富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

堺の旧跡を訪ねて

2018年03月01日 | 博物館・資料館

 

「土塔(どとう)」は、奈良時代に僧行基らによって土と瓦で築かれた十三重の塔です。

一辺53.1m(180尺)で、四角錘の頂部をカットしたような形です。

土塔のミニ版

727年(神亀4年)、行基によって大野寺が創建され、その際に土塔も築かれたとされている。

次は、家原寺。「知恵の文殊さん」として知られ、別名「落書き寺」としても有名。

「和泉名所図会」に見る、家原寺。(そのままです)

「行基尊者誕生塚」の碑

こんなとこにも、入学祈願のハンカチが。

「全員合格」間違いなし! 多分

桜井古跡 

桜井井戸と呼ばれ、悠久の昔より桜井神社御祭禮に深い縁故を有し、古来夏祭りに

御神幸あり、和泉名所図会のも登載の古跡である。(案内パネルより)

明治18年(1885)の大洪水により河川反乱して埋没、大正4年(1915)後大典記念に30年ぶりに復旧、

さらに平成元年(1989)妙見川拡幅、宮橋架替工事の竣工により、整備保存されたが、井戸は現存しない。

(案内パネルより)

駐車場入り口にこんな石が。????

反対側には、こんな石が。

石柱をつなぐためのホゾでしょうか。

 

国宝の「桜井神社拝殿」です。

上神谷の八幡さんと呼ばれる市内唯一の国宝。

鎌倉時代の建築で二重虹梁蟇股(にじゅうこうりょうかえるまた)という架構法、

内部中央を土間の馬道(めどう)とする割拝殿になっています。

10月に奉納される「上神谷のこおどり」は国選択・府無形文化

拝殿は中央1間を馬道(めどう)とする割拝殿(わりはいでん)の形式をとり、両脇各二間を

拭板敷(ぬぐいいたじき)となっている。

小谷城址です。

鎌倉時代から続く和泉の豪族「小谷家」。

江戸時代の主屋、門長屋に美術工芸資料等を展示しています。

館内は「撮影禁止」となっています。

詳しくは、こちらからどうぞ。(YouTubeへリンク)

2018年3月1日 UP 辰じいでした。

 

 

 

 


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5 コメント

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深夜、失礼します (油香森H)
2018-03-02 03:17:43
行きましたね!堺の地の穴場!地味ですが、おもしろい!!
*この土塔、どう理解します?
*桜井神社の拝殿、地味ですね!でも国宝!
絵馬堂の櫻井 翔くんの嵐コンサート当選祈願の絵馬は相変わらず、いっぱいでしたか?
今年の大阪のコンサートはもう終わっちゃいましたけど...

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Unknown (さえこ)
2018-03-03 16:52:25
富田林市でつくしの採れる場所を教えてください
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Unknown (辰じい)
2018-03-03 17:10:49
ネットで探していたら、こんなんありました。

「いまスギナが生えているところには必ず土筆は上がりますが、最近は見ないですね。
私の居住地の近くの石川(大和川の支流)の羽曳野から富田林あたりだと多分4月になると上がると思いますけれど・・・。」
4月になれば、私もサイクルロード付近を捜しに
行きます。こんな返事で悪しからず!!

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Unknown (さえこ)
2018-03-03 21:00:48
そしたら4月に石川の堤防あたりでしょうか?東側ですか西側ですか?
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Unknown (辰じい)
2018-03-03 21:31:47
良くは分かりませんが、日当たり・歩いて行けることから、西側のサイクル道付近で探しましょうか!!
(石川上流から見て左岸かな)
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