単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

大晦日に感じたかったこと

2023-12-31 | 暮らし・ジョギング

 

青空こそ見えませんが、空は明るい、風はない、寒くもない、そしてなにより雪がない。

ここまでくると不安感さえ覚えるほどの穏やかな大晦日。

 


 

これまでは、それを何の意味もない、むしろ滑稽なことだと考えていたんだけどなあ。

やっぱり一年の最後の日はしっかり走って終えようと考えるようになりました。

 


 

久しぶりに赤川の流れを間近に感じてみたくなって土手を下りたりもした。

これも、今日が12月31日だからですかねえ・・・、七十という歳のせいもあるかあ。

 


 

あっ、お仲間が羽黒橋を渡っている。いい走りっぷりだあ・・・羨ましいね。

ボク同様に、今日の日に思いを持って走っているのかなあ。

 


 

ここはボク等の身銭を落として整備したボク等手作りのラグビー場だった・・・昔の話です。

みんな若いうちにあっさりと足洗っちゃってさあ・・・一人じゃ、どうしようもなかったね。

 


 

地元に一緒にラグビーをする仲間がいなくなってから、随分久しいね。

今、並走してくれるのは赤川の流れだけ・・・なんて、自らを皮肉りながら走っています。

 


 

寂しさを感じてしまうほど静かな空気のせいで、ボクの気分まで感傷的になっちまったぜ。

大晦日を走って終えたかったのは、何はともあれ走り切った一年を感じたかったからだね。

それで、明日はどうする、一年の計は元旦にありだけど・・・

左アキレス腱の痛み次第、鎮まっていればいいんだけどね。


年の瀬の雨

2023-12-26 | 暮らし・ジョギング

 

初めから降っていたら、たぶん、走るのはやめていただろうな。

年の瀬に雨なんて想定外だけど、暖冬と引き換えじゃあ受け入れるしかないね。

 


 

雨が沁み始めると、何を目指して走ってんだろう・・・と自嘲気味な気分になった。

とは言っても、ボクにとって幸運なことは、ただ走ることにでも楽しいと思えること。

中学時代の陸上競技の経験が、こんなにいい影響を及ぼすなんて・・・分かんないもんだね。

 


 

一週間もしないうちに年が明ける?

時の流れるのが早いという感慨より、歳時に関心がなくなっているんだろうなあ。

今一番の関心事は、アキレス腱の腫れと痛みが引かないこと。

とりあえずのけじめとして、大晦日と元旦はここを走っていたいんだけどね。


ヒドリガモ

2023-12-24 | 暮らし・ジョギング

 

胴体はマガモにそっくりなんだけど、頭部の羽毛の色が明らかにマガモと違う。

先月の初めに気づいてその後調べるでもなく、今日帰って画像検索して・・・見つけました。

 


 

これです、ヒドリガモじゃないですか? 胴体の白っぽいのがオスで褐色なのがメスかな。

身近にある限られた水域でも、色んな水鳥たちを見つけることができるもんですね。

 


 

曇りがちですが、風もなく寒さも緩み、とても穏やかな日和です。

全国的に強い寒波と報道された昨日までの天候も、冷え込みは大したことはなかった。

寒波の定義はよくわかりませんが、この冬の寒波は緩そうだぜ。

 


 

予報だと、雪のけ作業からは解放されそうな年末年始になりそうで、嬉しいね。

今日から、羽黒橋までのジョギング・コースを市街地ルートに切り替えました。

 


 

走り始めて早々、養生中の左アキレス腱に再び痛みが出てしまいました。

履く機会が多くなったゴム長靴の重さが負荷になっているのを感じてはいました。

ゴム長履いての雪のけ作業ともなれば、「鉄ゲタ」履いての特訓と一緒だしなあ。

 


 

もう左アキレス腱の完治は無理かもね・・・、いや、春に期待しましょう。

若い時の腰の手術の後遺症で、第1趾第2趾に痺れが残ったことも劣化を早めたかな。

身体の色んな箇所に、よく頑張ったなあ・・・って、その労をねぎらってあげる歳なんだね。


初出動

2023-12-22 | 暮らし・ジョギング

 

午前6時、今季初出動です。

三代目んちの駐車場二か所とその出入り口に除雪車が置いていった雪の除去作業。

もちろん人力作業の体力勝負だぜ。

 


 

手始めにまず駐車場に隣接するご近所さんちの前を綺麗に仕上げます。

柄にもなくボクが他人様にして差し上げる、生涯唯一のボランテア。

そのあと駐車場の出入り口を解放するまで、汗ぐっしょりの一時間。

 


 

あと一か所、こちらの大雪原は・・・、一息ついたらもうやる気なし。

筋肉疲労と汗の量は、日頃こなしている筋トレ・ジョギングよりずっとハードだぜ。

ちなみにボクんところでは、「雪かき」とは言わず、「雪のけ」が一般的なんだ。

 


 

午前7時を過ぎても、市道の除雪はまだまだ終わりそうもないね。

ボクんちの前は三次路線とかで優先順位が次の次の次だから、多分、今日は放置だね。

ボクも自分ちは手つかずのまま、本日分の体力はすべて使い切った。

どうせ二三日過ぎれば、溶けてなくなるもんだしね。


とっても綺麗な朝

2023-12-21 | 暮らし・ジョギング

 

内川の川面に時々見かけるオオバン一羽。

橋から見下ろすボクを警戒して、どんどん逃げていく。

 


 

マガモたちの中にまぎれて、ようやく安心したような素振りにも見える。

無理は承知だけど、キミ等はもうボクには警戒を解いてくれてもいいんじゃんね?

