てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

寺から里へ

2009-02-22 09:57:55 | 暮らしと生活
 小欄「2009/2/3 平癒祈祷」で書いた、安養寺で祈祷して頂いた御札が覿面に奏効したようだ。勿論、幸輝園の職員の皆さんの献身的な介護と、本人の生きんとする気力が大前提であることは論を待たないところだが。

 寺総代を務めさせている、いわば役得ではあるのだが、何時の間にやら我が家の事情を察しておられたご住職の心配りに対して感謝に堪えない。それにしても「寺から里へ」とはこのこと。

 今朝改めてご住職にお礼の電話を入れた。併せて、来る4月10日が父の祥月命日であり、丁度17回忌にあたるので、祖母の33回忌と兼ねて今から法事の予約お願いをした。
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春の訪れ

2009-02-20 14:18:55 | ファミリー


 母の容態は、この2、3日来落ち着き、熱・血圧・脈拍・酸素濃度などの数値はまずまず良好で安定した。

 個室での付き添いが2週間に亘る間には、主治のH田看護師から「お嫁さん(かみさん)が命を救われました」、「長めの海外旅行と思ってください」、「(個室の前に)表札が要りますね」と慰められたり励まされながら、今日は「どうぞ自宅でごゆっくりなさってください」と何よりの処方箋を頂いた。

 長引く付き添いによる看病疲れを案じてくださったようだ。今日の昼から一階の相部屋へ移動し、ひとまず自宅待機することになった。何時急変するか未だ目が離せないが、ひとまず安心。

 何時の間にやら庭の梅がほころび、冬枯れだった我が庭にもようやく“春の使者”が訪れた。

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三度の奇跡

2009-02-11 13:48:30 | ファミリー
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両親の写真に反応する母

 エンピロさん、mariさん、こんちゃん、そして陰ながら母親の回復を祈っていてくださる皆様方どうもありがとうございます。

 7日の夕方から今日11日まで4日4晩、かみさんと二人で付添い、依然として38度前後の熱(薬は使わずクーリングだけ)が続き、血圧は低目、脈拍は100前後と多目ですが、酸素マスクは一切使わず酸素濃度は90%台まで回復しました。
 何よりの驚きは、殆ど食べ物を口にしなくなっていた母に、かみさんが付きっ切りで唯一エネルギーゼリーを、一日に7本~10本(1本100kcal)飲ませることに成功し、命を繋ぎ止めています。主治のH田看護師をして今朝「今回はお嫁さん(かみさん)が命を救われました」との嬉しいお言葉を頂きました。一緒に付き添っている小生も同感で感謝に耐えません。心よりありがとう。
 昨夜は母に、枕元の母の両親の写真をそっとかざして見せ「誰か分かるか?」と問うと、はっきりと頷きました。先日見舞った弟が手を取ると握り返し一筋の涙を見せました。かすかに分かっているようです。

 まだまだ予断は許さず今晩も付き添う積りでおりますが、もう少しだけ延命出来るかも知れないという一縷の望みさえ出てきました。今日は建国記念日ですが、念願の両親の第62回目の結婚記念日でもあります。どうにかこの日が迎えられ感無量です。H田看護師からは「お母さんは、もう少し親子水入らずで居たいと仰っています」と心温まるエールと祝福のお言葉を頂きました。

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最期のヤマ場

2009-02-08 10:05:56 | ファミリー
 母親の熱はどうしても午後から出るし、何より気になるのは嚥下力が落ち、殆ど食べられなくなったこと。辛うじて少しばかりの栄養剤で命を繋いでいる。

 昨日の夕方からかみさんと二人して夜を徹して付き添っている。泊まりは丁度2カ月ぶりである。昨夜は倅家族も相次いで見舞ってくれた。母方の祖父母の遺影と安養寺のお札も傍で見守っている。今朝は弟も芦屋から駆けつけている。
 どうやら最期のヤマ場を迎えたような気がする。
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一般加入電話の乗り換え

2009-02-07 13:16:05 | パソコンとインターネット
 我が家は、平成14年の暮れからケーブルテレビ(oniビジョン)を敷設しているので、テレビとインターネットはそちらを利用しており、この7年間は何不自由なく生活している。

 oniビジョンでは、昨年からKDDIと業務提携し、「ケーブルプラス電話」のサービスを開始した。同ケーブルを利用して電話もKDDI回線に接続するもの。
 電話番号はそのままで、発信番号表示(ナンバー・ディスプレイ)など従来とほぼ同じ付加サービスが有料で受けられ、NTTに比べて基本料金が月額284円(1,680円/月額→1,396円/月額)安くなる。
 加えて相手が同じ「ケーブルプラス電話」だと、通話料が一般加入電話向け「県内市外で約46%・県外約62%off」、携帯電話向け「約46~60%off」と割安になる。

 以上のメリットから判断して、先年末にNTTからKDDIへ乗り換えが得策だとして契約した。かなりの順番待ちとあって1カ月半が経過し、本日やっと工事を完了した。

 更にauケータイとケーブルプラス電話をセットにすれば、ケーブルプラス電話の基本料金が月々105円割引となる。ところがケータイはdocomoのFOMAに変えたのが2007年9月末日なので、それ以前だと解約金が生じるなど不利である。従って、今年の9月末まではauへの乗り換えを辛抱しなければならない。
 これからNTT局内のサービス休止手続きが進められるので、KDDI回線を通じてのサービス開始は1週間から10日先のことになる。
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