てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

無縁墓

2014-09-24 09:45:00 | 暮らしと生活
 お彼岸の墓参の際、我が先祖が眠る墓の近くで気掛かりな告知板を目にした。無縁墓だろうか、雑草が生い茂り見る影もない。他所様のこととはいえ、忍びない思いでカメラに収めていた。

 折しも、今朝のNHKラジオのニュースで、〈引き継ぐ人がいなくなって放置され“無縁化”した墓が、10年前の2倍以上に増えている。専門家は、「背景には、都市への人口の集中や、ふるさとや先祖に対する考え方の変化がある」と指摘している。〉と報じていた。

 夫々の家庭事情は知る由もないので軽忽に論評は避けたい。我が家かて現在は安泰だが、将来のことは分からない。無縁墓とは“無縁”であって欲しいと切に願うのみ。(お断り:facebookに同文掲載)






墓地の丘には無縁墓を集め供養されている

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