てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

アユモドキの里

2014-06-20 08:05:00 | 農事
 昔からの習わしにより当地の田圃に水が入るのは6月24日からだが、わずか1kmほど上流の祗園用水では既に水が満々と流れている。水車が稼働して、田植えを終えた水田を潤すという牧歌的な風景が広がっている。

 ここ賞田地区はアユモドキの里として知られる「淡水魚保護宣言の町」である。近くの百間川や支流に生息する国天然記念物のアユモドキの観察や憩いの場として整備されている。

※アユモドキはドジョウの仲間だが、その姿がアユに似ているところから、この名前がつけられた。絶滅の危機に瀕し、1977年(昭和52年)に国の天然記念物に指定されている。日本では、琵琶湖淀川水系と岡山県南のごく一部、とりわけ旭川水糸祇園用水に残存しているのみという。 (お断り:facebookに同文掲載)






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ひまわりに蕾?

2014-06-19 16:09:00 | 農事
 ひまわりの種をまいてほぼ1カ月が経過、その間芽が出なかったり、せっかくの双葉や若葉の段階で害虫に喰われたりで、25粒のうち15株が順調に育っている。いま背丈は50㎝ほどだが、どうやら蕾らしきものを発見。早く大輪の花を咲かせてと願うばかり。(お断り:facebookに同文掲載)






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田植え準備よし

2014-06-19 16:07:00 | 農事
~田植え準備よし~
 これまで乾田直播だった我が家の田植えは、昨年の干害による不出芽という大失敗を教訓に、今年は苗代作りと田植えを専業農家に外注した。
 従って、田に水が入る6月24日までに、こちらの手で田植えの準備を済ませておかねばならず、ここ数日間は農作業に大わらわだった。今朝は5時から施肥と均し、畔の草刈り等にかかり、最後の仕上げを行った。(お断り:facebookに同文掲載)


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命のリレー

2014-06-18 08:30:00 | 暮らしと生活
 梅雨の雨に打たれ、庭の木々やアジサイが鮮やかさを増している。庭の其処此処に、自生した風もなく、植えた覚えのない木々が芽吹き一段と成長している。多分小鳥が運んだり、風に吹かれてやって来たものだろう。

 我が庭のベスト4は、「万両」「山椒」「オニユリ?」「ビックリグミ」で、他には「棕櫚竹?」までと多種多様である。

 万両を例にとると、庭でフンをした小鳥たちのお陰。本を正せばただ一粒の種が、沢山の赤い実を付けて、それを小鳥がついばみ、またフンをして次々に芽生える。うまく種の保存が図られており、自然界の摂理には感心させられる。谷川俊太郎の「朝のリレー」のフレーズを思い浮かべながら。(お断り:facebookに同文掲載)












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枇杷の原種山枇杷

2014-06-16 17:13:00 | 農事
 15年ほど前、義父からわけ苗をして貰った我が家の枇杷、いつも鈴生りにはなるが実が小ぶりなので、2年ほど前から「一葉一果」を心掛け、折々に剪定・摘蕾・摘果など試みて来た。

 にも拘らず今年も相変わらず小さな実が黄色く熟し、食べ頃を迎えた。昨夜、訪ねて来た孫娘は食べないものと思い込んでいたら、思いがけず立て続けに「美味しい!」を連発しながら喜んで食べてくれた。

 いつも野菜や果物を上手に育てるU住の奥さんが、ナイスタイミングで訪ねて来られたので、我が家の枇杷を見せたら、「こりゃ、山枇杷じゃないん?!」と言われたので、ネットで調べてみた。『山枇杷は山地に自生する枇杷の原種で、6月頃に熟す小ぶりの果実はとても甘い』とあり全て納得した。(お断り:facebookに同文掲載)


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