単気筒ライダー(だった男)のひとりごと

愛犬チビ と CB400SSライダーだった前期高齢者の日々

Lift me up to paradice

2025-01-25 | 趣味的音楽

 

このところ雪は小康状態ですが、土手は積雪で無理だと思い、街中を走ってきた。

吹きっ晒しの区間はこうだけど、この先の桜並木には吹き溜まった雪が残っていると思う。

 


 

先週からずーーっとバタバタしていたので、走って身体を動かすのは10日ぶりかな。

足の筋肉がバテるより先に、心肺機能の疲れを気管支あたりに感じました。

 


 

雲の隙間から、天使の階段が・・・

Lift me up to paradice ~~~ ってがあ~。

 


 

Ray Charles 'That Lucky Ol' Sun' 1964

レイ・チャールズが歌う ”ラッキー・オールド・サン ” の中の印象的なフレーズです。

彼の歌には、いつも心が揺さぶられる・・・魂の声だね。

 


 

魂を奪われたかのように静寂のままに聴き入る聴衆の姿が、彼には見えているよね。

それにしても今の時代は、こんな貴重な動画が簡単に観られるんだね・・・言葉がないよ。

 


 

まだやらなければならないことが残っているけど、あと一週間ほどかな。

先日は法務局と市役所、今日はこれから年金事務所へ行かなきゃ・・・

来週を過ぎれば、再びもとの暮らしが戻ってくると思うけど。


冬ざれた街

2024-12-16 | 趣味的音楽

 

先週土曜日、三代目んちで「フーテンの寅さん」を観ました。

ボクんちはBSが受信できないので、寅さんに会えるのは土曜の客人がある偶然の時だけ。

以前ここにも記しましたが、ボクにとっては「寅さん=寺さん」なのです。

 


 

大学時代、全部屋(といっても三部屋)をずーーっとラグビー部員で占めていた一軒家。

そのマンション(部員はそう呼んだ)に二年間居ましたが、寺内先輩とは一年間一緒でした。

寺さんは寅さんが大好きで、下駄ひっかけてよくひとり「映画館通り」に足を運んでいました。

 


 

面倒くさい後輩だったボクに、寅さん同様、寺さんは不器用(ご無礼ながら)に優しかった。

先輩卒業後の”あの事”についても、「気になっていたけど、良かったよ」と言って頂いた。

ボクが盛岡にいた頃の時代を色濃く残す「寅さん映画」が、今、たまらなく心に沁みます。

当時は敬遠気味だったのに、今さらながら酒と悔恨の情に酔いつぶれながら観ている始末。

 


 

今日の羽黒橋は西風がとても冷たくて、時折、白い物も混じりました。

橋から荒涼とした風景を眺めていたら、突然、♪ 冬ざれた街  ♪ が降りてきた。

五輪真弓の歌のような垢抜けた街とは真逆のド田舎の街の風景だけど。

 

あれ?「冬ざれた」ってどういう意味? わかっている気でいたけど。

いい歌ですね、テレビの彼女は「恋人よ」ばかりしか歌ってくれないけどさ。

「少女」から「冬ざれた街」あたりの頃の彼女とその楽曲が、ボクは好きなんですけどね。


今年も十二月

2024-12-02 | 趣味的音楽

 

内川にオオバン、久し振りだねえ。

 


 

早く追いつけよ。

考え過ぎだとは思うけど、カモたちとの距離感が何となく切ない。

 


 

朝露が残る冬枯れの景色を見て、思わずハアーっと息を吐いた・・・白くならない。

やっぱり、今年は暖冬だね。

 


 

ここ二三日、この時季特有の冷たい雨が続いて、風も強かった。

今朝、こんなに静かな青空が広がるとはね、まるで「♪♪ 冬の散歩道」じゃん。

 

ボクが中学二年の時、この曲で初めて ”サイモンとガーファンクル” を知ったんだ。

ラジオから流れてきたイントロがカッコよくて印象的だった・・・随分、昔の話だね。

 


 

青いなあ、何とも言えない綺麗な青だ・・・いや、蒼? こっちの碧かな?

 


 

疲れたーーーーーーーーーー!!

