てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

部分日食

2009-07-22 19:29:00 | 舞台、ライブ

水鏡に写る部分日食=22日午前11時17分 岡山市

めったに観ることの出来ない、神秘的な自然現象、部分日食を観測した。

かといって大騒ぎすることなく、静かに我が家の2階ベランダから。

観測用フィルターはサングラスで代用し、昨夜の激しい雨で出来た水溜りに、雲の切れ間から顔をのぞかした三日月状の太陽が写る。

「人間は(日食の理屈が)解るからいいが、動物はきっと驚くじゃろうなぁ」とかみさん。

次に日本で観測できる皆既日食は、26年後とか。是非とも長生きして再度拝みたいものだが、その可能性はビミョウ。

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ダウンバースト

2009-07-22 10:03:00 | 気象・気候

1.3㎞にわたって31本の電柱が林立

1.3㎞にわたって31本の電柱が林立

1.3㎞にわたって31本の電柱が林立

 とうとう新聞屋が新聞ネタになってしまった。
 19日に岡山県北美作市で突風が発生、住宅2棟が全壊、窓が割れるなど71棟が一部損壊するなどして2人が軽傷を負うなど突如大惨事が襲った。(7月20日19時6分配信、毎日新聞の記事


 全壊2棟の一つは新聞販売所であった。現役時代に取引先として懇意にして頂いたF田所長夫婦の悲痛な表情が、NHKの全国放送で何度も流れた。まさかこんな形で再会するとは思いも掛けなかった。天災とはいえ慰めの言葉も見つからない。
 「いろいろな人に支えられて本当にありがたいと思っています。元気が出ました。」と健気に話す奥さんの一言に救われる思いがした。

 竜巻かダウンバーストと見られるが、1991年6月27日に近所で起きたダウンバーストの惨事が蘇る。岡山市雄町(おまち)から同四御神(しのごぜ)にかけて南北に延びる直線道路1.3㎞(大昔の条里跡?) に沿って31本の電柱が林立するが、その内18本の電柱がダウンバーストによってなぎ倒された。けが人が出なかったのが不幸中の幸いだった。

 この度の梅雨前線による記録的な豪雨の影響で土石流が相次いで発生。山口県では老人ホームの裏山が崩れるなど、大きな爪あとを残している。被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げると共に、一日も早い復旧と梅雨明けが待たれる。
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