単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

若葉のころ

2020-04-28 | 暮らし・ジョギング

 

園児のお散歩時間と重なって、渋滞に巻き込まれた。

振り向いた女の子が、「あっ、おじさん・・・、おじいさん・・・」

オジサンだよ。

 


 

園児たちは三次郎橋を渡って・・・どこまで行くんだろう。

オジサンは赤川堤まで行ってくるからネ。

 


 

水害を心配する人たちからは支障木と呼ばれてしまう木々だけど、ボクはそう思わない。

四季折々の、特に今時分の萌黄色した繊細な若葉の頃って、キュ~ンとなるんだ。

 First of May 「若葉のころ」なんていう、いい歌があったなあ。

 


 

追う強みとは言うけれど・・・いけるかなあ。

とりあえず離されないよう、頑張ってついていこう。


立てよ・・・

2020-04-26 | 犬との暮らし

 

上越新幹線の終点新潟駅から繋ぐL特急「いなほ」が、鶴岡駅のホームを離れた。

曖昧な記憶ですが、この型は常磐線を走っていたやつのお古だって聞いたことがある。

この先二時間弱で終点秋田駅だけど、この手の電車には旅情ってものを感じないんです。

 

 


 

何~~んか、毎日毎日、重っ苦しいよなあ。

先日、車検を終えて間もないCB-SSのバッテリー端子を再び外した。

今は庄内ナンバー付けてあちこち走り周るわけにいかないし、当分その気にもなれない。

 


 

すっかりメゲているところに、なんでお前まで座り込む。

ちなみに後ろのお店(入ったことはない)は、この辺では珍しい二郎系のラーメン屋さんとか。

他県からのお客さんも並ぶほどの人気店だけど、ドアに「テイク・アウト」の張り紙が見えた。

もういいだろ、チビ。立てよ・・・・


じーーっと待つ

2020-04-12 | 暮らし・ジョギング

 

花が開いて初めての日曜日。

いつもの雰囲気とはちょっと違う赤川堤。

 


 

小さな子の手を握る若いお父さんお母さんの後ろ姿に、三十数年前のボクが浮かぶ。

 


 

息子の投球練習に付き合うこのお母さんの捕球と返球にびっくり!

ただもんじゃあないぞ。

 


 

いつもなら、桜も咲いたし、さあ!これから・・・というのになあ。

目に見えない生物がボクの住む田舎町にも浸潤してきた。

世界史で習った中世ヨーロッパのペスト大流行を目の当たりにしているようだ。

今も昔も、じーーっと待つことしかできないのかあ・・・


鳥が鳴いて 川が流れて

2020-04-07 | 暮らし・ジョギング

 

カンカンカン、いや、コツコツコツ・・・かなあ?

走り過ぎて間もなく、後方から何かを叩いているような乾いた音がした。

妙に気になり、引き返してみれば・・・

 


 

おおーっ!! 声を出せない分、目いっぱい目を見開いて、じーーっと観た。

手ブレしないようカメラをフェンスに固定して、何度もシャッターを切る。

ほかの野鳥なら気配を感じて飛び去るだろうに、キツツキは意外とおおようだ。

 


 

キツツキをあんな間近で観られたなんて。色合いが鮮やかで、可愛かったなあ!!

赤川堤に来ても、まだ興奮がさめない。

 


 

ジョギングしながらでも、見慣れた風景の中に早春の息吹を堪能できますねえ。

何も遠くまでバイクを転がさなくてもいいんじゃないかなあ。危ないしねえ。

バイクツーリングよりはキツいけど、危なくないし、第一、老化の遅延にもなる。

 


 

折り返し点の羽黒橋、ふと対岸に目をやれば・・・菜の花??

気が付かなかったなあ。ぐるーっと周ってみよう。

土手の上にいても、花の香りがほんのり感じられる。自然の香りだ。

 


 

トンビが低空で浮遊している。野ネズミでも探しているんだろうか。

上空で甲高くさえずるヒバリ、水面ぎりぎりを滑空するツバメ、ムクドリも、スズメも・・・

時季を知り、命をつなぐため・・・ですよねえ。感動するなあ。

 


 

鳥が鳴いて 川が流れて・・・は、かぐや姫の「ひとりきり」の唄いだしです。

かぐや姫時代の南こうせつさんは、いい曲書いてたなあ・・・

鳥を見て、川を見て、花を見れば、知らず知らずに口ずさみますよ。

 


 

園児が遊ぶ庭園にもうキツツキの姿はありませんね。

一時間ほど前、オジサンが感動した光景をキミたちにも見せてあげたかったなあ・・・

でも、話しちゃうと感動が薄まるような気がする。オジサンの胸にそっとしまっておこう。


SEVEN DAFFODILS 七つの水仙

2020-04-04 | 趣味的音楽

 

アップアップの呼吸を整えながら、折り返し点の羽黒橋を渡る。

川岸に目を落とすと、陽光を独り占めしているかのように、そこだけ光を放つ一株の水仙。

 


 

行き過ぎることができず、土手を下りた。

水仙に魅かれるようになったのは、ブラザーズ・フォーの「七つの水仙」を聴いてからのこと。

 


 

ブラザーズ・フォーの曲を紹介するのは、「TURN AROUND」に次ぐ二曲目。

♪♪ お金も家もないボクだけど、丘に広がる輝く朝と七つの水仙を君に贈くろう・・

アメリカにもこんな純朴な青年がいるのかあ。ボクもこんな恋を・・・なんて憧れたもんだよ。

美しいハーモニーもそうだけど、アコースティックなギターの調べには、ホント、泣けるよ。

 


 

堤の桜も花芽がすっかり膨らみ、つぼみが開きかけている。

♪♪ And kiss you and give you seven da-ffo-dils・・・・口ずさみながら、その下を走った。


不穏な空気

2020-04-03 | 犬との暮らし

 

不穏な空気を察したビフォーのチビ。

 


 

全てを知り、一度は観念したチビ。

 


 

往生際の悪さを露呈したチビ。

 


 

ドライヤーの温風だけはまんざらでもないチビ。

 


 

おやつにつられ、おびき出されたチビ。

 


 

前方抱え込みで奥サンにホールドを許し、尻の周りを刈り込まれんとするチビ。

 


 

一時間を超える虐待から開放され、自由を満喫するアフターのチビ。