てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

独占事業

2009-07-28 09:41:00 | ビジネスと社会
 界隈の下水管工事終え1年以上経つが、地区全体としては目下工事が進行中で、未だに本管につながっていない。従って拙宅並びに我がアパートの下水は自家浄化槽処理のため、浄化槽保守点検は法令に基づいて毎月定期的に行なっている。地場企業ア○ルエコ社の独占事業である。

 今朝早くに、今月の定期点検を受けて電話が鳴った。
・ア社「(築後11年になるアパートの)浄化槽のエアポンプが壊れています」
・当方「(以前に)交換したことがあるんですが…」
-当方の申し出に電話の向こうで元帳を調べる気配-
・ア社「6年前に交換してますので、今回は(交換でなく)修理します」
 ということで一件落着。

 浄化槽は都合4カ所あるので、管理費用がかさみ大きな負担となる。うっかりエアポンプを交換すれば4、5万円掛かるところが、修理だけだと11,500円で済む。修理が可能ならばそれに越したことはないのだが、手間や儲けのこともあり、ややもすれば手っ取り早く丸ごと交換する嫌いがある。エアポンプにしてもホームセンターなどへ行けば半額以下で売っている。

 今でこそ独占企業の強みだが、下水工事が完了すれば御用済みとなる。稼げるうちに稼いでおこうという魂胆が伺えるが、それは当方のうがった見方というものだろうか。
 いずれにしても先方のいいなりにならぬよう、あくまでアッピールをしての自己防衛が必要だという好例である。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする