チビ、待て。踏んじゃ、ダメ!!
ムムッ、これは・・もしかして、ゾウムシ・・。初めて見た。
道端の葉っぱに、じっとしがみついていた蝉、一匹。
なんでもないのに 泣きました ♪♪ と歌ったのは、よしだたくろう。
朝から、下ばかり向いてちゃ、いけません。
少しずつだけど、朝の光から暑さが失せ、穏やかに感じるようになった。
明日、ホンダにバイクを持って行こう。もう、秋だし。
チビ、待て。踏んじゃ、ダメ!!
ムムッ、これは・・もしかして、ゾウムシ・・。初めて見た。
道端の葉っぱに、じっとしがみついていた蝉、一匹。
なんでもないのに 泣きました ♪♪ と歌ったのは、よしだたくろう。
朝から、下ばかり向いてちゃ、いけません。
少しずつだけど、朝の光から暑さが失せ、穏やかに感じるようになった。
明日、ホンダにバイクを持って行こう。もう、秋だし。
早朝4時半。
涼しいを通り越して、寒い!! Gパンに長袖シャツ姿で、散歩に出た。
空気も澄んで、鳥海山のシルエットが、とても、スッキリ。
ちょっと足を伸ばして、チビを赤川堤へ連れて行こう。
外気も、空も、この時間帯は、もう、秋だ。
昨日も一昨日もここにいたけど、今、この瞬間の景色に、ちょっと感動している。
今週末にある、赤川花火大会の観客席と化した河川敷。
年々、興行色が強くなり(あくまでも、ボクの印象です。)、チョットなあ・・。
フェンスの内側は、所謂、有料の桟敷席。いくらか知らないが、タダじゃない。
タダ観の客は、ずーっと遠くの端っこ。この辺は、お金の匂いが、ぷんぷんする。
家路に着くころ、陽光が射し始めた。
やっぱ、暑い!!
8月15日の平和な朝に、感謝。
タカは、好かん。ハトが・・、ん? カモでもいい。タカよりは。
チビが朝のお勤めを終えた早朝5時過ぎ、目の前を「虫かご」のような電車が走り去った。
ググったら、これが噂の「四季島」だった。
ふーん。所詮、お金持ちの団体パック旅行じゃねえか。ボクの旅とは対極にある。
我が町にとっては一大事だったようで、市長がわざわざホームに出て、お迎えをしたとか。
先日のTV番組。映画の井筒監督が、ひとり、秘境駅に降り立つ。旅愁漂う、引きの情景・・。
そこに、突然、監督も唖然とする、秘境駅ツアーの団体列車。どっと押し寄せる老若男女。
「秘境駅は、ひとり、自分と向き合う場所。ツアーで来るところじゃない。」そうです。
涼しいうちにと、午前中、ボクの旅の足となる愛車のサビを落とした。
実は、前後ともタイヤは交換時。今月中に取り換えて、秋のツーリングに備えないと。
夕方、また、チビと一緒、踏切まで来た。
夕焼け色に染まる鉄路に感じる旅情・・。「四季島」の旅とは、相いれない世界。
お人それぞれだけど、ボクは、こっち派。
チビの負担を小さくしてあげたくて、朝の散歩を一時間繰り上げて、今、4時半です。
涼しい!! オホーツク海高気圧からの寒気が入っているらしく、超!気持ちいい。
で、調子に乗って、少し足を伸ばし、内川沿いにある「第二公園」まで来た。
第二? ちょっと先にある、城址公園の鶴岡公園が一番だから、ここが、第二。たぶん。
今は、内川公園って、呼ぶらしいけど、ボク等は、子供の頃から、ここは「第二」。
大泉橋の下に係留されている川舟は、この時季、川底に繁茂する水草を刈るための舟。
直接、川に入った方が効率いいけど、雇いの船頭に菅傘被らせ、風情を演出、町おこし。
橋の下流の袂には、芭蕉がここから舟に乗って、酒田まで行った・・と、記してある。
芭蕉が、前に拙ブログでも紹介した、長山邸での句会を終えてのこと。
内川が注ぐ赤川は、今は、直接、日本海に落ちていくけど、当時は、最上川の支流だったんだ。
ご高説は、もう、いいよ。
陽が高くなってきたぜ。けーるよ。