単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

2020初夏 仲間たち(2/2)ガーデニング

2020-06-28 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

4時に目が覚めた時は、ほどほどの二日酔い状態だったけど、徐々に回復。

ヤスから「7時からコーヒー飲めるよ。」の誘いに何とか付き合うことができた。

 


 

きっと著名な建築家のデザインだと思うけど・・・ボクの盛岡はここにはないね。

キクちゃんが「朝、自分の知らない盛岡を散歩してみた。」と言っていた。印象はどう?

 


 

ご自宅にお邪魔しようとしたけど迷惑かけるし、名須川町の菩提寺でお墓参りをした。

「オヤジー、俺の股関節、なんとかしてくれーー」 ガン先輩が懇願していた。

ガン先輩、オヤジを前にメット・ゲバルトしたんじゃあ、オヤジも聞いてくんないっすよ。

 


 

白沢せんべいをお土産に・・と紺屋町に行ったら、コロナのためか日曜休業。

先行する仙台組を追いかけるように一関へ向かう。もはや決められた行動パターンだ。

ん・・? 農地が広がる平野に「東十二丁目」って、どんなところだろう。

 


 

コン先輩んちの庭が前にも増して随分垢抜けしているのに感動した。

バイヤーのカマさんが感心して眺めているんだから、これは本物だよ。

 


 

まるで園芸店のようだって言っても、決してお世辞じゃないよ。

何もかもがDIYの手づくりだし。やるなあ・・・・

門外漢の言うことだけど、センスあるよねえ。何処で培ったセンスなんだろう。

 


 

ウッドデッキに置かれたテーブルセットを見て、「軽食屋さんでもやったら?」

「うーん、そうなんだよなあ。」と、頭の片隅にはあるキクちゃんでした。

 


 

この青が気に入って花の名前を教えてもらったんだけど、忘れてしまった。

ボクには出来ないなあといつも思うんだけど、やってみたいともいつも思う。

 


 

キウイはまだ青いですね。

どうでもいいことですが、これがリンゴだったらボクも生長が楽しみです。

 


 

お疲れのようですね、ガン先輩。

暗いグランドで、先輩の背中を後押しした時のように、これからも後押ししますよ。

まだまだボク等に付き合ってもらわないといけませんから。

 


 

美味しいコーヒーご馳走になって、お蕎麦をいただいて、お土産までいただいて・・・

コン先輩にお礼をして、栗駒山での再会を約束して、午後二時においとました。

 


 

秋田駅の2番線。16時44分発の酒田行きを待ちます。

あと三時間ほどで、楽しかった旅も終わります。

みなさん、また会いましょうね。


2020初夏 仲間たち(1/2)偏屈で面倒くせえ奴

2020-06-27 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

鼠ヶ関発の一番列車がこじゃれたフォルムの新しい車両に変わっていた。

重厚な音を立てながら入ってきたあの渋い機関車はついに肩たたきの憂き目かあ・・・

 


 

行き違いの上り列車が「カモシカと衝突した」ため、二十分遅れで女鹿駅についた。

このため秋田到着が遅れる旨を多分まだ家にいるヤスにメールで知らせた。

 


 

秋田駅西口、ヤスが少し遅れて現れた。「妙に混んでたんだよなあ。」

いやいや、今回もお世話になりまーーす。

 


 

小休止で立ち寄った道の駅協和は、緑の静寂さが際立つ心落ち着くロケーション。

周囲の山から発散する静かなる山の気を感じる。本当だぜ。

 


 

小雨混じりの仙岩峠。

集まって飲むだけじゃあ・・と思い、今回は温泉に行こうと仙台組にもメールした。

何処にするかは集まった時に相談しよう。網張、繋、鶯宿・・・かな。

 


 

待ち合わせ時間に少し余裕があったので、ヤスと小岩井農場で時間をつぶす。

閑散とした入場口で、女性の係員が入場者の検温をしている。

ボク等は駐車場内の車眺めながら、ぶらぶら・・・

 


 

国道46号のコンビニで仙台組と合流。

ガン先輩が、「網張にいい露天風呂があるんだって?」

「天女の湯ですね。じゃあそこにしましょう」

 


 

もう天女はいないんじゃないかなあ・・・という一抹の不安が当たった。

あの自然環境じゃあ維持するのは難しいもんね。すぐ下にある日帰り温泉館でマッタリ。

 


 

宿探し担当のボクが今回選んだのは、盛岡駅西口のユニゾイン・エクスプレス盛岡。

駅東側は目を閉じても歩けるんだけど、西口界隈となるとボク等はマジの浦嶋太郎。

行けそうで行けないホテルにやっとたどり着いた。

 


 

西口から「いかり」までの路選びにも大失敗! 倍以上の距離を歩いた感じ。

ガン先輩がちょっと前まで絶食療養中だったと聞いて心配したけど、うん、安心した。

キクちゃん、今回はガン先輩のナース役、よろしくです。

 


 

全員納まったところでシャッターを切ったら、オサムのジョッキがぬーっと出てきた。

これ以上後ろに引いたら土間に落ちる。撮り直しはしない。

 


 

酔いが回らないうちは、ここの幹事はオサム。

「オサムさん! だからちゃんと数を確認してから頼んでって言ったでしょう!!」

「いかり」でのショウコちゃんとのからみは、もうオサムのネタのひとつだ。笑える。

 


 

少しばかり遅れてウチが合流。おーすっ!

久し振りに笑顔のウチに会えた。うれしいよ。

 


 

 

ウチがガン先輩に何を話しかけているのか分かんないけど・・・、なんか、いいなあ。

現役時代は、超~密な関係だったもんな。

 


 

何、笑ってんだか。そう言えば二人とも高笑いはしなかった。いつもこんな感じで笑っていた。

あとはガン先輩の左隣にシュンロウさんがいたら、ボクはとっても幸せな気分になれる。

 


 

ガン・コン先輩が四年生の時、ボクが三年、ウチ、ヤス、カマが二年、オサムとカツが一年生。

大学入学までのラグビーキャリアは様々。ボクは全くのド素人だった。

 


 

ウチには、とっても大きな恩を感じている。

あの時、有無を言わさず腕を引っ張ってもらったから、ボクは今ここに居られるんだ。

初めてそのことを感謝したのに、「覚えてねえなあ・・」だってよ!

 


 

母校ラグビー部OB会長の肩書のほかに、カツには今いくつの肩書があるんだい?

OB会との関係がだんだん希薄になってきたよね、ボク等。妙案あるかい。

 


 

あれ、アネじゃないか。酔ってからのオサムの電話魔が始まった。

今回のきっかけも、オサムがここからキクちゃんに電話をかけたことだった。

 


 

ウチがかけているのは・・・オヤジの奥様。いいのかあ・・・大丈夫?

確か、マネのショーコちゃんにもかけてたよなあ。ボクもなんか話したような。

いつになく、みんな楽しそうだった。

 


 

ウチとカマに去年の姫神山の話をしたら、思いの外、食いついてきた。

「今年は一関をベースに栗駒山にしよう。」と提案したら即決となった。

ガン先輩も現役の頃の気力で筋肉つけたら行けますって。行きましょうよ。

 


 

記憶はぼんやりだけど、撮影時間は9時。4時間たっぷり飲んだ。

菊の司を身体が覚えていて、いくらでも受け入れるんだ。

カツオのたたき、鰯とアサツキのヌタ、ホントに美味かった。ジュンちゃん、ありがとう。

 


 

ヤスとボクは駅前のどこかで冷麺を食べて、11時過ぎに帰還。

「コン先輩がボクのこと、偏屈で面倒くせえ奴だったって、キクちゃんに話したんだって。」

ヤスにそう言ったら、「ガン先輩も同じこと言ってたよ」って返ってきた!

そうかあ・・そうだったのかあ。おかしな若僧だったんだなあ。えっ、今もそうかなあ???


ポニー・テール

2020-06-24 | 暮らし・ジョギング

 

キャップにポニー・テールかあ。

好きなんだねえ、野球が。 頑張れよー。

 


 

ここにもいたねえ、仔馬さんが。

おねえちゃんを見てんのかなあ・・・めんこいネ。

 


 

ギラギラと太陽が照りだすと、体のどこかが反応しだして、自ら火あぶりになる。

夏の夜の誘蛾灯に誘われる蛾と一緒だよ。

サボり癖のあるボクの自らの意志であるはずがない。

遠い昔、どこかで擦り込まれた習性だ。


国道345号

2020-06-18 | ちょこっと旅・温泉

 

坂の下集落は、合併前までは温海町と接する鶴岡市の一番南側に位置する集落だった。

眼下の道は国道345号の旧道で、現在は通行止め。

 


 

国道345号はこの先温海町の中山間地域を走り、県境の鼠ヶ関で国道7号と合流する。

新潟方面へは日本海沿いを走る国道7号の方が道もいいし時間的にも早い。

この先、道は狭隘だし時間もかかるけど、今日はのんびりこの道を走る。

 


 

関川地区。山の向こうは新潟県。

戊辰戦争の際、ここ関川で侵攻する新政府軍と迎え撃つ庄内軍との間で攻防戦があった。

 


 

今では同じ佐幕派の会津蕃ほど知名度はないが、鶴岡には今もその時代にこだわる人が多い。

庄内鶴岡の殿様は親藩だったとか、朝敵にあってもあの西郷が庄内藩には一目置いたんだとか。

町おこしにも、いまだに「殿様なんとか」が付いてまわる・・・、あっ、ボク、毒吐いてる?

 


 

雷峠で待ち受けていた庄内藩は、尾根づたいに侵攻してきた政府軍の奇襲を受けたと記してある。

あの山の尾根をそうっと進軍してきたんだろうか。山の向こうは新潟県旧山北町(村上市)だ。

 


 

道は、ここからが難所・・・というほどでもないか。

幅員2mを超える車両は通行注意という道路標識があった。

 


 

左の法面下を鼠ヶ関川が流れているけど、転落防止の施設はずーっと皆無。

設置するスペースがないからか。それとも、沿道の杉木立が転落防止の役を担うから?

 


 

奥入瀬ならぬ、鼠ヶ関川版「銚子の大滝」ってとこですかね。

冬期間は通行止めになるし、豪雨時にもよく止まる。

急峻な山間部が多い温海町は、災害の少ない庄内にあっても豪雨災害の多い地域だ。

 


 

坂の下集落から30kmほど、国道7号への合流を知らせる表示板が見えた。

日本海東北道の鼠ヶ関ICがこの辺りに予定されているけど、県境区間はいつのことやら。

 


 

鼠ヶ関港はこの辺では酒田港に次いで大きい港で、避難港に指定されている。

ボクが通った小学校では、わざわざここまで来て、二泊三日の海浜学校が開かれた。

防波堤に囲まれているので波は静かだったけど、岩礁が点在し、ケガも多かった。

 


 

こんなところにといっては失礼だけど、県が整備したマリーナもある。

お前なんかの来るところじゃない・・感の圧を感じるなあ。

関係者以外立ち入り禁止の看板があった。悪かったなあ。二度と来るかあ!

 


 

92年の山形国体の時、ここがヨット競技の会場になった。

息子が小さかった頃、ヨットをやってみたいと少しばかりその気になったことがある。

ディンギーやその上クラスならボクにも・・・と思ったんだけど、今に至るです。

 


 

県境を越えた移動自粛の解除は明日からだし、今日のところは引き返そう。

帰りは海を眺めながら国道7号をのんびり走ろうか。

 


 

日本海に浮かんでいるかのように見える雄大な景観は、鳥海山の売りだ。

何となく、いつもより近く大きく見えるように感じる。

 


 

新潟の方から白い雲が伸びてきて、上空の半分を覆ってきた。

鳥海山がくっきり大きく見えたのは大気中の水蒸気のせいだろうか。

 


 

三瀬の鯵ヶ沢トンネル付近で見かけたお人。どこから・・・? どこまで歩くんだろ。

ボクはといえば、走行距離100キロを三時間半かけてぶらついた。

足ならしは出来たけど梅雨にも入ったし・・・、また、ヤスの世話になろうかなあ。

ちなみにこの御仁を6時間後、ここから18キロ先の鶴岡駅近くの通りで再び見かけた。


ギルバート

2020-06-15 | 暮らし・ジョギング

 

ギルバートの3号球を初めてのネット通販で購入した。

なじみの薄い黄色を選んだのは、今年5歳になるムスメの息子の好きな色なんだとか。

先日、彼に手渡したけれど、彼の関心は、妹のほうの「ままごとセット」にあるようだ。

 


 

一週間ぶりに走る赤川堤は、日差しが強いわりには、吹く風がとても爽やか。

木々の枝が風に揺れるさまを見ていたら、和賀川の広大な草原の光景が浮かんだ。

今日は絶好の日和なんだけどなあ・・・、時々サボるから、こっちを走ることになるんだ。

 


