てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

右脳トレーニング

2011-04-01 18:40:00 | 健康と医学
 義父が念願の歯の治療に連れ出せるまでに復調した。昨日は掛り付けのA坂歯科の帰りに拙宅へ寄って貰い、ささやかに快気祝いをやった。

 義父は「(せっかく授かった命だけに)いくら痛みが伴うとも自死する訳にもいかず、もう少し生きようと思う」と、毅然たる態度でのたまう。凄まじいばかりの生命力である。心身ともにのことであるが、是非とも見倣いたいし、この頭脳明晰に肖りたいものだ。

 診療に同行した義弟と「ボケ防止」の話に及び、弟からいわれるまま戯れに右脳診断テストを受けた。「1分間に思いつく出来るだけ多くの野菜と果物の名前を書き出す」というもの。家内は13個、私は11個しか書き出せなかった。(ちなみに義弟は23個)
・14個以上  エクセレント!!
・11~13個 GOOD!!
・8~10個 まあまあ
・5~7個 もう少し!!
・4個~  頑張れ~
と、この診断結果を自己都合で勝手に理解した。

 他にも近頃”脳を鍛える(脳トレ)”なるものが数多く見られるが、先に小欄で紹介したロンポスなどもそのひとつ。
 また、家内は暇さえあれば、倅どもが小学校の頃使った漢字ドリルを引っ張り出して来て「漢字の書き取り」や、新聞に掲載されている「数独」、また市販の「ナンプレ問題集」などに手当り次第に挑戦している。今のところ効果のほどはよく分からないが・・・。

 日野原重明さんは著書『人生百年私の工夫』の中で、「そもそも人間の脳というのは、全体の4分の1しか使われていない。残りの4分の3は60歳になっても使われていないことになる。だからこそ、この部分を使って新しく学習を始めることを考えればいい」と六十の手習いを勧める。

 脳というのは鍛えれば衰えることが少ないとも言われている。更にいえば使えば使うほど脳が活発に働くので、右脳のトレーニングによって潜在能力を開発・活性化させ、もてる機能を適切かつ最大限に活用できるということである。大いに心したいものだ
コメント (4)
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