大の字になって見上げた冬晴れの空。


Cloudy・・・曇り空の二曲

2024-11-28 | 趣味的音楽

 

♪♪ Cloudy ・・・Cloudy ・・・

曇り空の下を走りながら、ふと口をついて出るメロディ。

しょっちゅう聴いている訳じゃないから、歌えるのは ♪♪ Cloudy ~~んとこだけですが。

 


 

サイモン&ガーファンクル の LP "パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム" 

Cloudy  は1966にリリースされたこのLPのA面3曲目に収録されています。

 


 

サイモン&ガーファンクル は今更説明の必要もない・・・いや、ボク等だけの思いかなあ。

ハーモニーの美しさはもちろん、アート・ガーファンクルの歌声は天使の歌声と言われた。

動画で初めてポール・サイモンのギター演奏を観た時なんか、その超絶な巧さに驚いたよ。

 


 

曇り空に口ずさむ二曲目は、ママス・アンド・パパス の "♪♪ 夢のカリフォルニア"

どういう訳か・・・the sky is grey・・・on a winter's day だけは、今も耳に残ってる。

まさしく、今日は ♪♪ on a winter's day ~ だし、だから口をついて出てくるんだね。

 


 

中学三年の時、"オレこの人が好きなんだ" ってミシェルの写真を友達に見せたことがあった。

あとでギター弾いてるフィリップとデキているって知って、ガッカリした思い出があるよ。

ミシェルってどっちだってか? 今の世の中、分るだろとも言えないしなあ。

 


 

どっちも歌詞の意味は解んないけど、曲調からしても湿っぽい内容じゃないよ、きっと。

今はどんよりした気分だけど、きっと明日は晴々とした気分になるよ‼ 的な歌だと思うよ。

いい歌は永遠だね・・・さあ、あと残り半分、頑張って走ろう。


バラの刺青

2024-08-30 | 趣味的音楽

 

今日30日は、午前11時から75キロ先のクリニックでリハビリ・・・のはずだった。

なんたって大学病院の医師が紹介してくれたここでの衝撃波治療に、ボクの期待は大っきい。

そして昨日の午後、「衝撃波の機器が故障して業者に預けている」の連絡があった。

ガックリだけど仕方ないさ。機械の不具合は突然やってくることを三代目は知っているよ。

 


 

そのおかげというか、中止になったことで通販で見つけたCDを直接受け取ることが出来た。

30年前にリリースされたフレッド・リップシアスの「ベター・ビリーブ・イット!」

二枚購入? いや、ひとつはボクが前から持っているもの・・・でも、中身は空なんだ。

 


 

関東で学生生活を送るムスメが、研修先に通うのに必要となった車を届ける時のこと。

CDをカー・オディオに入れたままムスメに車を預けてしまったのを後から気づいた。

確かどっかにあるはず・・・と言っていた裸のCDは、未だに出てこない。

諦めていたけど、ふと思い立って通販検索してみたら、ワアーオ! あるんだなあ!!

中古だけど程度はいい、しかもボクがポチッとしたら、そこで売り切れた最後の一枚。

 


 

彼は、このブログでもご紹介した、あのブラッド・スエット&ティアーズのメンバー。

当時、トランペットのルー・ソロフも在籍していて、ルーのCDも同じ頃に購入したんだ。

グループ脱退後、日本ではあまり知られることがなかった二人だけどね。

その再会は若い頃の日記帳の1ページを開いたような気持だったし、そして今回だもんね。

無くしてからは二十年近く経つね。すぐに聴いたよ・・・・いいなあ。

 


 

ポチッとしたきっかけは、遠いクリニックの行き帰りで聴いているCDアルバム「バラの刺青」

トランぺッターのフレディ・ハバードは、このアルバム全曲をミュートで演奏しています。

若い頃は、ストレートにがんがん吹きまくる演奏が好きだったけど、今はミュートもいいね。

フレディーのミュートを聴いていたら、ルーのミュートを思い出し・・・そしてフレッドさあ。

どうしても、再び手に入れたいと思ったんだ。

 


 

上の動画(YouTube)は、このアルバムのタイトルでもある「THE ROSE TATTOO~バラの刺青」

彼の胸にある薔薇の刺青に、彼への思いを重ね合わせる切ない女心 ・・・大人になったねえ。

静かに甘美にそして退廃的にさえ聴こえるフレディ・ハバードの演奏に心が落ち着く。

クリニックの行き帰りの三時間がこのあと何日続いても、いい時間を過ごせると思う。

                          最近、YouTube動画をブログに張り付けることを覚えました。

 


頭の中一ぱいに続く長い道

2024-07-09 | 趣味的音楽

 

「Okaさん、どうする? しばらく様子見る?」

 もう少し続けたいんですが・・・えっ? どっか紹介してくれんじゃなかったの?

