単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

自尊心

2022-05-27 | 犬との暮らし

 

朝6時、量は大したことないけど、久しぶりの雨。

この時間の雨は、たぶん五月に入ってから初めてじゃないかなあ。

 


 

だって、前回、チビに雨具を着せて散歩させたのが何時か、思い出せないもんなあ。

犬に雨具が必要か否か、本当のところは分からないけど、チビはどうなんだい。

盛夏の時季は着せたりしないけど、今時分ならいいだろ。こっちの都合もあるし。

 


 

今年もいい景色を見せてくれますね・・・、えーーと、マーガレットでいいのかな。

いつ頃から咲き始めたのか、誰かが種をまいたのか、近くにいても分からないんだよね。

この時季のマーガレットと秋のコスモスには、何というか同じ感情が沸いてくるんだよなあ。

 


 

チビ、マーガレットを背景に写真を撮ろうぜ・・・

実は、こいつ、カメラを向けると必ず視線を逸らすどころか、後ろを向いてしまうんだ。

一見、自然体風だけど、体は何とか向けさせても、最後まで視線は逸らしやがるんだよ。

それって何かい、ボクごときに・・・という、チビなりの自尊心ってやつかい?


ティー・バッティング

2022-05-21 | 暮らし・ジョギング

 

疲労を取りながら渡る羽黒橋でいつも最初に視界を占有するのが、中州に残る喫水線の跡。

自然が作り出すささやかな景色ですが、広大な自然景観を思わせるジオラマに見えるのよ。

長ーーい年月に渡る河川の浸食作用により造形された、あのグランド・キャニオンとか・・・

 


 

鬱蒼とした赤川の森からは、いろんな生き物がうごめいているような生気が伝わってくる。

緑の季節真っ盛り。ジョギングも気持ちいいけど、あちこちバイクで走りたい時季です。

 


 

週末の河川敷は賑やかでいいね。

大谷君のおかげで、小さな子供たちの間で野球人気が上昇中なのかなあ。

大谷君に佐々木君かあ、菊地君もいるしな。みんな、岩手のわらしだなあ。すごいよ。

 


 

親御さんたちの応援ぶりにいつものガンバレー!!が消え、どこか楽しそうに観ている。

よく観りゃあ、ホームベース上の「棒」にボールを載せてそれを打って始まるんだ。

こういうルールなんですか?と訊いたら、「4年生以下のチームはね」なんだと。

 


 

そういやあ、みんな下手くそだなあ、でも、だから、微笑ましくて笑っちゃうんだよなあ。

みんな可愛いし、女の子も交じっている。親御さんたちがいつもより穏やかな訳だあ。

しばらく観ていたかったけどで、ここで休んでちゃあボクの練習になんないし・・・

後ろ髪(は・・・もないけど)を引かれる思いでここから走り去ることにした。


悲しい顔やねん

2022-05-19 | 犬との暮らし

 

このぐらいの陽気で、暑い~なんて言ってはいけませんね。

また一つ歳を重ねて迎えるこの夏の猛暑。

さてさて、去年と同じメニューをこなすことができるんでしょうか。

 


 

夏が好きだ!とか、根っからの夏男です!なんて、粋がっている歳じゃないし。

バイクに乗るのと同じだ。歳とともに、夏はより細心の注意を払って走らないとね。

 


 

二三日前から気づいてはいたけど、よく見りゃあ、なんと未開封だぜ。

誰が何故・・・不思議だねえ。手を出すわけにもいかないしなあ。

いたずら心、遊び心ってぇやつですかねえ。

 


 

ジョギングから帰ると、台所でチビとカミさんの争いごとが起きていた。

カミさんが新聞紙に包もうとしているのは、彼女の親戚から頂戴した孟宗筍。

直前まで、チビがその根元を美味しそうにしゃぶっていたんだと。

 


 

そんなら、別のものを食わせろ!って言いたいんだろうけどね。

チビの敵う相手じゃないんだから・・・、そんな悲しい顔すんなよ。


侵入者

2022-05-16 | 犬との暮らし

 

朝食後、一息ついていたボクの視界を何か黒い影が横切った。

裏庭に目をやれば、二匹のネコがじっとボクを凝視している。

家人が世話する小さな菜園に何かあってはと威嚇しようとしたけど・・・待て待て。

 


 

可愛いネコをいじめているようで、ボクの好感度が下がる。

損な立ち回りはチビにやらせようと二匹を指さし、行けえーー!って指示した・・・

お前、何、お回りしてんだよ! 行けったら!

