2008年3月31日付山陽新聞より
岡山市が政令指定都市移行に合わせて新設する４つの区の名前を決めるための市民投票「区名意向調査」が２８日、始まった。あらかじめ公募した区名案の上位５候補から選ぶ方式で、５月１９日まで受け付けている。
これに先駆けて、岡山市が２月２９日から３月１４日までに市民から区名案を募り、かみさんも小生と意見統一を図って応募したところ、ずばり４区とも上位１０案に残った。あとは市民投票の結果を待つだけだ。
ちなみにわが居住区は「Ｂ－１区」になる。地理不案内の方にはイメージが湧かないかも知れないが、是非とも市民投票にご協力を。区名案募集の際は、市内からの応募が約９割と圧倒的だが、北海道から沖縄までの全国から寄せられ、なかには米国や中国からもあったそうだ。
山陽新聞夕刊に「クイズのページ」（ニュース・クロスワード）というのがあり、かみさんが無い知恵を絞って一生懸命解きながらそのままにしているので、「せっかく苦労して解いたんなら応募してみたら」と促しハガキを投函したところ、見事４月２６日付夕刊の当選発表に名前を見つけた。２０００円分の図書カードをプレゼントされる。
この例に待つまでもなく、何事も諦めず辛抱強く挑戦しておれば、何の弾みで運気に恵まれるやも知れない。宝くじにしても然り。いつかは射止めるぞと念じつつ、サマーと年末ジャンボだけは「交通安全のお守り代わり」として求めている。
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２００９年４月の政令指定都市移行を目指す岡山市は３１日、４区の区名募集結果を発表した。おおむね旭川以西で北部のＡ区は「北」、旭川東岸のＢ―１区は「中」、西大寺・上道・瀬戸地区のＢ―２区は「東」、旭川以西で南部のＣ区は「南」が最多だった。
区名は、４月８日の市行政区画等審議会で応募の中から複数の候補を選び、市民が５月ごろ投票し、審議会が６月に市に答申する予定。最多区名が選ばれるとは限らない。
応募総数は４９１２人による５５８７件（うち無効３００件）。２月２９日から３月１４日まで募集した。市が新しい都市として出発するため旧市町村名は除外し、他との差を感じさせる「中央」の名称も対象外としていた。
応募トップの区名は、３区は区の位置を方位で表し、残る１区も位置が全４区の真ん中にあることから名付けられたとみられる。独自色は薄いが、各区の区名１位は７４０―１１４６件の応募があり、２位の２２２―３９３件を大きく引き離している。
各区の２、３位は、Ａ区が「旭」「岡北」、Ｂ―１区が「さくら」「操山」、Ｂ―２区が「吉井」「吉井川」、Ｃ区が「岡南」「児島」。
応募総数は最近の政令市が１万件前後あったのに比べて少なかった。区名に制限を設けて募集した影響とともに、政令市に向けた市民の盛り上がりを欠いている実態も背景にあるとみられる。《2008年3月31日付山陽新聞より》
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