てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

色づく楷の木

2024-11-17 19:20:14 | レジャー

いまにも一雨きそうな曇天の中、備前市にある和気閑谷(しずたに)学校のシンボル・楷の見事な紅葉を見て来た。

樹齢109年の楷の木は、予想に違わず鮮やかに色づいており、備前焼の瓦の茶色と木々の赤や黄色のコントラストが“和の美しさ”を際立たせてくれ、しばし時間が経つのを忘れて見入ってしまった。

倅たちが幼少の頃からの年中行事で、この時期を迎えると銘木楷の木の紅葉を無性に観たくなる。
過去ログを繰ってみると、こまめにアップしている。
この楷の木を見ずして、とても今年を締めくくれない。

 

2008年11月6日撮影

2010年11月3日撮影

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミッション・クリア | トップ | わがアバター逝く »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nori)
2024-11-18 09:12:40
紅葉といえば、もみじのような鮮やかな赤色のイメージがあるので、こちらの楷の木の柔らかな夕陽のような色に感激しました。晩秋になるとこの楷の木の紅葉を懐かしく想われるお気持ちがよくわかります。
二枚目のお写真は、額縁仕立てのようで良いですね。

調べましたら、楷の木は、孔子のお墓にも植えられているそうですね。
学問所に相応しい「木」なのでしょう。
返信する
Unknown (omorin)
2024-11-18 10:14:09
>nori さんへ
写真向って左は赤に、右は黄色に紅葉した2本の楷の大木は圧巻です。
仰せの通り、ここの楷の木は、1915年に中国山東省の孔子廟から種を持ち帰り移植されたものです。
楷の木は、学問の聖木=孔子の木と呼ばれています。

旧閑谷学校は、1670年に岡山藩主池田光政が庶民教育のために創らせた学校で、女房の母校の前身でもあり、思入れ深い学校です。
返信する

コメントを投稿

レジャー」カテゴリの最新記事