ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

SNS 少女たちの10日間

2021-05-11 | 映画のお話
2020年、チェコの映画
予告を観ていた時から興味があったので観に行ったのだが・・・

スタジオに作った3つの子供部屋に幼い顔立ちの女優たちがスタンバイ。
12歳の設定でSNSで友だち募集を仕掛ける。
映画だから監督がいて、精神科医や性科学者、弁護士などの専門家がバックにつき、アフターケアも行う。

ドキュメンタリー、リアリティショーなのだが実に恐ろしい内容だった。

現実に起きている危険な出来事の数々は想像していたものの
観ているこちらもだんだん気分がふさぎ憂うつになってくる。
まだ続くのかといたたまれず辟易する始末だ。

そんな中、唯一、顔のぼかしが途中で消えた大学生がいた。
幼顔の女優の目から次から次から涙があふれる
仕事とはいえ狼男たちとのチャットの辛い日々の中
SNSの危険性をふつうに教える彼の言葉に救われたのだ。
本当はごく当然のことなのに・・・
こんなにも優しく感じられるのが不思議でならない

それでも私はどこかでこの男がいつ豹変するのかと案じていた。
今日は大丈夫でも明日はどうかしれない。
と、猜疑心は深く重くたれこめる
でも彼女の涙を見ているうちに、こちらも同じように涙が伝った。
こんな所で感動するなんて不覚だという気がしたけれど・・・

大人の女優達でもこうなのだから
幼い少女たちは翻弄されどうなってしまうのだろう。やりきれない。

チェコではドキュメンタリーとしては異例の大ヒットを記録したとか。
児童への性的搾取の実態を描いた映像は刑事手続きのため警察に
どれもが実際の犯罪の証拠となったそうだ。

日本でもマスコミに取り上げられる事件は氷山の一角だろう
世界中で毎日こんなことがおきているのだ
コロナのようにどんどん拡がっているのだ
早く手だてがほしい


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珈琲館

2021-05-11 | 美味しかったぁ~
マチコから500円のチケットが届いた。
映画を観終えて、エスカレーターを降りるとすぐそこにある店頭でランチセットを確認したが
サンド2種にカレーとハヤシ
コーヒー屋さんだからそんな感じかなあ~

せっかくいただいたチケットだからランチを食べることに
以前ボロボロこぼれて食べにくかった印象があったので
随分迷ったのだが、やはりサンドにした。
よく見もしないでドリンクはホットコーヒーとお願いすると
ブレンドですかと確認された。
炭火焙煎のコーヒーのお店。本格派の珈琲屋さんだもの
ホットコーヒーなんていう頼み方は無いよね~と反省・・・

しばらくしてサンドイッチとコーヒーが同時にくる。
サラダとコーヒーゼリーがついている。
以前とおんなじだ。
ハムや卵やチーズなど単品のサンドの方が私は好きなのかもね。

コーヒーはコクがあり味わい深いおいしさ。

いつもお客さんがいて、落ち着いた雰囲気が漂うお店。

昔、水晶堂近くにあったお店とはやはり関係がないのかもしれないが
何だかとっても懐かしい気がした。

珈琲館 仙台東口店カフェ / 仙台駅宮城野通駅あおば通駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0




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