「足の専門となると東北大病院かなあ、山形大病院にもあるなあ。どっちがいい?」

 どっちも同じ程度なら近い方が・・・わかんないよう、 そこは先生が決めてくださいよ。 

「じゃあ、山形大学にしましょう。紹介状を書きますから。」

「Okaさん、何やってんだっけ、トレッキング?」 ラグビーです。答えるのに躊躇した。

 


 

ラグビーやってますなんて、ボクの住む町では、まして、この歳で言うのは面倒くさいんです。

そのあと、必ずと言っていいほど、何とも面倒くさいリアクションがあるから。

でもラグビーですと答えた時、今のボクはまるでドン・キホーテかな?とも思ってしまった。

 


 

この頃、斉藤哲夫のアルバム「バイバイグッドバイサラバイ」の中の一曲をよく聴いています。    

  頭の中一ぱいに続く長い道(←YouTube)

盛岡でラグビーと出会った頃、級友が唄っていた「斉藤哲夫」とも出会いました。

彼独特の声に聴き入っていたら、少しカビ臭かった畳の六畳間が浮かんできて、切なくなった。


春を待つ少女

2024-01-20 | 趣味的音楽

 

陽の光を受け、緑色のビロードのような輝きを見せる雄のカモ。

神秘的な深い光彩を放つ頭部は、自然界では敵に狙われやすいんじゃないのかなあ。

 


 

♪♪光る花はネコやなぎ 春の日を待ちながら~~

  ける娘は光の中 どこへ行く娘 (←YouTube)

穏やかな陽の光に誘われて、ふと口からついて出てきたメロディを歌いながら走った。

 


 

お前の柄じゃねえーって言われそうですが、ボクのイメージは心洗われるシモンズの歌声。

収録アルバムのデザインも、二人のジーパンとTシャツも、すっかり70年代初頭だね。

もう五十年の歳月が流れてしまっている・・・こればっかりはねえ、どうしようもない。

 


 

歌のタイトルは「春を待つ少女」、作者は高石ともやさん。

彼も所属していたザ・ナターシャ・セブン(←YouTube)がオリジナルになるのかな。

随分イメージ変わったなあと思ったほど、この頃の彼の歌は妙に優しかった。

 


 

今朝のニュースで、今日は大寒だと知りました。

この冬は、ボクがシモンズを歌いだすほどの混乱気味の暖かさ。

もうどうせなら、このまま立春を迎えて、春まっしぐらに突き進んで欲しいよ!!


風立ちぬ

2023-10-12 | 趣味的音楽

 

「風立ちぬ」に秋の訪れを連想するのは、♪風立ちぬ 今は秋・・(YouTube)の影響かな。

いい歌ですよねえ・・・、作曲した大瀧詠一さんが岩手県出身だったことには驚いたけど。

 


 

ボクにとっての「風立ちぬ」は、このフレディ・ハバードのリーダーアルバムだよ。

Ride Like the Wind →YouTube の邦題が「風立ちぬ」なのには違和感があるけどね。

 


 

フレディ・ハバードがフュージョン・サウンドに傾いていた頃の40年も前の作品です。

新しいオーディオのターン・テーブルに、何十年かぶりにレコードを載せた。

うーーーん、やっぱり、いいアルバムだねえ!!

 


 

先週土曜日から三代目稼業に身柄を取られ、今朝ようやく自由な朝を迎えられた。

初めていらしたの二人の客人は、「いいお部屋ですねえ」と言って帰られた。

そう言うしかないよ・・と自虐的に受け止めてはいるけど、お世辞ばかりでもなさそう。

 


 

四季折々どんな時も、赤川の流れは元気でいいなあ。

10日ぶり見る赤川の流れに、ここまで走ることができる幸せを感じるよ。

アキレス腱の完治はもう少し先かな、これからは走った後のストレッチが大事だね。

 


 

あっ、あの人だ・・・、そんなに速さを感じないのに、サーっと抜かれた。

走りの違いに気づいて、彼のピッチに合わせてみるんだけど、続かないんだよね。

今のボクが彼の走りに近づこうなんて考えてはいけないけど、目標にはなるね。

 


 

 

今年は9月まで盛夏が続いたので、ホントに短い秋になりそうです。

北の紅葉はどんどん過ぎていくし・・・、バイクに乗りてえーー!!

