今日30日は、午前11時から75キロ先のクリニックでリハビリ・・・のはずだった。
なんたって大学病院の医師が紹介してくれたここでの衝撃波治療に、ボクの期待は大っきい。
そして昨日の午後、「衝撃波の機器が故障して業者に預けている」の連絡があった。
ガックリだけど仕方ないさ。機械の不具合は突然やってくることを三代目は知っているよ。
そのおかげというか、中止になったことで通販で見つけたCDを直接受け取ることが出来た。
30年前にリリースされたフレッド・リップシアスの「ベター・ビリーブ・イット!」
二枚購入? いや、ひとつはボクが前から持っているもの・・・でも、中身は空なんだ。
関東で学生生活を送るムスメが、研修先に通うのに必要となった車を届ける時のこと。
CDをカー・オディオに入れたままムスメに車を預けてしまったのを後から気づいた。
確かどっかにあるはず・・・と言っていた裸のCDは、未だに出てこない。
諦めていたけど、ふと思い立って通販検索してみたら、ワアーオ! あるんだなあ!!
中古だけど程度はいい、しかもボクがポチッとしたら、そこで売り切れた最後の一枚。
彼は、このブログでもご紹介した、あのブラッド・スエット&ティアーズのメンバー。
当時、トランペットのルー・ソロフも在籍していて、ルーのCDも同じ頃に購入したんだ。
グループ脱退後、日本ではあまり知られることがなかった二人だけどね。
その再会は若い頃の日記帳の1ページを開いたような気持だったし、そして今回だもんね。
無くしてからは二十年近く経つね。すぐに聴いたよ・・・・いいなあ。
ポチッとしたきっかけは、遠いクリニックの行き帰りで聴いているCDアルバム「バラの刺青」
トランぺッターのフレディ・ハバードは、このアルバム全曲をミュートで演奏しています。
若い頃は、ストレートにがんがん吹きまくる演奏が好きだったけど、今はミュートもいいね。
フレディーのミュートに聴いていたら、ルーのミュートを思い出し・・・そしてフレッドさあ。
どうしても、再び手に入れたいと思ったんだ。
上の動画(YouTube)は、このアルバムのタイトルでもある「THE ROSE TATTOO~バラの刺青」
彼の胸にある薔薇の刺青に、彼への思いを重ね合わせる切ない女心 ・・・大人になったねえ。
静かに甘美にそして退廃的にさえ聴こえるフレディ・ハバードの演奏に心が落ち着く。
クリニックの行き帰りの三時間がこのあと何日続いても、いい時間を過ごせると思う。
最近、YouTube動画をブログに張り付けることを覚えました。