単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

コーヒー・ブレイク

2024-02-28 | 暮らし・ジョギング

 

しんどい・・・、ものすごく、しんどい・・・

しんどさから早く解放されたい一心でスパートかけるけど、スピードなんか出やしない。

風のせい、荒天とアキレス腱痛で三日空けたせい、歳のせい、そもそもの力量不足のせいか。

 


 

走った後は、走っている最中から楽しみにしているコーヒー・ブレイクで一息つく。

香りを楽しみながら・・・なんていう代物じゃない、安いインスタントだもの。

大好物のピーナッツ・チョコとビスケットは、摂取量を気にしながらも欠かせない。

これをマグカップたっぷりのコーヒーとともに胃の中に流し込む。

頑張ったぜ!!と、ボクがボクに言い聞かせながら。


Take Off

2024-02-23 | 暮らし・ジョギング

 

ボクが踏み出すたびに発する小気味のいい音に、ボク自身が鼓舞されながら走っている。

足元の音を文字にするとザクッザクッとかバリッバリッが一般的かな、でもに違うんだよね。

走りながら耳で確かめ口にしてみるけど、適当な表記が見つからない。

 


 

わあーーあ! 綺麗だなあ。

冬に逆戻りかよっ!なんて悪態ついていたけど、好きなんだねえ・・・こういう景色。

 


 

よく会うねえ、キミとは。

ボクがカメラを向けた途端、飛び去ってしまうことが常だけど。

 


 

今日もかよ。

でも、偶然だけど、初めて Take Off の瞬間が撮れたぜ。

キミも猛禽類の一員なんだね、やっぱ、カッコいいよ。

 


 

いつもの場所のいつもの朝の一時間。

今日はとても良いものを観たなあという気分になれた。


希望的観測

2024-02-21 | 暮らし・ジョギング

 

昨夜就寝前に観た予報では、今日の午前中に雪だるまのマークはなかったのにね。

 


 

一日休んだ翌朝って、心のどこかに「今日も何もしたくねえーな」は、正直あるよ。

右足左足交互に踏み出していれば、いつか必ず戻ってこれるんだから・・・

 


 

えっ、嘘だろ?

いや、どう見ても、芽吹いている色だよ。

 


 

川面の色だって、そういう色をしている。

春の色だよ。


静かな春

2024-02-18 | 暮らし・ジョギング

 

へぇーーえ、まるで定規で引いたような一直線の雲が、鳥海山を真っ二つだよ。

お気楽に浮かんでいるのが雲と思っていたけど、ずいぶん几帳面な性格の雲ということね。

たまたまあの一帯のあの高さの気象条件が均一だということかね・・・、知らんけど。

 


 

穏やかに晴れた日曜の午前中だというのに、グランドに大人も子供も人っ子一人いない。

今どきのスポ少等は、土曜日が活動日で日曜日は休みというのが主流なんでしょうか。

日曜は練習試合に明け暮れ、運動公園、三高グランド、休みなしに駆けずり回っていたなあ。

 


 

内川の川面も、とうとう静かになってしまったねえ。

昨夜、星だけが微かに光る夜空に、大きなVの字を描いて北の方へ飛び去る白鳥たちを見た。

お互い確認し合うようなあの鳴き声を聞いたら、胸が締め付けられ涙が出そうになった。

 


 

言いたかないけど、歳くったなあ・・・

残されたもの同士の静かな春だね。


誤認識

2024-02-17 | 暮らし・ジョギング

 

今朝は文字通り、雲ひとつない快晴です。

三日空けての赤川堤ですが、このとおり、鳥海山の優美な姿はため息ものです。

青いキャンバスに鮮明に描かれた鳥海山の稜線をずーーと目で追うと・・・、あれっ?

 


 

神室山だと思っていた[A]が、鳥海山の稜線より後方に位置しているのに気付いた。

神室山が鳥海山より北にあるはずがないと、脳裏に地形図を広げる。

東の方向に目を移すと[A]と似た山容の[B]が目に留る・・・こっちかあ。

 


 

あの辺りをツーリングした時の体験で判断をすると、こんなイメージになる。

神室山は鳥海山の東にある[B]で、神室山だと思っていた[A]は八塩山かもね。

山は全くの門外漢。標高713mの八塩山がここから見えるというのも疑わしいけど。

 


 

秋田県由利本荘市のHPに「八塩山登山案内図」を見つけた。

右上には鳥海山もあるし・・・これならボクんところからも見えるよね、知らんけど。

 


 

