てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

コオロギに思う

2014-09-21 18:51:00 | 気象・気候
 ゆく夏を惜しむように今宵はセミがひと鳴き。秋の気配がひたひたと押し寄せ、其処此処に集く虫の声が聞かれる。ガレージに迷い込んだ一匹のコオロギを見つけた。

 コオロギと言うと、映画「ラストエンペラー」のワンシーンを思い浮かべる。中国ではコオロギの声を愛でるだけでなく、懐中にコオロギを持ち歩くという習慣まであったようだ。

 所変われば品変わるで、欧米人には虫の音を嫌う人が多く、騒音に他ならないと聞いたことがある。医学的見地からすれば、虫の音を左脳(言語中枢)で受けるのと、右脳(音楽中枢)で受ける違いだと言う。一度ご当人に真偽のほどを尋ねてみたいものだ。(お断り:facebookに同文掲載)


コメント (2)
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