 


 

クッキー(シェルティー)は、ボクより先に察知して、勢い良く飛び出していったよ。

臆病なチャチャ(ゴールデンレトリバー)だって、後方から物凄い声で吠えてくれたし。

 


 

お前、何で呼ばれたか分かってねーだろ。もういいよ。

食い意地だけは物凄いし、そっちのほうの勘は鋭いんだけどねえ・・・


国道107号 春ツーリング

2022-05-10 | ちょこっと旅・温泉

 

秋田県旧東由利町(由利本荘市)を走る国道107号を東進し、秋田県内陸部へ。

国道107号を走るのは、新型コロナ流行前の2019年以来のこと。

沿線に広がる春の景色を楽しみながら、ぶらぶら行きましょう。

 


 

由利本荘と横手のほぼ中間に位置する道の駅「東由利」で小休止。

出発した時の気温が16度、二時間ほど経過しても20度を下回り、正直、寒い。

ここに併設している温泉に入りたい気持ちをグッと抑え、もうちょっと走ろう。

 


 

横手市街を目前にした、おそらく平鹿町あたりでしょうか。

広大なエリアに何台もの掘削機械が入る工事現場に遭遇し、ついついバイクを停めた。

重機から降りてきたお兄さんに、これは圃場整備ですかあ!?と訊いたら、「んだすな」

 


 

現場のお兄さんに大声で話しかけてみたら、何故か気持ちが前向きになった。

一瞬の一期一会の妙に感心しながら、ふと来た道を振り返れば鳥海山が浮かんでいた。

ボクが赤川堤から遠望している時、反対側の秋田の人もこうやって眺めているんだすな。

 


 

横手市内を過ぎ旧山内村に入ると、萌黄色に染まる里山の緑が美しく目に映る。

柔らかな緑のグラデーションがとても優しいなあ。

 


 

横手と北上を結ぶJR北上線が黒沢川を渡る。

黒沢川は相野々集落で横手川に落ち、横手川はずーーと下って大曲で雄物川に落ちる。

 


 

激しく蛇行を繰り返しながら流れ落ちる黒沢川の風景。

この辺りに何基設けられているのかはわからないけど、砂防堰堤が作り出した景観ですね。

 


 

国道46号仙岩峠のような山岳越えの趣は薄いけど、春の里山の美しさに大いに満足。

岩手県との県境はもう間近。

 


 

バイクで訪れる湯田温泉郷は、三年ぶりになる。

その間、湯田温泉に限らずどこの温泉にも入っていない。

感染状況に光明が見えてきたわけでもないけど、何故か、もういいだろう的な雰囲気・・・

 


 

家を出る時、ここまで行けたら・・・と思っていた西和賀町川尻地区まで来た。

錦秋湖の対岸がブルーシートで覆われている。自然災害の多い地域なんですね。

 


 

湖面が静寂に包まれています。

灌漑期に入ったからか、ボクが想像していたより水位が低いように見えますね。

 


 

県境を越えた時から、川尻温泉ほっとゆだの熱いお湯が恋しくてしようがなかった。

連休中は大勢の人が訪れていたと思いますが、今日はのんびりできそう。

 


 

ゆっくりゆっくり湯船に身体を沈めて・・・嗚呼、超!気持ちいいよーーー

顔を拭おうとして腕を動かすと、熱いお湯も動いて身体を刺す。う~ん、たまらんなあ。

この熱さ、この心地よさも、三年ぶり。

 


 

少しでも長く入っていたいと思いつつ、三十分ほどで上がった。

その後の汗の引くまでの時間が長いんです。駅舎向かいの湯夢プラザで一服。

キクちゃん、ここの100円コーヒーは、マシバ珈琲に劣らず美味しいんだぜ。

 


 

お土産に名物「およね饅頭」を買って、あとは家路につくだけ。

午後一時を過ぎ、気温も二十度を超え、蓄熱十分の身体は軽く汗ばむほど。

この先の「道の駅さんない」までなら、上着を脱いでもいけますね。

 


 

「道の駅さんない」での目的は、立ち食いそばといぶりガッコ。

もう、何もかもが、三年ぶり。

コロナ対策のためか施設が増築され、そばの注文方法も多少かわりましたね。

 


 

大盛の冷かけ蕎麦、大盛分90円増しでも550円。

コシがあるというよりとても弾力のある細麺で、麺・つゆともに美味しいんですよ。

三年ぶりのツーリングの締めには十分、もうお腹も大満足です。

さあ、あとは、ゆっくりゆっくり、安全運転で帰りましょう。

 


 

帰路は、横手から国道13号経由で帰ることにしました。

距離で20キロほど、到着時間も20分ぐらい短縮できると思います。

山形県に入り、鮭川の流れる向こうに月山が見えてきました。

 


 