鳥海山が朝の光りを受けて輝いている時、東南の月山はまだ陽光を背にしている。

陽が高くなるにつれ輝きを増す月山も絶景ですが、心象風景としての月山はこの姿かな。

鳥海山が太陽なら月山は文字通り「月の山」・・・ボクの印象ですけど。

 


 

遠くの稜線に思いを馳せながらの戻り道、一休みしているあのおばあさんを見つけた。

しばらくお見かけすることがなかったけど、この頃はまた赤川堤を散歩しておられるようだ。

 


 

三年前の冬も、びっくりするぐらいの気丈夫さで雪道を散歩していたんだ。

綺麗な鳥海山を眺めながら一息ついている後ろ姿を見ていたら、声をかけてみたくなった。

おいくつになられましたあ?・・・は野暮だね、いくつだろうとそんなの意味ねーーし。

ボクも頑張りますと心に思い、すーーっと走り過ぎました。


長い付き合いだもんね

2024-02-14 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

えっ?! まさか・・・・

あり得ることで不思議じゃないけど、ここで見るなんて初めてだぜ。

 


 

今季はなかなかお目にかからないと諦めていたのに、とっても幸運だよ。

最後の最後、それも一関へ向かう途中の最上川で出会うとはね。

午前7時40分、国道47号を東進中、まもなく新庄市に入るあたりです。

 


 

国道47号の県境を越えれば、宮城県鳴子町です。

ここまで路面には全く雪はありません。

 


 

鳴子温泉街に寄り、いつも「鳴子まんじゅう」を調達していますが、今回は別物を探します。

過日の「ケンミンSHOW」で、「栗だんご」なる名物があることと知りました。

 


 

  

売り切れを心配しながらお店を探しましたが、どこの店も戸が開かないよ。

時刻はまもなく9時だけど・・・、温泉街の朝は早いと思ったのにねえ。

次の機会にしましょう、先を急ぎます。

 


 

 

午前10時半、お邪魔するのはみんなでワイワイやった去年の九月以来、五ヶ月ぶり。

ああ~いいなあ、お香の香りにいつも心が落ち着きます。

そして、深く大きく息を吐いて・・・押忍!また来ました~~

 


 

ボク等の年代の性でしょう、お互いの体調、通院、薬等の情報交換にたっぷり二時間。

わかっちゃいるけど出来ない、続かないんだよねえ。

やるかやらないかじゃない、やるか!すぐやるか!なんだってよ。アッハッハア~~!

 


 

カモ汁のつけ蕎麦と・・・これは? 「びんちょうマグロの漬け丼だよ」

甘味があるけど生醤油? 「色々入っている、返しと、何々と・・・」

美味しかったあ! ボクの昼食の量の倍はあったけど、ペロッと腹に収まった。

 


 

なんとなく、みんなに声を掛けずらくなったなあ・・・、キクちゃんにちょっと愚痴る。

あっ、そうだ。コン先輩キクちゃんの御威光を借りて、みんなに電話をかけまくった。

ガン先輩、ヤス、カマさん・・・嬉しいね、みなさん全員OKだってさ。

(帰宅後、さっそく改めて日程調整、ホテルの予約を完了した。嗚呼、よかたねえ~)

 


 

そして、キクちゃんの車に乗っけてもらい、あの「丘」に立った。

実は、お宅にお邪魔する前、ひとりここに来てみたんだよ。

何度か来ているのに場所が探せなくって、大声で呼んだりしてさあ。

もう一関滞在5時間を過ぎようとしている、そろそろ帰らなきゃあ・・・

 


 

あっという間に時間が過ぎてしまうね。

いつも同じような話をしてんだろうけど、話は尽きないね。

みんなが集まったら尚更だよね、盛岡でさあ、「いかり」でさあ。

長い付き合いだもんね・・・


球春

2024-02-13 | 暮らし・ジョギング

 

昨日、令和5年の確定申告書・青色申告決算書を税務署の収受箱に投函してきた。

令和4年は、前年のお上からの支援金による増収が要因で、僅かばかりの追徴があった。

令和5年は少し戻しがありそうで、これは顔なじみの閑古鳥のおかげかな。

 


 

連日、海の向こうの「球春」が、テレビ新聞を賑わしていますね。

不愉快な話題が多い昨今、オオタニ君が現れるとホッとします。

そこにはボクの岩手びいきの感情が、相当上乗せされていると思いますが。

 


 

今年のボクの春は、どんな春になるんでしょう・・・って、そんなんじゃ、ダメだぜ。

「どんな春にしてやろうか」って、ボクが行動しないとね。

くよくよしている時間はもう取り戻せない歳なんだから。

明日、金野先輩んちに行ったら、キクちゃんから助言をもらおう。

一関から帰ったら、久しぶりにボールと遊んでみようかな。


氷点下の空気の中

2024-02-12 | 暮らし・ジョギング

 

ラーメンとカツカレーを事も無げにペロッとたいらげる井上咲楽さん。

その大食漢振りとそれにそぐわぬスタイルを維持する彼女に驚く出川哲郎さん。

「でも、マラソンが好きで走っていますから。結構な運動量で・・・」

 


 

朝食を摂りながら観ていた(録画)番組での咲楽さんの言葉に触発されて、気を取り直した。

朝起きた時からの底冷えするような寒さに、今日はいいかなあ・・・という気になっていた。

そう、頑張ることは、いいことだ。

 


 

晴れてはいても、なんとなく空気が妙に硬いというか重いんだよね。

午前8時を過ぎたころだけど、多分、気温は氷点下。

もちろん、もっと寒いところで頑張っている人が大勢いることは承知しています。

 


 

今日は、ずうーーっと最後まで、ゆっくりしたペースで走ろうと思います。

重たくて冷たい春の空気をこの身体で味わいながら、ゆっくりゆっくり走りましょう。

 


 

陽が高くなるにつれて、少しずつ春の光が感じられるようになってきたかな。

きらきら光るせせらぎに魅了されて、ついつい赤川の川辺に下りてきてしまったぜ。

ほんとうに、暖冬って・・・いいね。

 


 

内川のカモたちも、日に日にその数を減らしているような気がします。

確実に季節は動いています。

毎年のことだけど、今の時分ここに立つと、春の寂しさを覚えてしまうんだよね。


神室山の先

2024-02-10 | 暮らし・ジョギング

 

今朝方、いつもより冷えるなあ・・・と感じたけど、放射冷却現象だったんだね。

雪化粧をした鳥海山が青空に映える姿は、やっぱりさすがだね。

 


 

遠く目立たないけれど、鳥海山の東側にこの時季でも真っ白なこの山は何んだろ?

それなりの標高を持つ山だよな・・・って、頭に地図を思い浮かべながら走った。

ああ、そうか・・・解った。

 


 

あのイカついゴツゴツした山容は「神室山」だね、きっと。

この写真は2018年5月、国道108号をツーリング中に撮ったもの。

ボクが住む町からとは、ちょうど真裏に当たる方向からになるね。

 


 

今見ている方向は、こんなんかな。

へえぇーーって感じだね、ここからでも見えちゃうんだなあ。

そして、矢印の先を同じほどの距離を行けば、一関辺りですね。

 


 

先日、コン先輩んちに伺おうとカレンダーを見ていたら、今年は土曜日にあたると知った。

当日訪ねたらお邪魔虫だなあと思い、一日二日早めて伺うことをキクちゃんに電話で伝えた。

元気でなによりのキクちゃんから音沙汰なしの他の連中の様子を訊ねると、「なんもねえーー」

 


 

いつものことだけどねえとキクちゃんには言ったけど、このままじゃあ寂しいわなあ。

ここんところ、ボクの一年は、コン先輩んちに挨拶に伺ってスタートする感じなんですね。

「一関」に伺って春が来る・・・と自分に言い聞かせながら、遠い神室山を眺めていました。


なごり雪

2024-02-06 | 暮らし・ジョギング

 

ボクの技量じゃ写せなかったけど、綿毛のような雪片がひらひらと舞い落ちています。

地表に落ちる前に溶けてしまいそうな、とても儚げな雪。

橋に佇み、♪落ちてはとける~~ 雪を見ていた・・・「なごり雪」の情感にどっぷり。

 


 

テレビじゃあ一日中、マジ顔で「東京が大雪だあ!」って大騒ぎしているけど、マジか。

こう言うと、雪国人の「雪国マウント」って言われるらしい・・・

雪国に住む人は控えめな人が多いからマウントなんて取らないし、来てみりゃあ解るよ。

 


 

午前中、立て続けに大手損保会社から覚えのないSMSが入った。

詐欺メール? HPから探し出して県内にある支店に直接電話で問い合わせた。

確認しますの6時間後、「ご契約様が間違えてOka様の番号を書いた」んだとさ。

ボクも「ご契約様の誤記入か、損保会社の誤入力かは分かりませんよね」って。

ボク、怒ってもいないしマウントもとっていないよ、一応ボクも雪国人だから。