サクラ、サクラの喧騒が過ぎると、普段の静かな春が戻ってきた。
ボクも、のんびり、のんびり、普段の路を走る。
桃・・・ですかねえ。
気が付かなかったなあ。
ボク調べでは、花桃という実の付かない品種らしい。
ソメイヨシノに紛れ、一本だけここぞと咲く白いサクラ？にも、今日初めて気づいた。
これまで花の下を何度となく走ってきたのに、気付かないもんですねえ。
樹皮はサクラと同じ。遅咲きだけど、花と葉っぱが一緒に出ている。
ソメイヨシノじゃないことは、ボクにもわかる。
今日、新型コロナワクチンの案内が届いた。
字数が多くて読む気がしない。さらっと目で追い 0120 に電話したけど、なんのことやら。
まだまだ、先が見えない。
華奢な体に不釣り合いなほどの長い尾羽・・・初めて見る鳥だ。
手塚治虫の「火の鳥」のようなフィクションの世界でしかあり得ないほど長い尾の鳥。
じーっと目を凝らし観察しようと思った矢先、ぎーーと鳴いて飛び去って行った。
「野鳥 尾が長い ぎー」で検索すると、ほとんどのサイトに「オナガ」の文字。
こんなに特徴のある野鳥が、ホントにボクの周りにいるんだろうか。
セキレイとの見間違い・・・いや、もっと、とにかく、尾が長かった。
オマエを肩に乗せながらじゃあ、じっくり観察もできないよ。
もっとも、チビとの散歩があるから、こんな出会いもあるのかあ・・・
さあ、下りようよ。ここからは、歩こうぜ。
後日（4/25）、TV番組「さわやか自然百景」でモズの映像を観て、違うかもと思いました。
オナガじゃない。多分、モズかシロセキレイあたりでしょう。
下から見上げたせいもあったでしょうが、それにしても、尾っぽは長かったんですよ。
焼き鳥屋とコーヒー屋が並び、安っぽいテーブルセットまで・・・
なんてこったあ。
人それぞれですけど、ここの桜ぐらいは、飲食抜きで愛でてほしい。
ここの桜に、のぼり旗は無粋だよ。
偏屈オヤジがぶつぶつ言いながら走り過ぎていく。
先日の降雪で、鳥海山がまた下の方まで白くなった。
手前の建物は、大手の菓子メーカーブルボンの工場。
羽黒橋を渡っていると、時々、甘～い香りがしてくるんだ。
やっぱり、月山だなあ・・・
中州の木々の若葉も美しいし・・・
期待していた通り、根付いたようだね。ここにも若葉が生えてきたぜ。
数日前から水量が少なくなった。上流の頭首工で農業用水の取水が始まったのかな。
流す程度でもダッシュを始めたら、やっぱり、前に痛めた左膝がぶつぶつ小言を言いだした。
路面の硬さやシューズの影響もあると思うけど、ああーあ、情けねえーーなあ。
もっとも、どこ目指してやってんだろ・・・って首かしげながら、もう少し続けてみよう。
切り株などの根元から生えてくる枝を「ひこばえ（孫生え）」と呼ぶんだそうです。
伐採された先々代の無念と意地が、孫（ひこ）に花を咲かさせたんだ。
こっちは、さながら、ひ孫。
めんこい、めんこい。
先日、四五人の若い女性たちが、桜ハウスの木橋や室内を清掃しているのに遭遇。
何か始まるのかなと思い、訊いてみると、「マルシェです。」
マルシェ・・・って何？ 「手づくり品の・・・」だって。
すっかり、満開だ。
ここだけじゃない、秋田だって、たぶん盛岡もそうだろうなあ。
なんとなく気ぜわしくて、なんとなく焦りを感じるのは、この時季のいつものことだ。
春がどんどん目の前を通り過ぎていくよ。
昨日の午前中は、もう二三日かかるかなと思っていましたが、あっという間に咲きました。
それにしても早い。人間の都合なんてお構いなし。
昨日から（ボクなりの）スタートダッシュの練習を始めました。
まだ全力ではありませんが、ここから８０ｍほど先まで、昨日は３本、今日は５本。
これまで、特に春先は何度となく、太もも裏にブチッ！ときて、泣いたことか。
無理せず、じっくり、じっくり、楽しみながら・・・そして再びトップで走られるように。
