待避線なしの相対式2面2線のホームを持つ橋上駅。ホーム有効長は8両です。
改札口は駅舎2階と2番ホームに直接入れる1階の自動改札口の2ヶ所があります。
ここで折り返す電車があるため、駅南側にはY線型の半地下式折返し電留線があります。
乗降客は14668人(2018年)
周辺の山を切り開いた新興住宅地があるため、バスでこの駅へ来て通勤・通学される方が多いようです。
ホームの北側の上を通るこの橋は「楠公通学橋」と呼ばれています。
〈画面をクリックすると橋の様子が見れます。〉
多聞丸 (楠木正成)が3年間、加賀田の大江時親の元に毎日8kmを通い詰め、兵法の勉強した時の石像。
ここは、多聞丸がいた観心寺から加賀田の地のちょうど中間地点になります。
駅を南北に高野街道が通ります。宿場町は駅の北側の街道に面して栄えました。
高野山真言宗にちなんで、弘法大師の夜燈が高野街道と楠公通学路の交差点にあります。
江戸中期の明和七年(1770)に、民衆により建てられました。
この駅どこでしょう?
〈解答は画面をクリックしてください〉
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撮影日:2019年11月29日
事前に写真を撮って、館内学習で作りました。
2020年1月28日 ( 2019年度富田林百景+ 林 保夫 )
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