東西線に乗ろうと、日本橋口出口を出て
右に行くとグランスタ ヤエキタ 八重北食堂があった。
11時半、もう満席で行列の店もあり、土曜日のランチが始まっている。
ずっと進みながら、それぞれの店を眺めていると「喜助」の文字が目に入った。
知っているお店ならまあ間違いない。
満席のようで、促されて、店外の左に沿って並んで待った。
ほどなくして希望したテーブル席に案内された。
牛タン炭火焼き定食3枚6切 みそ味 ¥2178
特切厚焼き定食3枚6切れ 塩味 ¥3520
牛たん焼定食の牛たんよりも厚い約1cmの特切り
切込みを入れて熟成させるそうで ダイナミック食感とジューシーさが売りのようだ。
そして一番搾り
メニューが少ないので、焼いてすぐ出せる牛タンは提供も早い。
場所柄、長居する客もなく、ビールぐらいは飲んでも意外に回転も速いようだ。
カウンターにはおひとり様、テーブル席にはグループや家族連れが多いようだ。
中には観光の外国人グループもいて、
終戦間もなく、需要のなかった米軍の払い下げの牛タンの
発祥の経緯を知っている仙台人としてはなかなか面白い光景だ。
東京駅八重洲北口1F グランスタ八重北
こんなところで、久しぶりに、
仙台ではなく、東京で牛タンを食べることになるとは思ってもいなかったが
喜助には仙台みそを使ったみそ味があるので私のお気に入りなのだ。
厚焼きは塩味に、普通の牛タンはみそ味にして、
連れと半分ずつ分け合って食べたので両方味わえて
ビールもよくあっていて美味しかった。
まるごとではなく南蛮を開いてみそ漬けにしたみそ南蛮は、
久しぶりにピリリとした辛さが新鮮だった。
麦飯はもち麦ではなく、昔風の少しぼそぼそした麦飯でなつかしかった。
勧められてとろろを付けている方も多かったようだ。
味の牛たん喜助 東京駅八重洲北口店 (牛タン / 東京駅、大手町駅、日本橋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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