
エンピロさん、mariさん、こんちゃん、そして陰ながら母親の回復を祈っていてくださる皆様方どうもありがとうございます。
7日の夕方から今日11日まで4日4晩、かみさんと二人で付添い、依然として38度前後の熱(薬は使わずクーリングだけ)が続き、血圧は低目、脈拍は100前後と多目ですが、酸素マスクは一切使わず酸素濃度は90%台まで回復しました。
何よりの驚きは、殆ど食べ物を口にしなくなっていた母に、かみさんが付きっ切りで唯一エネルギーゼリーを、一日に7本~10本(1本100kcal)飲ませることに成功し、命を繋ぎ止めています。主治のH田看護師をして今朝「今回はお嫁さん(かみさん)が命を救われました」との嬉しいお言葉を頂きました。一緒に付き添っている小生も同感で感謝に耐えません。心よりありがとう。
昨夜は母に、枕元の母の両親の写真をそっとかざして見せ「誰か分かるか?」と問うと、はっきりと頷きました。先日見舞った弟が手を取ると握り返し一筋の涙を見せました。かすかに分かっているようです。
まだまだ予断は許さず今晩も付き添う積りでおりますが、もう少しだけ延命出来るかも知れないという一縷の望みさえ出てきました。今日は建国記念日ですが、念願の両親の第62回目の結婚記念日でもあります。どうにかこの日が迎えられ感無量です。H田看護師からは「お母さんは、もう少し親子水入らずで居たいと仰っています」と心温まるエールと祝福のお言葉を頂きました。