てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

2009-02-24 22:02:00 | 健康と医学
 「いびき」とくれば「歯ぎしり」同様、家族や友人から「うるさくて一緒には眠れない」と嫌われる代名詞でもある。私は時に自分のいびきの音で目が覚めることもあるほどで、特にアルコールが入った時は酷い。従って、グループ旅行で外泊の際には、人様に迷惑をかけてはならじと追加料金を払ってでも個室をとってもらうことにしている。

 そんないびきにもかかわらず、これまであまり気に掛けたことはなかったのだが、どうやらいびきをかくこと自体がれっきとした睡眠障害という病気の一種だと知った。更に先日来、もしや睡眠時無呼吸症候群(SAS)に陥っているのではとの疑念を抱いている。自分では全く知る由もなく、かみさんから指摘されて初めて、そうではないかと気付いた次第。

 SASの定義は「一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上おこる。または、睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上おこる」とある。重度の症例では呼吸困難になり死を招くなど生存率が低下するそうだ。

 自分はそれほどではないと信じているのだが、もし本当にSASであれば厄介なことだと不安が過ぎる。軽症の場合は減量や生活習慣だけで症状が改善することもある。しかしある程度症状が進んでしまった場合は、ひどい眠気のために気力が低下し、減量や生活習慣改善にもなかなか前向きにとりくむことができないそうだ。
 こうした患者には、CPAPと呼ばれる治療器で、寝ているときに鼻にマスクを装着し、空気を送り込んで、気道を押し広げてのどの塞がりを防ぎ、睡眠時無呼吸を予防するとか。

 いずれにしても一度専門の検査機関を訪ねて、適正な症状分析と診断、治療、予防などの対策を講じなければと思っている。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする