てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

終日の農作業

2010-07-10 22:29:00 | 農事
 今日は家内のHappy Birthday。お互いこの年になると、プレゼント交換もなく、「おめでとう」のひとことだけ。

 朝食を済ませるや否や気になっている田圃の畦草刈りに、小生独りで取り掛かることに。家内は、先日の施肥の際に痛めた腰がほぼ回復したのだが、1週間後の次男のところの孫娘のピアノ発表会行きに備え大事をとって家で孫の相手。

 夏草はあっという間に背丈が伸び、草払い機を左右に振るにも付加がかかり、直ぐに足腰が痛くなる。汗は滝のように滴り落ちる。

 一方、田の取水管理だが、先月24日から水が入りだしたにもかかわらず、1枚だけ周りに比べて土地が高いために、水の入るのが遅れる田がある。それにしても未だ入らぬとはあまりにも遅すぎる。イライラしていたので、とうとう思い余って用水の上流を辿ったところ、一箇所堰き止めているのが見つかった。我が田に取水が済んだら、速やかに下流へ流してもらわなければ堪ったものではない。2枚ほど樋を上げさせて貰いやっとこさ我が田へも水が流れて来て安堵した。これは昨日のこと。

 今日は、水が入り出したのを機に、取水口を色々と細工した。一方の広い田も取水口が一つでは水の管理がやりにくい。思い切って田の中央にもうひとつ取水口を設けた。

 後は2枚の田を行ったり来たりしながら、両の田に満々と水張りを確認して、じょれん・スコップなど農機具を洗い終えた時には6時を回っていた。
 一息ついたのは昼食をとった30分だけで、終日の農作業に精も根も尽き果てた。さすがに今日はギターを弾く元気もないし、第一使い痛みで指が動かない。風呂に入る段になってウエストポーチのケータイ着信に気付いた。時既に遅し。

 長男は夜勤なので家族が手料理持参で、家内のBirthdayを祝って貰った。
コメント (4)
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