 

クールダウンしている前を上品そうな高齢女子が日傘を片手にゆっくり通り過ぎた。

歳を重ねるごとに、走ることと歩くことの体力的筋力的な差の大きさを実感する。

どんなにゆっくりでも、走れることがどんなに幸運なことか。なのに、何故、サボるんだ。

 


 

今シーズン、未だ動かさずにいるバイクだけれど、車検後、ちょっとしたトラブルがあった。

自粛明けの声が聞こえてきたころ出かけようとしたら、車検証がない。シールも貼っていない。

オヤジさんは渡したって言うし、しょうがないから600円かけて再交付を受けた。

今シーズンはこれからです・・・というタイミングで梅雨入りかあ。


ウソじゃない

2020-06-10 | 暮らし・ジョギング

 

ついに、ウソをみつけた!!

背中はグレー、胸の辺りが薄紅色がかってるし、今度は間違いない

 


 

投稿にあたり、念のため、ネットで確かめる・・・ウソにしては、尻尾が長いかあ。

撮った画像を拡大してよく見りゃあ、頭部や胸の辺りの色柄も違うかあ。

これは、モズですねえ。モズもそこそこ見映えのする、かっこいい鳥なんだあ。

 


 

住宅街だけど、朝のこの時間に聴こえるのは、たくさんの鳥たちのさえずりだけ。

ウソはじめ、メジロ、シジュウカラ、現物を見たことがない鳥とも遭遇しているかも。

肉眼じゃあ限界だよ。双眼鏡となるとそこそこの・・・、でも、欲しいなあ。


下駄を鳴らして奴が来る

2020-06-08 | 暮らし・ジョギング

 

まるで、文豪夏目漱石が今にも門から出てきそうな雰囲気でしょう。

ボクが月一で通う開業医の先生のご自宅です。

九時の診察開始に先立ち、一時間半前に診察券だけ受付箱に入れてきた。

 


 

帰り道、集団登校の子供たちと一緒に横断歩道で信号待ちをしていたら・・・、見られてるな。

一番小さい女の子が凍り付いたような眼差しで見つめる視線の先は、どうやらボクの足元。

「不思議だろう?」とボクが言うと、「うん」と言いながら大きくうなづいた。


夏の回廊

2020-06-03 | 暮らし・ジョギング

 

さあ、いくかあ!と視線を上げると、いつもの桜並木に何かが見えた。

デジャブのような記憶の先に続く、長~い光の回廊が目の前に現れた。

 


 

夏の光は、時々、ハッとするような光景を見せてくれる。

今日は月山まで仰角15度ぐらい標高が高くなったように見えた。

 


 

走り終えた筋肉を伸ばそうと踏み出した足元に、空のペットボトルが転がっていた。

「時間を守れない者に、ラグビーをする資格はない。」

夏の光の中にオヤジの記憶がよみがえり、柄にもなく空瓶を拾い、きちんと処分した。


ニセアカシヤ

2020-06-01 | 暮らし・ジョギング

 

あれ・・・?

一本の茎に、色形の違う花がつくものなの?

 


 

寄ってみれば、そういうことか。

萎れてしまった花、いや、これから咲くのかなあ? 

花の姿として、これも一興だなあ・・・なんて、早朝から感心したりして。

 


 

程なく往けば、しおらしい薄紅色の密集に魅せられ・・・、えーっ!

わざわざ、こんな目地には植えないだろう・・? おめーたちが、ここを選んだってかあ。

毎日歩いている路なのに、今日に限って目についたのも、変と言えば変だけど。

 


 

ジョギングの折り返し地点の羽黒橋、手に届くところまで繁茂したニセアカシヤの花。

香りが嫌だという人もいるけど、鈍なボクには初夏を感じるいい香り。

 


 

ニセアカシアは知っていたけど、あまりにボクは花の名は知らない。

今朝の花もそうだし、よく見かける野辺の花なんか、特に知りたいんだ。

図鑑やネットで調べられるというけど、照合するとなると、なかなか難しいよ。

 


 

最後は、今朝の散歩でごねるチビがめんこいので、二枚張り付ける・・・

陳腐だなあって、一度は没にしたネタだけど、他にないし、これが今の毎日だしなあ。

ひとりごとだもの、こんなものだよ。アップしておこう。