初夏の嫌われもの

　痛めた右足も復調したので、昨日から一万歩ウオーキングを再開した。ちょっと目を離した隙に、コースのあちらこちらをオオキンケイギクが席巻している。
　一面を黄色に埋め尽くす光景は圧巻で初夏の風物詩だが、これこそが生態系への悪影響が懸念される「特定外来生物」であり、駆除が叫ばれている嫌われものである。
　それにしても黄金色にまぶしく映えるオオキンケイギクの目に鮮やかなこと。今日のウオーキングは日が落ちてからにしよう。（お断り：facebookに同文掲載）

団塊世代のリタイア

　今朝の山陽新聞の新聞社人事記事に、私の現役時代に仕事を通して親交のあった懐かしい名前を二人見つけた。一人は少し年上で社長室担当の副社長に、もう一方は少し年下で販売担当の常務にと、夫々重責を担っての昇任だが、誠におめでたい限り。

　共に最後にお目にかかって10数年から20年数年になる。他にもこれまでに何人もの方が、社の重要なポストに就かれているのを拝見したことがある。そういえば我が同期でもただ独り、某関連会社でトップを務めている者がいる。
　我々団塊世代が次々とリタイアしていく中で、孤軍奮闘している姿を見聞すると嬉しく諸手を挙げて応援したい気持ちに駆られる。どうか健康専一で、益々のご活躍を祈る。（お断り：facebookに同文掲載）


2014年（平成26年）5月28日付け山陽新聞より

二役を好演した義父

　勝手ながらシェアさせて頂きます。
　果物王国・岡山の基礎を築き上げた二人の人物、山内善男と大森熊太郎の両氏について触れておられますが、かつて山陽放送（RSK）の「おかやま農業人物記」（1990年7月27日放映）の番組の中で二人の先駆者が取り上げられました。
　その時に当時73歳の義父にエキストラとして役が回って来ました。セリフこそ少なかったものの白い付け髭の着物姿で二役を演じました。
　この記事を拝読し、改めてVTRを再生してみましたが、なかなか好演しており矍鑠としたものでした。このVTRは、今年1月30日に満97歳で天寿を全うした義父の葬儀会場でも流しました。（お断り：facebookに同文掲載）

思い出の百日紅

　偶さかTVのスイッチを入れると、映画「解夏（げげ）」が放映されており、ついつい見入ってしまった。初めてこの作品に触れた時とても感銘を受け、舞台となった長崎を訪ねたほど。
　その時に早速庭に植えた百日紅は、まだ若木の頃、庭を剪定する庭師に間違って切られるという憂き目に遭いながらも生き延び、８年を経てやっとここまでに育った。
　作中では珍しい真っ白い花の百日紅が描かれており印象的だったが、うちの紅い花の百日紅も見事で早くお目にかかりたいもの。（お断り：facebookに同文掲載）

先輩と後輩

　朝は町内を流れる農業用水路内の浚渫作業を、町内役員有志が出て行った。これは岡山市の提唱するもので、田植えシーズン前の恒例行事。
　作業に取り掛かって間なしに陸から「omotannさん？」の声が掛かる。見上げると社の後輩M信で近くの町内から応援に来たもの。今年50歳の大台に乗ったというが、落ち着いた物腰に部長職も板に付いた感がある。今日の作業は彼と一緒に行い、久しぶりに有意義な情報交換ができた。

　夕刻には近所のスーパーで買い出しを済ませ店を出掛けた所で、社の大先輩Y川さんとバッタリ出会う。80歳を迎えなお現役最古参として頑張っておられると聞いていたが、３月に肩たたきにあい、以後関連会社で月10日アルバイトだとか。ダンディで名高い昔日の面影を残したままだった。（お断り：facebookに同文掲載）