「カピタン」「カピタン」と呼ぶウザーラの声がまだ耳に残っている様な気がします。
ソ連時代のシベリアの自然と、その自然と共に生きるデルス・ウザーラの姿
2年の歳月をかけて、すべてソ連の俳優陣での映画は黒沢作品としては他に類がないでしょう
調査隊の案内人になった猟師役はマキシム・ムンズクというソ連のアジア系俳優でしたが
あとから読んだ本の記録も映画そのまま
というより、映画は記録に忠実に作っていたのですね。
忘れられない映画です。
自然の中では生き生きとしていた彼が年老い
森での生活ができなくなって
やはり都会でも暮らせず、
日に日に追い込まれていく姿は前半とはあまりに対照的でした。
孤独と老いとで精神も病んでいき、生活もままならない中、
カピタンが一緒に暮らせないならばと、自然に帰し、
目が効かなくなってしまった彼のために、
最新式の銃を渡したことが裏目に出て殺される結果になってしまったこと・・・
人の運命とは辛く、思うに任せないものです
デルス・ウザーラは実在の人物
黒沢明監督がこの作品を作らなければ、
私も彼を彼の人生を知ることはなかったでしょう
ソ連時代のシベリアの自然と、その自然と共に生きるデルス・ウザーラの姿
2年の歳月をかけて、すべてソ連の俳優陣での映画は黒沢作品としては他に類がないでしょう
調査隊の案内人になった猟師役はマキシム・ムンズクというソ連のアジア系俳優でしたが
あとから読んだ本の記録も映画そのまま
というより、映画は記録に忠実に作っていたのですね。
忘れられない映画です。
自然の中では生き生きとしていた彼が年老い
森での生活ができなくなって
やはり都会でも暮らせず、
日に日に追い込まれていく姿は前半とはあまりに対照的でした。
孤独と老いとで精神も病んでいき、生活もままならない中、
カピタンが一緒に暮らせないならばと、自然に帰し、
目が効かなくなってしまった彼のために、
最新式の銃を渡したことが裏目に出て殺される結果になってしまったこと・・・
人の運命とは辛く、思うに任せないものです
デルス・ウザーラは実在の人物
黒沢明監督がこの作品を作らなければ、
私も彼を彼の人生を知ることはなかったでしょう
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