てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

ワンセグケータイ

2007-10-24 16:40:45 | ホビー
 ケータイを3年4カ月ぶりに、「mova F505iGPS」から「FOMA SO903iTV」に機種変更した。ケータイでテレビを観る必要性は殆どないのだが、折角の機会なのでワンセグ対応のものにした。

 先ごろNTTドコモが、携帯電話の通話料を現在より三割程度引き下げる新しい料金プランを11月にも導入することが報道された。新プランは販売代理店に対して販売奨励金を支払わないのが特徴で、通話料は安くなるが、端末は従来に比べ高くなる。ライバルのKDDIも同様の新プランを準備しており、より競争力のある料金を打ち出すことで顧客を囲い込む作戦のようだ。

 これにより11月から端末機が高くなるのを見越して、機種変更の好機との判断によるものである。購入にあたっては、ドコモショップと量販店で比較対照してみた。意外なことに基本的にはドコモショップの方が高い。
 ただ量販店の店員に、上記の業界動向の見通しを尋ねたところ、「未だNTTドコモから正式に連絡を受けてない。最近、お客からそういう情報を逆に教えられて知った」と正直に話す。

 スリムでコンパクトなメタリックボディの「SH704i」が一番気に入ったのだが、これだと3万円近くかかるのと、画面が2.4inchと一回り小さいので、結局大幅値引きで買い得の「SO903iTV」に決めた。
 ドコモポイント1,900円を使い、差し引き5,250円で求めた。(但し、別途ACアダプター945円+充電卓上ホルダー630円+SDメモリーカード3,300円+機種変更手数料2,100円=6,975円掛かった。)

 機種変更時に店頭でアドレスと電話番号は移行して貰ったのだが、メールや画像が未だなので通信ケーブルを使い、パソコンを介してデータ整理をやらなければならない。
 同時に取扱説明書と首っ引きで使い方をマスターしなければならないのだが、使いこなすまでには当分時間が掛かりそうだ。

販売奨励金とは 
 携帯電話の普及策の一環で、高価な電話端末の店頭価格を安くするために編み出された。携帯会社が販売店に奨励金を支払い、販売店はそれを使って端末価格を割引価格で販売する。「1円携帯」は象徴的。1台当たりの奨励金は平均約4万円とされる。携帯会社は毎月の通信料金に一定金額を上乗せして回収しているが、利用者側では内訳がわからず不透明と批判があり、総務省の研究会でも料金体系の見直しの必要性が指摘された。


コメント (4)
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