【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(関東信越国税局)】
〈長野〉 神渡/豊島屋
神渡というお酒
酒の王『神渡』の由来
諏訪大社は風光明媚な信州諏訪盆地に鎮座まします「信濃国一之宮」で全国に壱万余社の御分社を数える霊験あらたかな大社であり、その悠久の歴史とロマンを秘めた諏訪大社の神話・・・・・・・・御神渡(おみわたり)から命名されました。-冬期・信州のきびしい寒さが続きますと諏訪湖が全面結氷します。更に寒気が襲ってきますと轟音と共に一夜にして壮観な鋸状の亀裂を生じて湖面上を走り渡ります。世界の自然科学界にも注目されるこの天然現象を「御神渡・おみわたり」と称して、諏訪大明神(上社)が女神(下社)の許へお渡りになった跡と信ぜられ古来より諏訪七不思議の一つと数えられ、縁起の良い伝説として諏訪地方に永く言い伝えられております。酒の王「神渡」は、この神話にちなみ命名され、そのきびしい自然のもつ清冽さと、甘くたゆとうロマンが揺れて飲む人々の心をなごませており、自然が酒蔵の信州で生まれた美酒は御愛飲家の御好評を戴いております。
酒蔵のある町岡谷市
長野県のほぼ中央に位置し、標高759mの諏訪湖畔にある岡谷市は 湖と四季を彩る山々に囲まれ八ヶ岳や富士山を望む事の出来る美しい自然環境に恵まれた街です。自然と豊富な水を利用して発展した生糸の都「シルク岡谷」から、戦後、時計カメラを中心とした精密工業都市へと急速に転換した。
今日ではエレクトロニクスを主役とする技術革新の中で、工業集積地として地域技術の高度化、複合化、システム化や電子・設計開発技術等の導入を図ることにより、先端産業分野や新産業分野への積極的な取組みを行ってます。
『神渡』の酒造りについて
極寒の地信州諏訪の平(岡谷市)で、主原料である米に長野県産米を用いて若い蔵人を中心に丹誠込めて醸したお酒です。 「笑顔のみえるこだわりの地酒」をテーマに酒造りを行っており、基本に忠実に手間を惜しむことなく小松幸男杜氏(諏訪杜氏)を中心に、蔵人が一丸となって一つ一つの工程に情熱と愛情を込めて醸しております。 日本酒の旨味を左右する米は長野県産米・美山錦・ひとごこち(新美山錦)・しらかば錦・ヨネシロを使用し、商品の特性にあわせてこの4種類以上の米を使い分けています。水源は蔵の背に控える鉢伏山の伏流水を使用しております。まさに商品全てが信州厳選素材なのです。信州の米・信州の水・信州の人により、甘・酸・渋・辛・苦の五味が程良く調和し醸されるこだわりの地酒です。
*https://www.kino-kawa.com/%E3%80%8C%E8%9F%B9%E3%81%A8%E9%AD%9A%E4%BB%8B%E3%81%A8sake%E3%80%80%E5%A4%A7%E7%A5%AD%E3%80%8D%E5%87%BA%E5%93%81%E9%85%92%EF%BC%8F%E8%B1%8A%E5%B3%B6%E5%B1%8B%E3%80%8C%E7%A5%9E%E6%B8%A1%E3%80%8D/ より
株式会社豊島屋 長野県岡谷市本町3-9-1
ラインナップ
「神渡」冥利 純米大吟醸原酒・冥利 大吟醸原酒・純米大吟醸・大吟醸 など
「御柱」清酒・本醸造上辛口・純米辛口 など
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