てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

カメラは正直

2014-05-31 14:36:00 | 舞台、ライブ
 先日、映画『男はつらいよ第31作/旅と女と寅次郎/都はるみ(1983年)』のテレビ放映を観ていた時のこと―。
 どうでもいいことかも知れないが、タコ社長がかき氷を食べるシーンでカットが変わった途端、一瞬のうちに氷が減り不自然さを覚えた。恐らくカットのつなぎ目で、かなり間合いがあったと見て取れる。山田洋次監督が意図して撮ったとは思えないし、編集の際の手落ちと思われる。ちょっとしたことだが、何か見てはならない舞台裏を見てしまったようで、後味の悪さが残った。

 こんな経験をした方が他にはないかと、ネットで調べてみた。高知大学人文学部オンライン学習支援システムで武藤整司氏が『日日是労働セレクト104』の中で、似たような事例として、
 「これは『ローマの休日』で、オードリーがジェラード(アイスクリーム)を食べるシーンで、映画の中の進行時間とは異なって、時計台の針が随分と進んでしまうことに似ているのではないかと思った。まさか、山田洋次がそのような演出をしたとは思えないが、それを発見した瞬間に思わずニヤッと笑ってしまった」と述べておられた。我が意を得たり。(お断り:facebookに同文掲載)





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連日の真夏日

2014-05-31 12:16:00 | 気象・気候
 時間と心を少しだけとめ、これだけの数ショットを撮ること15分間足らずで、額に発し頬を伝う一筋の汗。熱中症を案じて、早々に切り上げて家に入った。昨日に続いて今日も、日中30度を超す真夏日の予報。(お断り:facebookに同文掲載)














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九死に一生を得たゴムの木

2014-05-31 10:03:00 | 暮らしと生活
 今日の山陽新聞特集記事「岡山の防災 2014」の中で、山陽放送の滝沢忠孝さんが「『よもや、まさか』の災害は他人事ではありません。防災面で危機感が薄いと言われている岡山県民に、『自然災害はいつか必ず自分の身にも降りかかってくるもの』と気付くきっかけにしてもらえれば」と話しておられるが、まさに心に留めたい一言。

 この滝沢さんから、1980年春に弟が新居を構えた折には立派なゴムの木をご恵贈頂いた。その9年後、弟家族はこのゴムの木を持って大阪に転勤、1995年の阪神・淡路大震災に遭遇することとなる。
 転勤に際し、我が家で挿し木したゴムの一枝は難を逃れた。あれから34年を経て、今では拙宅でこれまでに成長した。このゴムの木を見るたびに大震災のことを思い、決して忘れることはない。(お断り:facebookに同文掲載)


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