身の程知らず

　小林義明さんに倣って、「朝の草刈り６０分」を心掛ければよいものを、溜めて一度にやろうとするものだから疲れも一入。今季３度目となる田圃の畦草刈りに朝から４時間を要した。

　途中、好きなムラサキツユクサを見つけるとつい躊躇してしまったり、隣の貸農園の雑草が用水を塞いでいるのを処分したりと道草を食いながら、草刈り機の給油と自分への水分補給のため何度か小休止を挟んでやっとこさ午前中に作業を終えた。

　昼食後は少し横になるほど疲労困憊、こんなことは初めて。何度もこむら返りが起き、肩はパンパン、（強くグリップを握り締めていたので）手の爪が痛むなど散々で、寄る年波を痛感した。家内からは慰労の言葉と共に「これからは途中給油はしないで、タンクが底をついたら作業を止める！」との名案を授けられた。（お断り：facebookに同文掲載）

夏休みの締め括り

　31日は孫どものお伴で伊丹市を訪ねた。伊丹スカイパークでは、子どもたちはフィールドアスレチックに興じ、大人は絶え間なく離着陸するジェット機を眺めながら空の旅をした気分に浸った。４年前倅が近くの「エキサイティング・スポット」を案内してくれたことなどを思い浮かべながら。

　昆陽池（こやいけ）公園は、都市部では珍しい野鳥のオアシスとなっている。池の中央に浮かぶ人工島は上空から見ると日本列島の形をしている。折しも、9月1日から離着陸時の電子機器使用の規制が緩和されたが、これからは機窓からシャッターを切る人も多いはず。
　また、公園の一角には、一年中チョウが乱舞する昆虫館があり、特別展「カブクワこれくしょん」が開かれていた。ナイスタイミングでヘラクレスオオカブトの実演にも出会えた。夏休みの思い出の一頁が加わり、何よりの締め括りとなった。（お断り：facebookに同文掲載）