インドア派のボクとジョガーのボクとの間に、ライダーのボクが入り込むのは難しいかあ。

あるライダーさんのブログに、小岩井の草原の向こうに座す岩手山の姿を観たんだよなあ。

行きてえーー!! 行くぞおーー!!


No Music No Life

2023-09-03 | 趣味的音楽

 

プリメインアンプ YAMAHA  A-S301-S とCD・カセットテープ一体型 TEAC AD-850-SE

シンプルなフォルムが素敵だね・・・、思い切ってオーディオを更新しました。

 


 

まずはレコードを聴こうとアンプにターンテーブルを繋ぎ、スタートボタンを押した。

えっ!スイングアームがピクリともしない・・・二三日前からまずいなあとは思っていた。

アームを制御するモーターがお釈迦だよ・・・もう30年いや40年近く経っているからね。

 


 

ボクの落胆とアナログ音源への渇望は急加速し、もう誰も止めることができない。

アンプとCDデッキではあんなに躊躇したのに、えいっ!とばかり、ポチッとな!!

 


 

フルオートマチック・ ターンテーブルシステム DENON DP-29F

今まで使っていた Lo-D と同程度の機種と見ました。

初心者向けとの評価もあるけど、何がどうだと初心者なんでしょうねえ。

 


 

押入れに仕舞いこんでいたカセットテープが、再び日の目を見る日が来るとはねえ。

レコードの摩耗を避けるためコピーしたものとFM放送をエアチェックしたものです。

過去が再び蘇ってきたような感情にワクワクしている自分に気づき、思わず苦笑した。

 


 

真新しいオーディオで最初に聴いたのは、「CCS」→YouTube

ブリティッシュ・ブルースの大物アレクシス・コーナー率いるジャズロックのビックバンド。

高校生の頃、偶然ラジオで聴いて魅了され、やっと購入した二枚のうちの一枚。

不安定な出力に悩まされず、ノー・ストレスで聴いていられる安らぎのひととき。

やっぱり、音楽はスピーカーで聴くのが一番ですねえ、ボクはね。

中学一年生から続いているささやかな贅沢なので・・・心の中で奥サンに言い訳したりして。

気づけばボクも、No Music No Life なんだよね。


プリメインアンプ

2023-08-27 | 趣味的音楽

 

CDプレーヤの音飛びが、再びちょこちょこ発生するようになりました。

レンズのクリーニングをしましたが改善せず、もうピックアップが寿命なんですね。

 


 

ボクのオーディオは99年に購入した "ONKYO INTEC275" もう24年経過しています。

購入当初は、スピーカー抜きでしたが、アンプ、チューナー、テープ、CD、MD のフル装備。

それこそ清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入しましたが、今はアンプとCDデッキのみ。

メーカーに修理を依頼した時は、「製造終了、交換部品無し」の憂き目にあった。

ジャンク品からの部品取りで多少の技量があれば、ボクでも修理できそうなんですけどね。

 


 

通販で見つけた最安値の TEAC のCDデッキ、それにカセットテープと一体型もありました。

CDデッキは3万4千円、カセットテープ一体型だと5万円かあ・・・欲しいよう!

特に当時あればいいなあと思っていたCDとカセットテープの一体型には心動きます。

 


 

更にアンプの切替スイッチの不良による音声出力の異常には、何年も不快な思いをしている。

通販最安値のプリメインアンプが YAMAHAA-S301-S、 お値段は3万6千円也。

CD・カセットテープ一体型との組合せなら、8万6千円かあ・・・・メソメソ

 


 

CDを聴くことだけなら、スピーカーまで付いた良質で安価なものもあります。

ボクがコンポーネントに拘るのは、お気に入りのスピーカーを活かしたいからなんです。

中古品ですが、 KENWOOD LS-11EX とは15年来のお付き合い。

何十年も聴いてきたレコードから、聴いたことのない音が聴こえた時の衝撃は忘れられません。

 


 

それにボクが聴く音源の半分は、中学高校時代に買いだめたLPレコードです。

PHONO端子のあるプリメインアンプは、どうしても欲しいんだよね。

誰を説得しているんだろねえ・・・大好きな The Walker Brothers を聴きながら。