てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

公会堂建設始まる

2006-08-23 12:35:48 | 暮らしと生活
 処暑ながら残暑なお厳しい折、わが中井町内会の公会堂建設計画は、新築に向けて大きく動き出した。築後1世紀を経て老朽化した公会堂の建替えは、10数年前からの懸案事項で、建設資金を積み立てて来た。
 一方で、岡山市の財政難に伴い建設補助金の交付決定が遅れていたが、やっと「補助金交付決定通知書」が届いたのを受けて、このほど地鎮祭が執り行われ、いよいよ待望の建設が始まった。
 しかし、まだ建設資金面でクリアしなければ点がある。借入金として277万円(今後町内会費から返済)が残る上に、なお一般募金として250万円(持ち家1軒につき1万円)が予定されている。

 この公会堂は私が子供の頃、既に相当古かった記憶がある。いつ頃建設されたものか知る住民も今はいない。上道郡高島村時代の教員官舎だったとの話もあり、恐らく100年以上の時を刻んでいると考えられる。
 昭和30年代、まだテレビが出現する前で娯楽も乏しく、公会堂で催される村芝居巡業に小さな胸を躍らせたものだ。いつも子ども達の遊び場となり馬とびをしたことなど、いろんな思い出が詰まっている。
 
 この機に隣地を買収したので、新公会堂は広くなって18年度中にはお目見えする。竣工の暁にはパソコン機器なども充実させる予定だ。
 電子町内会なかいは、『中井町民の、町民による、町民のための…』をコンセプトに運営している。一方的な町内情報の提供ではなく、双方向・全町民参加型で情報やイベントを共有することを狙いとしている。
 新公会堂をコミュニティーの拠点にして、町内の憩いの場となるよう切に願っている。

   
   総社宮宮司を斎主により執り行われた地鎮祭
   
コメント
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