 


 

外に出て初めて気づいた。

薄氷が張るほど今朝は冷えたんだね、とは言っても氷点下2度だけど。

 


 

今朝は、月山は雲に隠れていたけど、雪化粧をした鳥海山が鮮やかに見えた。

とっても綺麗な朝だね・・・、毎日がこんなだったらいいのにね。

 


 

あと数時間で雪が降るってホントなの・・・、まあいいけどさ。


寒風

2023-12-18 | 暮らし・ジョギング

 

「週末から週明けにかけては、10年に一度の冬型の・・・」

散々、警戒させておいて、これかよ。

 


 

青空と雪雲がせめぎ合う北西の空、冬の晴れ間の穏やかな陽気に見えますかあ?

レポーターなら「立っていられないほどの強風が吹き荒れています!」って、叫ぶと思うよ。

 


 

復路は向い風になるので、少しでも風を避けようと河川敷に下りる。

アスファルト舗装が完了したばかりの土手沿いの園路を走った。

 


 

今季一番の寒気、といっても気温0度、今のところ雪も少ないのはいい。

冬だから雪と寒さは受け入れてもいいが、情け容赦のないこの風だけは、いらねって!!

 


 

無遠慮に吹きまくる寒風は、活動意欲を根こそぎ削り取っていく。

丸々に肥えたムクドリだけだよ、元気なのは。

帰ったら、もうさすがに車のタイヤ交換やんなきゃね・・・、気力が残ってるかなあ。


さらば青春の時

2023-12-16 | 盛岡・岩手・ラグビー仲間

 

あれっ? これは・・・、テレビ画面に映し出された見覚えのある画像。

82年に初回放送された「NHK特集 ノーサイドの笛は鳴った」の再放送ですね。

その後何度か再放送され、押入れを探せば録画したVHSビデオが出てくると思う。

 


 

日本選手権7連覇した新日鉄釜石ラグビー部の、4連覇を狙う当時の一年間のドキュメント。

あれから40年かあ・・・当時は、走れ!走れ!、フォロー!フォロー!の練習だったなあ。

上手に着こなしていると自認していた当時のスタイルも、今観ると・・・、ねえ。

 


 

番組の中心は、その年の引退を表明していたプレーイングマネージャーの森重隆さん。

風のように現れて、熱いプレーとともに風のように去っていった・・・、ボクの印象です。

つい最近まで日本協会の会長を務めていたんですよねえ、ホントに神出鬼没って感じ。

 


 

番組を通して流れていたのが、♪ 振り向かないで 歩いてゆける・・・(さらば青春の時)

やたらと、同時期に解散したアリスとヒゲ森さんとをオーバー・ラップさせたがる演出。

無理のあるなあ・・・なんて当時は観ていたけど、それが今はすんなり入ってくるよ。

 


 

フィナーレは、雪が舞い落ちる松倉のグランドを、ひとり感慨深げに歩く三十歳のヒゲ森さん。

ヒゲ森さんも、今、改めてこれを観たら・・・、気恥ずかしいよねえ、きっと。

 


 

♪ は~るか~な夢を 捨てきれないままに・・・かあ。

その歌詞が脳みその中でリフレーンするままに、赤川堤を走った。

未練かもなあ・・そう、未練だよ・・・、未練でもいいさ、おかげで頑張れたし。

それに、まだ追っかけてもいけるよ、時間も残っているしね。

 


 

それに、これだよ、これっ!!

キクちゃん、これがボク等の時代の「セプター(SCEPTRE)」だぜ。

懐かしくて、たまんねーーよ!


心満たされて

2023-12-13 | 暮らし・ジョギング

 

内川の集うカモの数が、少しずつ増えてきました。

 


 

世の中の事象が正常だろうが異常だろうが、あたい達は何も変わらない・・・・

そう言ってる風にボクには見えるぜ。

 


 

変化の激しい空模様に、時折姿を見せる小さな青空の穏やかさに、心が満たされるよ。

よし、後半は、少ーーしずつペースを上げていこうかな。


明日も走ろう

2023-12-08 | 暮らし・ジョギング

 

季節の移ろいが、いつからかすっかり停滞してしまった感じ。

ここまでくると流石に戸惑いも感じるかな・・・とは言っても、嬉しいけど。

 


 

園児たちの遊ぶ様子も、普段のこの時季ならこうもいかない。

でも、雪がなくてよかったねっていうのは、寒がりな大人の固定観念かもね。

 


 

二枚重ねのウィンド・ブレーカを一枚脱ぐかで迷ったけど、いつも通り二枚で来た。

走り始めは気持ちの良い暖かさでしたが、赤川堤に来る頃には蒸し暑さまで感じてしまった。

好きな皮膚感覚ではないけど、この時季になっても感じられるのなら、これも嬉しいね。

 


 

もう苦行の様な走り方をするつもりはないけど、楽な走り方もできないんだ。

ゆっくり走っても、ゆるキツい時間がだらだら続くだけで、走った後の疲労感は半端ない。

ぐったりした肉体だから感じられる走った後の爽快感は、いつまでも感じていたいね。

 


 

赤川堤を下りながら、ふと天空を見上げた。

この空を見たら、また明日も走ろうという気になった。