ぽぉぽぉたんのお部屋

季節の移ろい、道ばたの草花、美味しい食べ物、映画や友人のこと、想いがいっぱいの毎日をお話します

「マルゲリータランチ」Di VERDE

2021-05-17 | 美味しかったぁ~
エスパル地下のホテルよりの方にあります

ランパスに載っていた、
「平日限定 マルゲリータピザとミニサラダ、ドリンクのランチ」
ピザは焼きたてアツアツだけどふっくらタイプで私好み
ボリュームもあります。
そういえばタバスコかけるの忘れちゃったかな・・・

サラダのドレッシングは自家製で野菜と果物がベースとか。
コーンとツナも入っていたサラダで確かにドレッシングはフルーティでした。
ドリンクはホットコーヒーにしました。
これも私好みの味わいで美味しかった。
最近では一番おいしかったような~
コーヒー屋さんのより味わい深かったのはやはり好みの味わいということで・・・
接客もそつなく感じよくで居心地がいいお店です。

登米産日高見牛のソテーも気になりますが、今度はパスタも食べてみたいなあ~


ディ ヴェルデ S-PAL仙台店イタリアン / 仙台駅宮城野通駅あおば通駅
昼総合点★★★☆☆ 3.1

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「ファーザー」

2021-05-17 | 映画のお話


アカデミー賞 主演男優賞、脚色賞 受賞
83歳のアンソニー・ホプキンス が史上最高齢での受賞と話題になった作品。

認知症のアンソニーと娘のアンの物語と単純に思って観に行ったのだが
アンが何度も何度も登場するうちに観ているこちらの方も迷宮に入りこんでしまった。

実はミステリーなのかもしれない・・・
アンソニーは本当は認知症ではないのかも・・・
娘やその夫たちが彼を認知症と思いこませようとしているのか
と思えるほど、アンソニーは毅然としていて明晰だった

ぐるぐる思考回路が廻る
陥れようとしていたのはアンソニーではなく観客の私だったってこと?

認知症のアンソニーにばかり気をとられて、娘の方には気が廻らなかった、
それがいけなかった?
次第に混乱していく私は
どれが本当の娘なのかと試行錯誤してゆくのだが・・・
青い服が頻繁に登場し他の色の服の娘は誰なのか、いや、こちらの方が実際の娘?
などとアンソニーどころではない

今までにない展開の作品で正直往生した
どれが本当でどれが夢で幻想なのか、いつも8時だ
朝なのか夜なのか部屋さえ自分の家のはずが娘の家と言われたり
見えているものも信用できない

アンソニーが必ず確認していたフラットは自分の城なのだから

現在も過去も入り乱れて事故死した妹のルーシーの存在が浮かび上がるあたりから
アンの立ち位置がわかってくる
気に入られていなかったアンが限界を知り
パリにいる恋人の元で暮らす道を選んだのは仕方のないことだろう

「葉が一枚ずつなくなっていくようだ」という言葉が切なかった。

それでも質素な部屋の施設の現実に戻った時、
介護士がきちんと、優しく包容力のある対応をしてくれたことに救われた気がする

どうしようもない時、母を呼び、子供に帰って行くのは誰しもそうなのだから







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