単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

まんざらでもないね

2023-01-28 | 暮らし・ジョギング

 

 

ありきたりな冬木立の雪景色に見える? いやいや、そうじゃない。

雪が強風に煽われるこの地方では、こんな繊細な冬景色との出会いはとても嬉しいことだよ。

 


 

重々しい冬の川の色合いも好きだし。

こころを落ち着かせてくれるのがいいね。

 


 

冷たい季節風がようやく収まりだすと、走りたいなあという気持ちになるんだね。

まだそんな気持ちがボクに残っていたんだあ ・・・、まんざらでもないね。


10年に一度

2023-01-23 | 暮らし・ジョギング

 

ザッ、ザッ、ザッツ、凍てついた雪面を踏みしめる度に、乾いた音が響き渡る。

久しぶりの感触を足元に感じながら、羽黒橋を折り返す。

今までユルかったからなあ、この冬は。といっても、今朝だってギリ氷点下程度だよ。

 


 

往路で走った街路の雪面はツルツルに凍り付いて、強く踏み出すと足を取られてしまった。

この程度の積雪ならこっちのほうがまともに走れると思い、復路は赤川堤を走ってきた。

まあ、どっちにしても腰に来るなあ。

 


 

今朝は冷え込んだけど、午前中は驚くほど穏やかな空。

明日からは、10年に一度あるかないかの寒波が来るんだってよ。

「10年に一度」のフレーズを耳にタコができるほど聞かされているけど、ホントかよ。

こっちとら、毎年、10年に一度の冬ん中を暮らしてんのかよ!


あの謎の鳥は「オオバン」

2023-01-19 | 暮らし・ジョギング

 

内川堤の路肩には、ホントに薄い氷が張っています。

今朝がたの放射冷却の名残り・・・と言っても、ギリ氷点下といった程度ですけど。

 


 

今日は、鳥海山が綺麗ですね。

この一週間ほど、冷たい雨と風で走られなかった。

暖冬は嬉しいけれど、雪じゃなくて雨が降るのも善し悪しだよね。

 


 

走り終えた後、赤川さくらハウスのデッキの上で青空を仰ぎながらストレッチ。

春のような陽気にほだされたのもあるけど、腰の痛みがまだ残っているんだよね。

相変わらず肩も痛えーし・・・、もうこの左肩は絶望的かな。

 


 

帰路、いつものように内川のカモの群れに目をやると・・・、見つけたぞ!!

去年の夏、やはりここで初めて見つけた謎の鳥だ。

 


 

その後、何回かここで見かけたけれど、調べても分からない。

もうカワウかマガモの幼鳥ということにしておいたんだ・・・明らかに違うけどね。

 


 

そして、つい最近のことです。

偶然、ある方のブログでこれとそっくりの鳥の画像に遭遇、鳥の名は「オオバン

国内各地に生息していますが、絶滅危惧種に指定している県も少なくないようです。

内川で見つける時も、いつも一羽だけですもんね。「オオバン」に間違いない。

 


 

この青空も今日だけ。

明日からは今季最大、10年規模の寒波が下りてくるらしい。

でも、ジーーーっと待っていれば、必ず春は来ますもんね。

待ちましょう。


隠された宝石 気の流れがいい町 

2023-01-17 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

昼食摂りながらテレビを観ていたら・・・、びっくり!!を越えて、笑ってしまった。

ニューヨーク・タイムズが、世界で最も行きたい町の二番目に「盛岡」を選出したんだとさ。

伝えているMCの表情に、「なんで? 眉唾じゃねえ?」感が透けて見えるぜ。

 


 

NY紙に推薦文を寄稿したのがこの人らしい。

僭越ながら、とてもいい感性をお持ちの方とお見受けしました。

隠された宝石、気の流れがいい町かあ・・・、うん、うん、ボクもそう思う。

 


 

ボクにとっての「盛岡」はここだよ・・・、もうボクの記憶の中にしか存在しないけどね。

「隠された宝石」とまでは言わないけれど、今に思えば、いい気が流れていた場所だった。

 


 

それにしても、何に驚いたと言って・・・食いすぎだよ、この人。

ボクが現役時代のラグビー部にあっても、150杯は堂々トップの成績だよ。

ちなみにその時のボクは74杯、場所は「直利庵」だったけどね

女だてらにとは言わないよ、禁句だからさあ・・・ でも、この人が一番の驚きだよ。


紀貫之が・・・

2023-01-13 | 暮らし・ジョギング

 

この時季二枚重ねるウィンドブレーカーを一枚脱いで走ってみたけど、それでも暑かった。

川面の照り返しがもう春を感じさせるような陽気だけど、いやいや、まだまだ・・・

 


 

月山も春の霞の中かあ・・・と思っちゃう。

そういえば、この景色に春を想うボクの感情は、あの紀貫之の刷り込みによるんだってさ。

昨日観たテレビ番組で、どっかの先生が話していた。

 


 

桜が梅に代わって春の象徴になったのも、紀貫之のおかげだってよ。

スラムダンクの城花道と流川のライバル関係にも、紀貫之の影響を見るんだとさ。

春夏秋冬四季折々の風情に思いを寄せる時、したり顔の紀貫之が現れそうで・・・、ウザい。


腹斜筋

2023-01-08 | 暮らし・ジョギング

 

バッテバテーー・・・、バテたぜえ!!

雪面の変化に順応しようとする緊張が、両方の腹斜筋に集中しているのを体感した。

ほんとうに今日はバテた。

 


 

大きく息を整えながら、「それでも走ってよかったなあ」という気になった。

そう思えるうちは、もう少し続けたほうがいいよ。


冬の出会い

2023-01-05 | 暮らし・ジョギング

 

田んぼの落ち穂が雪に隠れてしまえば、そのうちここにも来てくれると期待していたんだ。

そして、今日、内川橋のあたりの川面に雪と見まごうほど白く浮遊する複数の・・・いたあ!

 


 

まるでカモたちに護られるように、白鳥が静かに内川を上っていく。

この冬も来てくれたぜ・・・・、ため息が出るほど見惚れちゃうねえ。

 


 

言葉が出ない・・・

どうしてこんなに優しさの塊のような造形が生まれたたんだろう。

優美という言葉は、白鳥の姿を表現するために生まれたとさえ思ってしまう。

 


 

9羽の白鳥が舞い降りただけで、この辺り一帯が特別の光に包まれたようだね。

年々、冬を受け入れ難くなるボクだけど、この出会いは冬だけのもの。

 


 

冬もまんざら悪くないね・・・・


ひとり悦に入る

2023-01-04 | 暮らし・ジョギング

 

走ってみれば、外はそんなに寒くなかった。

時折吹き付ける風の音に気後れし、薄手のセーターを着こんだことに少し後悔した。

 


 

モノトーンの世界に架かる羽黒橋の朱色が鮮やかだね。

このコントラストの妙は、この時季でしか観られないんだぜ。

誰もいない赤川堤で、ひとり悦に入る。

 


 

警報級の大雪が降るとテレビの人が言うから、元旦から覚悟して待っていたのなあ。

あと二か月ほど残ってはいますが、この冬って「暖冬」じゃねえかな。

年々、ボクの正月気分は薄れてきていますが、とりあえず今日が今年の走り始めだぜい。