五月雨を あつめて早し 最上川

国道47号に出て、ここから俳聖松尾芭蕉のように最上川とともに庄内に入ります。

 


 

代掻きの終えた庄内平野のむこうには月山。

どこへ旅をしようと、旅を終えて迎えてくれるのは月山。今まで考えもしなかったなあ。

今回ぶらついた距離は300キロちょっと。8時に出て夕方5時前には帰ってこれた。

久しぶりの湯田のお湯っこ、いがったねえーー。

あとは、みんなと早く会いたいねえ。泉ヶ岳でも栗駒でもいい、山にも登りたいしね。


サルとキジとチビ

2022-05-07 | 暮らし・ジョギング

 

ホンダ・モンキーですね。めんこいなあ。

最近、ダックス・ホンダも再発売されたという情報もありますね。

太田から通っていた舘沢君、元気かなあ。彼のダックス借りて、よく構内走ってました。

 


 

球春とともに、野球少年たちが赤川河川敷に帰ってきました。

親御さんたちも楽しそうで、いいじゃないですかあ。

スポーツは、まず一番に楽しくなきゃあいけません。

 


 

と、その時、先日見たキジがボクの前を横切り、草むらに走りこんだ。

そーーっと近づいた瞬間、バサバサバサっと飛び去り、再び茂みの中へ。

ちょっと待てよ・・・、こりゃあ出来すぎだろう。

サル(ホンダ・モンキー)がいて、キジが出てきて、次にイヌが現れるってかあ。

 


 

ああ・・・帰ったら、いたねえ。

お前じゃあ、桃太郎のお伴にはなれそうもないけどね。


18日ぶり

2022-05-05 | 暮らし・ジョギング

 

ふくらはぎの痛みが癒えてきたので、ゆっくりゆっくり、ジョギングを再開しました。

18日ぶりに見る赤川堤の桜並木は、もうすっかり初夏の様相です。

 


 

休み中はふくらはぎに負担を掛けまいと、スクワットも控えていた。

走ってみれば予想通り、スローペースにもかかわらず、もろに筋力不足を感じた。

 


 

全行程の四分の一ほど走ったあたりから、痛めた個所に軽い違和感が・・・ヤバい。

中間地点の羽黒橋で更に速度を落とし、様子を見ているうちに痛みが消えた。

これなら大丈夫。ゆっくりゆっくり、対岸に周って帰ろう。

 


 

終盤の三川橋を渡りながら河川敷に目をやれば、二台のバイクを見つけた。

ここにバイクが入ってくるのは、最近はあんまり見ないなあ。

遠い昔、ボクの友人たちはここで練習をして、何度も何度も本試験を受けていたなあ。

 


 

市内のほうから走ってくる三台のバイクと行き違った。

仲間内だね、楽しそうだなあ。今日の陽気はツーリングには最高だよ。

ボクも例年なら仙岩峠を越えて盛岡まで走っているんだろうけどなあ。

 


 

週末から連休明けは天気がよろしくないようだけど、待てば海路の日和ありだ。

国道107号周りで、久しぶりに湯田温泉まで足を伸ばそうか・・・、あっ、そうだ。

湯田あたりの通行止めはどうなったんだろう。ここは町長さんにでも訊いてみようかな。


ゆっくり眠れました

2022-05-04 | 暮らし・ジョギング

 

久しぶりに、昨夕からの三代目稼業。

茨城からのお二方で、前日まで近くの温泉に宿泊していたそうです。

「こちらのほうがずーーっと良いです。ゆっくり眠れました」 そんなあ、ウソでしょう。

うちみたいなところで、ホントにいいんですか・・・といつも念を押しています。

稀に「物好き」の方もおられますが、大方は他に選択肢がない場合に限られるみたい。

 


 

消耗品の調達でホームセンターに行く途中、代掻きの終えた田んぼを目にし、ハッと気づく。

小さな町でも、町中にいてばかりじゃあ、季節に置いてけぼりにされるんですね。

ふくらはぎの具合もだいぶ良くなってきたし、また季節を追いかけてみますか。


ふくらはぎ

2022-05-01 | 暮らし・ジョギング

 

五月の入りは雨、しかも、冷たい雨ですね。

今年の大型連休は、二日ほどなんとかすれば10連休になるんだとか。

ボクとチビには、あまり関係ないけどね。

 


 

再発して二週間。未だに痛みが消えず、走れません。

その間、ずーーっと安静にしていましたが、もういい加減にしろ!!

思い切って、指圧を試みる。痛えーー!! 

更に、ふくらはぎを少しずつ伸ばしてみたら、おっ!イケるねえ。

光明が見えてきた。あと二三日かな・・・、もう間違えるなよ、歳なんだから。