し先かな、これからは走った後のストレッチが大事だね。

 


 

あっ、あの人だ・・・、そんなに速さを感じないのに、サーっと抜かれた。

走りの違いに気づいて、彼のピッチに合わせてみるんだけど、続かないんだよね。

今のボクが彼の走りに近づこうなんて考えてはいけないけど、目標にはなるね。

 


 

 

今年は9月まで盛夏が続いたので、ホントに短い秋になりそうです。

北の紅葉はどんどん過ぎていくし・・・、バイクに乗りてえーー!!

インドア派のボクとジョガーのボクとの間に、ライダーのボクが入り込むのは難しいかあ。

あるライダーさんのブログに、小岩井の草原の向こうに座す岩手山の姿を観たんだよなあ。

行きてえーー!! 行くぞおーー!!


ジャッカル成功!って何よ!?

2023-10-09 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

ほんとに、うるさいわあ!

とても試合映像に集中できなくて、「消音」して観ていたよ。

熱い競技ほど、もっとクールに落ち着いて話してほしいよ。

熱狂するのは観客だけで十分、身びいきで盛りに盛った中継アナの話はいらんねん。

 


 

ノーサイドの数分前で、テレビのスイッチを切ったよ。

ボクごときが・・・十分承知の上だけど、前回大会のチームに比べて反則が多すぎる。

大会直前の強化試合の時から感じていたんだけど・・・、改善されなかったね。

 


 

悔し過ぎてつい毒を吐いてしまった・・・、ついでにもう一つ吐かせてもらうよ。

ジャッカル成功!!って、何よ?! ボールを奪い取ってねーし!

タックルされた選手がボールを離そうとするのを邪魔してるんなら、逆に反則なんだぜ。

ジャッカル成功!!って中継アナが叫ぶたびに、興ざめするわあ。

いけねえ、いけねえ、とうとう中継アナにまで八つ当たりしてしまったわ。

 


 

アルゼンチンは強かったね。その気っぷのいいラグビーに清々しささえ感じたよ。

観ているだけのボクにさえ、じわじわとノーサイドの感情が沸いてくるチームだったね。

それにしてもさあ、ここっ!というところだけでも規律が守られていたら・・・、勝てた。


地元の海へ

2023-10-03 | ちょこっと旅・温泉

 

先月、一関を往復した際に雨に濡れたバイクを今日までそのまま放置していました。

汚れたバイクのままじゃあ、次回のツーリンも始まらない。

 


 

泥が落とそうとまずは雑巾で水拭きするすもりでしたが、まあまあ、きれいじゃん。

スチール・ウールとネバダルで両輪のスポークとリムだけでも、せっせと磨きました。

 


 

今週は、週末から週明けの憂鬱な稼業が待っている・・・現実逃避でちょっと走ろうかあ。

長い距離を走る気力なし、久しぶりに地元の海で息抜きをしよう。

 


 

市街地から10キロほどの湯野浜海岸。

ここは、総延長35キロに及ぶ庄内砂丘の南端に位置します。

 


 

庄内に大型バスで訪れる観光客は、「まずは湯野浜温泉で一泊」が多いと思うよ。

大きな観光ホテル群を横目に見ながら走ったけど、景気悪そうには見えないね、知らんけど。

 


 

海岸道路を南へ3キロ行けば、加茂地区。

左の大きな建物は県立加茂水産高校、中央右の奥の白い建物がクラゲで有名な加茂水族館。

加茂港は地方港湾に指定されているらしいけど、実質、漁港だよね。

 


 

おやおや、でも遠足じゃあないねえ、釣りの授業っていう感じだね。

漁協らしき大人の人に竿の使い方や注意事項を静かに聴いている子供たちが、超!可愛いよ。

総合学習っていうやつかな、救命胴衣もしっかり身に着けてる。

ここで見ているのも楽しい・・・でも、不審者と思われてもいけないので、先へ行こう。

 


 

 

港湾内の一画にある、目の当たりにするのは今日が初めての「渚の交番カモンマーレ

渚の交番って良く知らんけど、日本財団がどうのこうの・・・よくわからん。

公益の役割を担う拠点施設みたいですが、ここからは喫茶とかレストランがあるのは分かる。

隣の水産高校の生徒には楽しそうな施設だと思ったら、彼らにこの営業時間は悲劇的だよね。

 


 

クラゲで有名な加茂水族館、たった今もナント沖縄ナンバーの車が入っていったよ。

今度は、宇都宮ナンバー、山口も・・・平日でも凄いね(ボクはまだ見たことないけど)

入館しないボクが駐車場係の小父さんに迷惑かけちゃいけないので、素通りした。

 


 

夏は海水浴客で賑わう由良海岸、♪ 今はもう秋 誰もいない海~~に、サーファーがひとり。

地元の海でもこんな風景が日常の風景になったんだねえ・・・、歳喰ったかなあ。

 


 

久しぶり来た地元の海は、思いの外、ボクの目に新鮮に映ったよ。

なんとなく世の中が重苦しく沈滞しているように感じていたけどね、少し気分が晴れたよ。

♪ 人はどうして 哀しくなると 海をみつめに来るのでしょうか・・・

渡辺真知子さんがそう唄っていたけど、さっき見かけた女の子も元気になったかなあ。