てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

種ありか、なしか

2014-05-15 12:34:00 | 農事
 庭のピオーネの花穂が今まさに開かんとし、ジベレリン処理の適期を告げている。植物ホルモンの一種であるジベレリン液に、花穂を浸すことで、わざと種ができないようにしているのだが、今年は「種なし」か「種あり」のどちらにするか逡巡している。

 ジベレリンは、元々植物の中にある成分なので、人体に害はないと言われる一方で、自然の成分ではなく合成された薬品であることも事実。従って、天然の成分とは話は別で、発ガン性は指摘されつつも、人体への影響の有無については、今のところ白黒はっきりついておらず、農薬であることには違いない。

 現代人は種が苦手で敬遠するが、そもそもかつてはぶどうには種は付き物。それに手間暇を掛けて敢えて種なしにする必要があるのだろうか。
 長寿国のグルジアではブドウの種と皮を丸ごと食べるそうだ。ぶどうの種にはビタミンE とか抗酸化成分などの有用成分が含まれる。ちなみに、ブドウの種から絞ったグレープシードオイルは健康に良い
 思い切って今年は原点に立ち返り、自然の摂理に逆らうことを中止しようか。(お断り:facebookに同文掲載)


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

束の間の“逢瀬

2014-05-15 10:00:00 | ビジネスと社会
 松山からの盟友T中とは、彼の強行スケジュールの合間を縫って、3時間ほどの束の間の“逢瀬”となった。出発前夜は3時間ほどの睡眠だったにも拘らず、自らハンドルを握り2時間でぶっ飛ばして来た。それでも倉敷CCでのスコアは「79」と言うから見上げたもの。

 JORDANのマスターを交えてひとしきり話が弾んだ。明日も早立ちしてゴルフラウンドし、帰路に向かうのを気遣って、名残は尽きないがマスターに「次は松山へ出向こうや」と約して、T中を宿へ送った。

 本物志向のT中のこと、自身でさえ食べたことがないという噂の「越冬収穫清見タンゴール」と「中島産越冬完熟袋掛ネーブル」を伊予土産に頂戴した。ふつうの栽培より、3カ月間も長く樹上におき、完全な有機栽培で育てた柑橘類である。(お断り:facebookに同文掲載)




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする