庭のピオーネの花穂が今まさに開かんとし、ジベレリン処理の適期を告げている。植物ホルモンの一種であるジベレリン液に、花穂を浸すことで、わざと種ができないようにしているのだが、今年は「種なし」か「種あり」のどちらにするか逡巡している。
ジベレリンは、元々植物の中にある成分なので、人体に害はないと言われる一方で、自然の成分ではなく合成された薬品であることも事実。従って、天然の成分とは話は別で、発ガン性は指摘されつつも、人体への影響の有無については、今のところ白黒はっきりついておらず、農薬であることには違いない。
現代人は種が苦手で敬遠するが、そもそもかつてはぶどうには種は付き物。それに手間暇を掛けて敢えて種なしにする必要があるのだろうか。
長寿国のグルジアではブドウの種と皮を丸ごと食べるそうだ。ぶどうの種にはビタミンE とか抗酸化成分などの有用成分が含まれる。ちなみに、ブドウの種から絞ったグレープシードオイルは健康に良い。
思い切って今年は原点に立ち返り、自然の摂理に逆らうことを中止しようか。(お断り:facebookに同文掲載)
ジベレリンは、元々植物の中にある成分なので、人体に害はないと言われる一方で、自然の成分ではなく合成された薬品であることも事実。従って、天然の成分とは話は別で、発ガン性は指摘されつつも、人体への影響の有無については、今のところ白黒はっきりついておらず、農薬であることには違いない。
現代人は種が苦手で敬遠するが、そもそもかつてはぶどうには種は付き物。それに手間暇を掛けて敢えて種なしにする必要があるのだろうか。
長寿国のグルジアではブドウの種と皮を丸ごと食べるそうだ。ぶどうの種にはビタミンE とか抗酸化成分などの有用成分が含まれる。ちなみに、ブドウの種から絞ったグレープシードオイルは健康に良い。
思い切って今年は原点に立ち返り、自然の摂理に逆らうことを中止しようか。(お断り:facebookに同文掲載)