2018.2.23.16:24
近つ飛鳥風土記の丘の梅林は、まだ全体的には「つぼみふくらむ」の状態ですが、気の早い梅はもうこんな感じです。
青い空に紅梅が映えます。
八重の紅梅
一重の白梅
三月になり、暖かくなると急に咲くでしょうね。
近つ飛鳥博物館
2月末まで、富田林市の「廿山(つづやま)南古墳(円墳・6世紀前半)」の出土品の展示がされていました。
遺跡保存の先駆けで有名な廿山トンネルの上の廿山古墳・二本松古墳(手前)から見て、南側(写真上)にあります。廿山古墳は4世紀後半の前方後円墳と考えられています。
盗掘をまぬがれ出土した副葬品。鉄剣・土師器・須恵器。
耳環やなつめ玉、管玉など飾り物も多数出ています。
とくに貴重なのは重層ガラス玉
くっついている玉の数がいろいろですが、最大7連のものが出土しています。
日本ではなく、西アジアか中央アジアで生産されたもののようです。
これも、安閑陵の玉碗(ぎょくわん)と同じように、シルクロードを渡ってきたんですね。
この当時ガラスを生産するだけでもすごい技術なのにガラス管に銀製の金属を巻いてさらに直径の大きいガラス管をかぶせて、熱いうちに凸凹の形状にするのはすごいなあと思いました。
ひさしぶりに高校の生物の授業で、ブンゼンバーナーでガラス管をひょいと伸ばして毛細管を作るのを思い出しました。
2018年3月1日 (HN:アブラコウモリH )
「地つ飛鳥博物館」いいですね!
私は、1月28日の講演会「慈雲尊者の書と教え」の
公聴にいきました。展示コーナーは撮影禁止で残念
でした。慈雲尊者は野中寺・高貴寺ゆかりの人。
高貴寺・磐船神社に行きたいネ