単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

温泉保養センター「はまなす」

2012-09-30 | ちょこっと旅・温泉

 

台風17号の影響でバイクは諦めていたところ、程よい曇り空に、ナイス!!です。

近づく台風から逃げるように北上。秋田県にかほ市、温泉保養所「はまなす」へ。

 


 

センター系ですが、湯量豊富、かけ流し、食事・宿泊も出来る、人気の温泉。

 


 

多少、混んではいても、浴槽・脱衣所とも十分に広く、混雑感はさほど感じません。

 


 

海沿いによくある、少しのアブラ臭・赤茶色のショッパイお湯っこです。

 


 

温泉のある金浦は、日本人で初めて南極大陸に上陸した「白瀬矗」の出身地。

生家で菩提寺の浄蓮寺が現存し、功績を讃える「白瀬南極探検隊記念館」があります。

 


 

背後に鳥海山が控える、山形県遊佐町吹浦漁港。

吹浦、象潟、金浦、みな、小さな漁港。漁港には、特有の力強さ、豊かさを感じる。


喝ッ!!

2012-09-29 | 暮らし・ジョギング

 

仕事は混むし、週末は天気が崩れるし、結果、二週間空けてしまった。

喝っ!!を入れようと、左膝に痛みを感じてからは控えていたウェイトを持った。

TVで「釜石」と「神戸」のV7戦士たちの笑顔を観ました。

ほんのはしくれですが、ラガーマンになれて、本当によかったと思いました。


史跡清水城址

2012-09-23 | ちょこっと旅・温泉

 

肘折温泉からの帰り、「清水城址」と書かれた粗末な案内板が視界をよぎった。

山形に清水城・・?「どうせ・・」と、思いつつ、丘陵地に入る小路に折れた。

 


 

杉木立を抜けると、そこは、田んぼが広がる、時間が止まった、静かな空間。

『清水城は、山形城の出城。築城は文明10年(1476)。

 関が原までの百数十年間、最上郡の殆どを領地にしていた・・。』

 


 

バイクを停め、本丸跡と書かれた標柱に従い、杉木立の小路を抜ける。

 


 

本丸跡は、奇麗な芝生の公園になっていた。ホントに、静か・・、ですねぇ。

端っこに置かれている、小さな東屋へ。

 


 

おおっ!! これは、これは・・、すごいねえ。

『最上川の水運上、重要な中継基地。

 庄内の武藤勢との激しい争奪戦があった・・・』の説明が、一目瞭然。

 


 

この地が、庄内勢と奪い合いになった、水運上の要地であったことに合点がいく。

最上川の眺望がすばらしい。これだけでも、ここに来る価値がある。

歴史のロマンも感じる。ひっそりと「在る」から、いいのかもしれない。


肘折温泉郷カルデラ温泉館

2012-09-22 | ちょこっと旅・温泉

 

近くて、掛け流しで、転地効果があって、それでも、ご無沙汰気味の温泉。

いつもの温泉に飽きてきた頃、どっか、ないかな?・・で、思い浮かぶのが、肘折温泉。

 


 

今年四月、温泉入口の土砂崩れで、国道ルートからの進入は、今も出来ません。

旧道ルートの県道57号で行くと、途中、肘折のカルデラ地形が眺望できます。

 


 

 

ジモ専の共同浴場に入るつもりで、受付に行くと、オジサンのものすごい無愛想。

「ボク、なんか失礼な事しましたか?」と、言いたくなるほどの態度。頭にきた。

オートバイ人間が嫌いなのか。ここは、やーめた。

 


 

肘折温泉街を貫流する銅山川。

気を取り直して、向かう温泉は、銅山川に合流する苦水川を1キロほど遡った先。

 

 


 

黄金温泉は、苦水川沿いに、旅館二軒ほどが並ぶ静かな温泉場。

その対岸上流に、平成6年?に完成した日帰り温泉「カルデラ温泉館」。

 


 

ここの最大の特徴は、シュワ・シュワーの炭酸泉。

炭酸泉は水温8℃なので、部分浴と飲泉用。お持ち帰りは、容器代程度の有料でした。

 


 

内湯は4~5人がゆっくりできる限界。露天はひとつで、一時間毎の男女交代制。

前に来た時は、もっと金気臭がしたような気がしますが、気持ちのいい湯です。

 


 

露天に入っていると、「Okaさんじゃないですか?」と声をかけられた。

知っている庄内人と、ここで遭遇するとは。肘折温泉の人気は、一流です。


シャンプー

2012-09-15 | 犬との暮らし

 

 

結構なお歳のチャチャばあちゃんは、この頃、ずーっと、毛や皮膚の状態が芳しくない。

お肌に脂質は必要でしょうが、清潔が一番。二週間ぶりのシャンプー

最初はかなり迷惑そうでしたが、じきに気持ちよさそうにしていました。

 


 

003_2

 ノコノコと、風呂場に様子を覗きにきたチビ。

目と目が合ったが運のつき 、有無を言わさず、引っ張り込んだ。

往生際が悪く、泡を付けたまま逃亡。捕まえた後は、観念したのか良い子にしていた。

 


 

それにしても凄すぎ。ブサイク通り越して不気味だ。モザイクかけないと、直視ムリ。

ドライヤーかけて、乾かせば・・、まあ、笑える程度には、なったな。


田沢湖の辺り

2012-09-08 | ちょこっと旅・温泉

 

明日の天気は悪そうだ。今日だべな。進路は、田沢湖方面と決めた。

角館で、法被にねじり鉢巻き姿の人だかりに遭遇。角館まつり・・? 知らないなあ。

あちこちから、大きな山車が、人の群れと一緒に、同じ方向に移動している。

陽射しも強いけど、祭りの熱気も凄そう。見物したい気持ちもありつつ、町を離れた。

 


 

湖畔まで来たのは、何年振りだろ。

それにしても、こんなトロピカルな田沢湖を観るのは初めて。

 


 

田沢湖線が秋田新幹線にとって代わられ、変わって欲しくないものまで、変えてしまった。

さっき寄った町は、若い頃に感じた、町の落ち着き・奥ゆかしさは、なくなってしまった。

田沢湖は、その影響が最小限でよかった。

 


 

駒ケ岳の山腹にある田沢湖スキー場には、 家族や友人と三度ほど訪れたことがある。

天候が荒れやすく、ゲレンデから田沢湖を望めるのは、極々、稀だった。

 


 

何処か、わかります? 時々、立ち寄りたくなる、秋田県大仙市長野。

上品で落ち着いた小路。かつての角館には、こんな風情があったと、ボクは思う。

 


 

黒塀に囲まれた大きなお屋敷。

通りの風情に、見事に調和しています。

 


 

老舗の酒蔵「秀よし」の醸造元です。

言わずと知れた、秋田は米どころ酒どころ。

 


 

この辺りは奥羽山系の湧き水が豊富で、その恩恵を受けているんだそうです。

 


 

酷暑の夏にもかかわらず、集落内の水路には、豊富な湧き水が満々と流れてた。

 


 

盛岡で「白沢せんべい」を調達した帰り、湯田町湯本温泉の「おせん」に寄った。

とにかく、激安!!の店で、この界隈では、超有名。ここで、盛岡冷麺を追加調達。

夕方4時、暑い。雄勝インターで、滅多に口にしないアイスで、つかの間の涼をとった。

 


 

日の暮れはじめた最上川峡。

九年目のCB400SS、オドメーターが5万キロを超えた。 

最近、モチベーションが低調で、走る機会が少なくなってきたなあ・・と、反省。