昨日の徳勝龍には、驚いた。
貴景勝に勝っての優勝だから文句なしだけど、結びをとるはずの豪栄道の立場がないぜ。
一月にこんだけ羽黒橋を渡るのも、徳勝龍の優勝並の初春の珍事・・・異常だよ！！
一月の赤川堤に園児がお散歩に来るかあ？！
異常だよ、これも。
このあと、二月三月はどうなるんだろう。
このままじゃあ、すまない・・・、不気味だよ。
内川の堤には、すぐそばにある保育園の園児たちがお散歩中。
一人の女の子が「たあーっち！」と言いながら、小さな手のひらをボクに突き出した。
ムスメの娘でさえ、まだ懐いてくんないのになあ・・と思いながら、「たあーっち！」
この陽気で、キミたちの北帰行まで早まるのかい。
それはそれで寂しいよなあ。
ストレッチだけでもいいからやろうと下肢を伸ばしているうちに、空模様が回復して来た。
「一週間はおとなしく・・」とは言われていたけど、軽めなら大丈夫でしょう。
この時季の貴重な日差しが、ボクを促す。
川面が陽の光を受けて・・・・穏やかな優しい風景だこと。
まだ一月なのに、雨上がりの濡れた路面が、雪が解けあとのような早春の風景だ。
こんな空気の中を走れていることが、とても幸運なことなのだと思える歳になった。
♪♪ うら～らかな 春の〜日差しは 待ちわびた顔に 照りつける・・・てかあ。
陽気にほだされて、軽く酔っぱらったオヤジの如く、鼻歌がついてでてくる。
「♪♪ 里帰り」は、泉谷しげる先生には珍しく、春風のような先生の優しさ溢れるナンバーだ。
最近の先生は、好々爺だったり、酸素吸入しながら歌ったり。そんな泉谷先生は見たくない。
一曲二曲でいいから、あの時代の歌をあの時代の魂で、今こそ歌ってほしいんでございますよ。
頼んますよ、イズミヤ大先生。
対岸にまわり、雪捨て場に指定されている堤外地に下りた。もちろん雪の欠片もない。
雲行きが怪しくなってきたなあと土手の方に目をやれば、お仲間がひとり。
頑張れよう。
あともう少しというあたりから、ウィンドブレーカーを打つ雨音が大きくなってきた。
少しずつ地肌に感じるほどに沁みてきたけど、雨ぐらいで右往左往しないさ。
のっけからの雨にも飛び出すほどの境地には、まだまだですけど。
年明け早々の投稿写真は、病院のベッド。
旧年中に全部済ませたかった大腸ポリープの除去が、１個だけ年をまたいだ。
これまでも延べ１０個ほどは取ったけど、泊りがけは初めて。
「できやすい体質のようだから、内視鏡検査は毎年したほうがいい。」と言われた。
除去当日の夕食は完食した。
質素に見えるけど、美味しくいただいた。お粥がうまかったなあ。
年末から咳と痰がひどくて、入院できるか心配したけど、そこは何とか治まった。
一週間の飲酒禁止と運動制限、二週間の移動制限はあるけど、とりあえずゆっくりした。
きっと、これからも、なんだかんだ、お世話になるんだろうなあ・・・・。
