てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

絆深め 魂の行事

2006-08-14 16:02:00 | 暮らしと生活
 朝、菩提寺安養寺のお寺さんが棚経参りにみえ、家族でお迎えしてねんごろに回向をした。この先、20日施餓鬼、23日地蔵盆と続く。それぞれ、ご先祖の供養、生きとし生けるものへの感謝、よりよい生を願う行事が続く。

 かみさんは下の写真をみて二男のうなじが私にソックリだという。三人の倅の中で、性格こそ二男が私に一番似ているものの、顔はかみさん似だが。「両親の 似顔集まる 盆帰省」とはいうが、意外な新発見だった。
 わが家は普段二人だけの所へ、お盆は総勢14人のかなりの人口密度で大賑わいになる。こうして盆と正月の2度は全員集合になり、お互いの安否を確かめあい、家族の絆を深める。

 お盆は単にご祖先の霊に対して供養すると言う行事ではなく、ご先祖さまと向かい合い、命の尊さ、日々の暮らしや慈悲の教に目覚めさせて頂き、生かされている喜びを感じる意義深い人間の魂の行事でもある。
 夏休みの間、墓参り・精霊迎え・棚経・お施餓鬼・地蔵盆など習い覚えたお盆の行事。大事な夏休み大人も子供も有意義に過ごしたいと思う。


コメント (5)
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